写真左より、
Touch Edition(6インチ)、Daily Edition(7インチ)、Pocket Edition(5インチ)ソニー米国法人は電子書籍リーダー「
Sony Reader」のマイナーアップデートを発表、また日本で発売する事も決定した。
従来よりも薄型軽量になり、新型電子ペーパー「
Pearl」を採用。Kindle新モデルにも使われる技術で、従来よりコントラストが50%も向上する。
下位モデルの「
Pocket Edition」もタッチスクリーンに変更され、これにより全機種タッチ操作対応となる。
このほか機能面のアップデートとしては、PDFなどのファイル閲覧機能が強化され、内蔵辞書による単語やフレーズの検索機能が強化された。画面にそのままメモ書きができるのがKindleにない特長です。
Sony Reader 3種まとめ
Pocket Edition-5インチのディスプレイを搭載し、2Gバイトのストレージ内蔵
価格は179ドル、本体カラーはピンクとシルバー、重さは155グラム。
Touch Edition-6インチディスプレイ、2Gバイトのストレージ内蔵、32Gバイトまで拡張可
価格は229ドル、本体カラーはブラックとレッド、重さは215グラム。
Daily Edition-7インチのディスプレイ、2Gバイトのストレージ内臓、32Gバイトまで拡張可
価格は299ドル、本体カラーはシルバー。重さは560グラム。
3G機能搭載、Wi-Fi接続機能、Web閲覧機能。
スペック的に
Daily EditionがKindleの対抗馬となる。
ちなみに価格を比べると、
新KindleはWiFiモデルが139ドル、
WiFi+3Gモデルが189ドル。「
Sony reader」の値段がかなり高い事がわかる。勝算あっての価格設定なのか、WEB閲覧やタッチパネル、メモ書きなどの機能面でこの価格差が埋められるのかが鍵になりそうです。
アメリカでは
Pocket EditionとTouch Editionは既に販売開始しており、
Daily Editionは11月に発売の予定となっている。
さらに販売地域を日本、中国、イタリア、スペイン、オーストラリアにも拡大するとの事。
日本の発売は年末か来年になりそうですね。
参考にしたソース:
SONY US「Sony Reader」公式 /
CNTE NEWS
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