日本通信では以前から販売していた「
b-mobileSIM」という格安の通信パッケージが売られています、そこで今一度ガラケーとスマートフォンの「
b-mobileSIM」を利用した2台持ちの料金やメリット・デメリットを考えたい思います。
b-mobileSIMの特徴
・電話をする事が出来ない
・スマートフォンで使用する場合、一部の機種はSIMフリー端末が必要になる
・格安でパケット使いたい放題 6ヶ月パックで13,409円 1ヶ月あたり2,234円(Amazon)
・格安な反面、通信速度が 上り/下り 300kbps超/300kbps超 とかなり低速電話をする事ができないので携帯電話に使う場合は完全な2台体制用のSIMとなる。
次にスマートフォンを用意するわけだが、一部の機種ではSIMフリー版が必要になる。具体的には
iPhone3GS などソフトバンクのロックがかかっているものは未対応なのでヤフオクやAmazonでSIMフリー版の端末を購入するしかない。
Xperia等はそのまま使えます。
詳細は公式ページ参照:
動作確認端末一覧このSIMを使う
最大の利点は料金、具体的にこのSIMを使った2台編制と通常のキャリアを通したスマフォ1台で一ヶ月どれぐらい違うのか表にしてみた
| b-mobile | ドコモ(1台) | au(1台) | ソフトバンク(1台) |
基 本 料 | データ | 2,234円 | パケ・ホーダイダブル (スマートフォン) 390円~5,985円 | ダブル定額スーパーライト (スマートフォン) 390円~5,985円 | パケットし放題 for スマートフォン 1,029円~5,985円 |
moperaU ライト 315円 | IS NET 315円 | S!ベーシックパック 315円 |
通話 | 通話用端末Docomo タイプSSバリュー ひとりでも割50 980円+ i-mode315円 | タイプSSバリュー ファミ割MAX50または、 ひとりでも割50
25分無料通話つき 980円 | プランSSシンプル 誰でも割
25分無料通話つき 980円 | ホワイトプラン
980円 |
合計 | 3,529円 | 1,685円~7,280円 | 1,685円~7,280円 | 2,324円~7,280円 |
この表の様に1台でパケット通信を上限一杯まで使っている場合は、
b-mobileSIMを使うことで半額にまで月額料金を抑える事ができる。
スマフォ+ガラケーにすることでゲラケー特有のサービス「お財布機能、i-メール、ワンセグ」などを損なう事無くそのまま使える事が利点といえるでしょう、過去に記事にした「1枚のSIMで差替え運用した場合と両方をそれぞれ契約した場合」の料金はこちらを参考にしてください。
Xperiaとi-mode端末を2台持つ究極の節約術しかし
安いのにはそれなりの理由があります。それは先に上げたように通信速度が 上り/下り300kbps超/300kbps とかなりの低速通信となっている。
+Dの記事によると 柔らかく書いてはあるが、Google MAP を使って目的地を調べた時のレスポンスの悪さや動画サイトのYouTube、ニコニコ動画などで楽しみたい場合は制限があって使い物にならないようです。
個人の使い方に依るところが大きいが
ヘビーユーザーと短気な人は通常契約を、
ライトユーザーと気長な人はb-mobileSIMの利用を検討しては如何でしょうか。PCでこの速度はかなり苦しいですが、スマートフォンなら十分許容範囲かもしれません、実際Amazonの評価は満足している方のほうがおおいようです。
運用コストが従来の定額データ通信から格段に安く抑えられるのは大きいです、一度料金明細と相談してみるのもいいかもしれませんね。他にも日本通信から発売されている通話つきのパッケージについてはアクセス次第でry
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