一時期、
和解するという話もあった「
Apple VS Samsung」でしたが、そんな話は無かったかのように熱い特許訴訟合戦が繰り広げられております。戦いと言うよりもむしろ
Appleの一方的な虐殺とでもいいましょうか・・・。
最近の経緯を時系列でみると以下のようになります。
5月22日 両社のCEOが直接会談し和解交渉↓
5月23日 16時間に渡って行われた交渉が決裂し再戦が決定↓
6月26日 「Galaxy Tab 10.1」販売差し止めの仮処分、米連邦地裁判事↓
Apple勝利!6月30日 「Galaxy Nexus」販売差し止めの仮処分、米連邦地方裁判所↓
Apple勝利!7月3日 サムスン側「Galaxy Nexus」販売差し止めの延期を求めるが却下
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Apple大勝利!!???サムスンは「Galaxy Nexus」の販売差し止めの仮処分が決定した際、この決定に失望した事に加え「このまま消費者に提供できるよう、法的手段を含む、あらゆる可能な手立てを講じていく」としていました。この判決が出てからの声明は発表されていません。
Apple側は今回の勝利について「サムスンの最新製品群がハードウェアの形状からユーザーインターフェース、さらに パッケージングに至るまでiPhoneとiPadに酷似しているのは、決して偶然ではない。こうしたあからさまなコピー行為は間違っている。われわれはAppleの知的財産権を守る必要がある」と、いつもの主張を繰り返しました。
ロイターによれば、この仮処分はAppleが9600万ドル近い供託金を預ければすぐに発効するとの事。このまま話が進んでいくとアメリカではAppleの大勝利ということで決着となりそうです。
この喧嘩の一番の被害者は Android開発の基準となるはずだった「Galaxy Nexus」を売れなくなるGoogleさんかもしれませんねー。
参考:
reuters /
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