おそロシア
ロシアのモスクワにある「Yota Devices」というメーカーが、一方の側には通常の液晶画面、もう一方の側には電子書籍端末でお馴染みの「E-インク」を採用したデュアルディスプレイのスマートフォン、『
Yota Phone(ヨタ フォン)』を発売するようです。
まさに目から鱗、この手があったかと日本国内メーカーも驚いていることでしょう。
また、『Yota Phone』の売りはデュアルディスプレイだけではございません、スペックにもそこそこのこだわりが感じられます。
- 4.3インチ (1280×720)LCDディスプレイ(340ppi程度)
- 4.3 電子インクディスプレイ
- ゴリラガラス2
- 1.5GHzのデュアルコアプロセッサ
- RAM 2GB
- LTE対応(バンド3、7、20 MIMO)
- 32/64ギガバイト内蔵ストレージ
- 1200万画素 HDカメラ
- 2100mAhバッテリー
- Android 4.2
2画面式の特徴の生かし、消費電力の少ない「E-インク」側にメールやお天気、カレンダー、時間、ソーシャル系サービスのメッセージなどの情報が常にリアルタイムで表示されます。それによりバッテリーを消費しやすい液晶画面側をオンにする必要がないため駆動時間が伸びるとの事。もちろん本を読んだりする事も可能です。
ただのキワモノ端末かと思いきや、なかなか理にかなった端末ですね。
「Yota Devices」はこの端末に2年の歳月を費やしており、来年2月25日に行われる「MWC2013」でようやくお披露目される予定。発売についてはハッキリしたことは分かっていませんが 2013年第4四半期あたりを目処に進めていくようです。
最後に動画と公開された資料を、興味のある方はどうぞ~▼
YotaPhone[
Android Polis]
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