スティーブ・ジョブズは iPad2 の中国発売について何も語る事はなかったが、香港にあるグレーマーケットでは既に iPad2 を買うことが出来る。ただし購入しようとするならばショックを受けるかもしれない、何故なら
16GBのWi-Fi版で1025ドル(約8万3千円)もするからだ。
これはアメリカで販売された価格の約2倍となる。
しかしこのマーケットでは至って普通の事であり、アップル信者達はこの価格でも欲しがるそうだ。去年発売された iPad、iPhone 4 も同様に狂った価格で販売されたが、アップル信者達は買っていった。
驚くのはこの小売業者の男で、過去にこのグレー市場で何百何千もの iPad、iPhone 4 を販売した実績がある。彼は今回の iPad2でもニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコ、ロサンゼルスの8人の仲間に、およそ200台の iPadを確保させた後、飛行機で香港に飛ぶよう指示した。
山積みで陳列される iPad2、一つは彼が使うために確保されたとか。
価格は以下のとおり ※価格は約
iPad 2 with Wi-Fi (Black) | iPad 2 with Wi-Fi + 3G (Black) |
16GB:$1025 (8,3万円) 32GB:$1153 (9,3万円) 64GB:$1280 (10,3万円) | 16GB:$1243 (10,2万円) 32GB:$1371 (11,2万円) 64GB:$1525 (12,2万円) |
3G版は全て10万円を超える恐ろしい価格となっている。
表はブラックのみの価格で
ホワイトカラーを希望する場合は別途1万6千円ほどが上乗せされる、理由として新色のホワイトカラーはブラックよりも人気があり、プロの転売師でも入手する事が非常に困難な状況だからだ。
また、日本では風呂カバーと揶揄される
iPad Smart Coverについても2倍以上となる8000円で販売される。どのカラーリングを選んでも価格が同じという特典がついており、ここまでくると当たり前なのに何故か嬉しく感じるレベルだ。
その華々しいオープニングの模様が動画で公開されていました▼
あまりにも高すぎて購入できない人も居たようですが、この日は現金を数えるのに忙しかったようです、露骨とも言える商売人スピリッツは少し見習わなければいけないのかもしれません。
それにしても中国の一部の層はバブリーなんですね~。
ソース:
M.I.C /
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