サッカーインフル

海外で活躍する日本人サッカー選手のニュースを中心に、世界中のサポーターのサッカー熱、感動を熱いうちにお届けするブログです。

【戦術分析】 香川・マタの知性と、共生を支えたルーニーの裏仕事 ウェストハム戦分析その1


Category: 香川真司  Tags: 香川真司  マタ  ルーニー  マンチェスター・ユナイテッド  ウェストハム  モイーズの気まぐれ  
【この記事を読む所要時間 約7分】


22日に行われたマンU対ウェストハムの試合で、ルーニー・香川選手・マタが初めて同時起用されました。先発メンバーを見てびっくりした人も多かったかと思います。私は飲んでいたお茶があわやのところで攻守交代しそうになりました。

マタとの連携はどこまでハマるか、守備(とくにこぼれ球、空中戦)は大丈夫なの?とか期待・不安の両面があったんですが、試合は予想を上回る内容、ぶっつけ本番としては上々でした。何より見ていて楽しい試合でした。

日本だけでなく、海外のユナイテッドファンの間でも香川・マタの同時起用がもっとみたい言う声で溢れていました。(ヘッドラインを持っていったのはルーニーのスーパーシュートでしたが!)


というわけで、今回は少しいつもと趣向を変えて、海外の戦術分析ブログの著者に許可を頂き、つっこんだ記事を翻訳しました。

著者の許可は頂いたんですが先方の事情で一部抜粋スタイルに再編集しました。
結果、ルーニーの裏仕事の部分が載っていません。 /^o^\フッジサーン
その2を合併させました。


ニュースのヘッドラインを奪ったのはルーニーの魔法のような個人技だったが、ユナイテッドのパフォーマンスに最大の光明を差したのは、香川とマタの絶え間ない連動性だった。この試合は創造的なデュオが初めて共に先発した試合だったが、試合開始の瞬間から二人は同じ波長を共有し、危険なポジションで繰り返し連携する動きを見せた。
( Michael Cox, Three Things: West Ham vs. Man United )




今日、彼とフアン・マタが共にプレーする機会を得たことで、私たちは両選手が持つ知性を目撃した。彼らは互いの共存を成り立たせ、優れた連携でチームに利益をもたらすインテリジェンスを備えていた。
彼らのヒートマップが示すように、香川もマタも本来のポジションに縛られず自由に動き回り、スペースを使い、蟻継のように互いを補った。ルーニーにもいつも通り自由に動き回り、スペースを利用する権利が与えられていた。しかし彼は攻撃の中心点になるべく、いつもより中央よりのポジションを保っていた。

 この3人を同時に起用することで、ユナイテッドは高いポゼッションを実現するキャパシティ(潜在能力)を得た。マタは94%のパスを成功させ、香川が僅差の91%で続く。これはマタを獲得してからしばしば見られる状況だが、今日の試合の決定的な違いはユナイテッドにランナーが居たことだ。水曜日のオリンピアコス戦でウェルベックがしていたように、サイドのヤングがスピードで相手の守備を引き伸ばす役割を担った。それに加えて香川とルーニーがウェストハムのディフェンスの裏を狙うポジティブな走り込みを見せたことで、中央に攻撃のためのスペースが生まれた。これは日本代表選手からはこれまでそれほど頻度には見られなかった動きだ。しかしこの日の彼は裏抜けに積極的で、パス、走りの両面でウェストハムの最終ラインを動揺させていた。
( excerpts from, ANALYSIS: West Ham United 0-2 Manchester United, Adem Berkay )



視聴者の声



■この試合は今季のマンチェスター・ユナイテッドのベストパフォーマンスだった。

ユニットとして守り、ボールに圧力を掛けていた。

味方がボールを持ったときは2~3人の選手がパスを受けにいく。こんなのは今まで見たことがない。まるでマンチェスター・ユナイテッドがついにトレーニングを始めたみたいだった!

ルーニー、マタ、香川のコンビネーションは良好で、彼らの間で頭脳的なパスが行き交うのを初めて見た。
フェライニは右サイドでダイブしていたけど、ボックス内で足を掛けられた場面はペナルティ相当だった。ルーニーのゴールは最高。

とにかくチャンスに事欠かなかった。
とてもアンモイーズ!(*モイーズらしくないの造語)

願わくばこの良好なリハがバイエルン戦まで続きますように。ひとまずマンチェスター・シティ戦が良い試金石になる。



  ■正鵠!



  ■その通り。マタと香川のコンビネーションは素晴らしかった。カウンター攻撃にうってつけ。二人の連携はにわか信じ難いほどハマってる。



■俺たちのような普通のファンのほうが、ユナイテッドの監督が試すより前にルーニー・香川・マタのトリオのメリットに気付いていたなんて、ちょっと愉快だよな。

遅れても来ないよりはまし。なんてね。



  ■ヤングも忘れるなよ。サイドに引っ張ったことで攻撃のスペースを与えたと思う。特にルーニーの二点目。あのクロスでは忍耐強さを見せた。狙った選手二人の中間に落ちて、こぼれ球が幸運にもルーニーに渡ったわけだけど・・・



  ■ふむ。俺は普段ヤングがプレーするときは例外なくイラっとしているけど、やらなきゃいけないタスクをこなしたのは確かだね。違う種類のチャンスと脅威を与えていた。綺麗なショートパスで狭くプレーするだけじゃなくて、スピードと伝統的なクロスも交ぜる必要がある。

 いずれにせよマタと香川は二人とも先発で常にプレーさせるべき。それに加えて、ヤング、バレンシア、ヤヌザイでローテーションを組む。ラファエルの調子が悪いときはRBはバレンシアが埋められる。



  ■ヤングのプレーで本当に不安なのは彼の視野。もしクロスを上げるときそこを改善できるなら、まだ見込みがある。あとダイブはもう御免被る。


 
■俺の予想じゃモイーズは香川とマタの優れたコンビネーションを何一つ見ていないと思うね。十中八九、次の試合は香川を外してウェルベックを入れるだろう。



  ■ですよねー。
うちのチームがアイデンティティと形を見つけたときには、いつも彼が破壊する。



  ■それが俺がモイーズに抱えている憤りですよ
一回いい試合をして称賛されると、彼は先祖返りして以前の4-4-2に戻し、サイドにバレンシアとヤングを置き、クレバリーをセンターに起用する。



■モイーズはもういじくり回すのは止めて、マタと香川の連携をもっと活かすべき。香川が夏に別のクラブに行ってしまう前に。



■未来を見据えよう。うちは世界で最も有望な若手ミッドフィールダーのうち二人を抱えている。真司とマタを中心にチームを作り上げよう。ペルシを夏に売ろう。敵からボールを奪い、彼らに縦パスを入れる守備的MFとしてハードなブルドックを獲得するんだ。必要に応じて他の選手を置き換えアップグレードする。センターバックも一人取れば役に立つだろう。



■香川のプレーする姿を見れて嬉しい。
彼はマタと相性がいい。シティ戦でもプレーするべきだよね。フレッチャーも良かった。フェライニについてはよくわからん。



  ■フェライニがよくわからなかった?!
やつの今日のプレーは最高だったよ。実際、チームの誰よりも良かったと思う。守備面では制空権でチームを支えて、中盤では推進力になった。ボールも良くキープしていたし、今日は半端ないプレーだった。



■この日を拝めるときが来るとは思ってもいなかった。ファン・ペルシの怪我が災い転じて福となしたみたいだね。俺はこの布陣をシーズン中ずっと思い描いていた。マタと香川が先発して、互いに連携して、さあ見てみろよ!
お披露目の一発としては、どの面から見ても悪くない。



■理解できないのは、どうしてここまで急に選手に動きが出てきたのかってこと。以前はオフザボールの動きなんか皆無だった。みんな昏睡状態だった。
でも今は選手が動いてる。だからボールを持った選手に選択肢がある。
攻撃にいく選手が沢山いて、守りに戻る選手も沢山いる。馬鹿げたミスがなく、不必要なボールロストもない。イージーな失点もない・・・

不思議な好転 これは選手によるものなの?それともコーチ?





■ルーニー、マタ、香川が相手陣で全員絡んだときは、かなりいいチャンスを作ってる。ルーニーがいい動きでディフェンダーを釣って、マタが好パスで香川に繋げる
それに加えて真司は左サイドの守備でビュットナーを助けている
おかげで相手の右サイドはかなり沈黙しているよ
ヤングがラファエルを孤立させ続けているのに比べて



■ヤングに代えてナニがいい
ナニはこの攻撃にフィットする



■ヤングに代えてウェルベックが見たい
10番としてはルーニーよりマタのほうが圧倒的にいい
かすりもしないぐらい



■マタとルーニーが機能してる
この前半だけで、ルーニー ←→ ペルシ間のパス数を超えている
大袈裟だってわかっているけど、スタッツはかなりそれに近いと思う



■ヤングはほとんど全てのカウンターのチャンスを潰している
でも2-0ならあまり文句は言えないけども



感想


香川選手の裏のスペースへの走り込みが増えたっていうのは私も感じました。

これまでは攻守が切り替わったとき、どちらかというとボールに寄るか、味方が上がって出来たスペースにゆっくり走りこんで、ボックス前に来てから加速するような動きが多かったんですが、マタと同時起用した途端、自分自身が第一波として何度も裏のスペースに走り込んでいました。しかも心なしか足も早くなっているように感じたのは気のせいでしょうか?!

マンチェスター・ユナイテッドに来てからは「走ってもパス来ないだろ(クロスだろ)」って思っていたんじゃなかろうかとか、いろいろ垣間見る思いでした笑

今日はゴールこそありませんでしたが、オフザボールの動き(裏走り・守備)にしても、トラップしてから前を向く姿勢にしてもいつもより積極性を感じました。
こういうプレーが好きなので是非続けて欲しいです。

あとは守備戦術ですね。
普通、流動的に動くシステムはセットになる守備戦術があって初めて両輪になるんですが、モイーズ監督にそれを期待していいのでしょうか・・・ 私にはわかりません・・
これまで通りボールの奪いどころを個人の球際の強さ(主にサイド)に依存するとしたら、高さのフェライニ、献身的に守備するルーニーに加えて、右サイドにアスリート系のガチムチ要員は必須になると思います。(ヤヌザイ君では崩壊すると思います。)

ぜひともまた香川、マタの同時起用が見たいですね。

Newer Entry【海外の反応】 エンゼルス大谷、満塁で勝負を避けられる 敬遠か四球か?!

Older Entryモイーズ監督の神懸かり的な安定性

サッカー・海外の反応 新着ニュース

Comments
22643. 観戦者さん  2014年03月25日 18:03 
面白い
読み応えのある内容だった
 
22644. 名無し  2014年03月25日 18:04 
こういうやつをもっと下さい
大好物なんでw
 
22645. 観戦者さん  2014年03月25日 18:09 
これはいい記事だ
 
22646. 名無しさん  2014年03月25日 18:25 
ここ数週間かけていたものだった? 今シーズンの間違いでは?
 
22647. 観戦者さん  2014年03月25日 18:36 
こういう分析記事いいっすね
 
22648. 名無し  2014年03月25日 18:45 
ユナイテッドの前線の層の厚さを活かすなら、このシステムで
ローテーションを組むのが一番効率的だと思うのよね
後半途中でチチャが入ったりできるし、ウェルベックも使える
 
22649. 観戦者さん  2014年03月25日 18:48 
その2待ち
 
22650. 名無しさん  2014年03月25日 18:50 
面白い記事だった。
クロス祭りサッカーをやったかと思うとこんなサッカーやるし、
モイーズはよく分からない監督だなぁ…。
 
22651. 観戦者さん  2014年03月25日 19:07 
翻訳サイトの真骨頂だね。
いい記事を紹介してくれて感謝。
 
22652. 名無し  2014年03月25日 19:08 
読みごたえのある記事ですね 2もお願いします
 
22653. 観戦者さん  2014年03月25日 19:13 
読破所要時間まで書いてあって親戚極まりない記事だな
 
22654.   2014年03月25日 19:18 
モイーズは単純に自信喪失してるんだろうな。
冒険したくても怖くて出来ないからクロス祭りでとにかくパワープレイ、んでそれも上手く行かない負のスパイラル。
もう順位もあれだしCLも勝ち進める望み薄いんだから思い切った采配してほしいわ。
 
22655. 撲滅  2014年03月25日 19:21 
いまさらか?としか言えない。散々スペインサッカーは欧州じゃ研究されてるのにこういう当たり前の相乗効果を予想できなかったのかね。イングランドは選手は一流が集まるが遅れすぎだろ。
 
22656. 観戦者さん  2014年03月25日 19:34 
こういう分析記事ガツガツお願いします!
 
22657. 観戦者さん  2014年03月25日 19:41 
香川に、ボールに寄る動きより、ボールから離れる動きが見られたのは
マタとルーニーのお蔭なのかな。

ファンペルシーだと個人で打開するイメージだけど
ルーニーは、個人技も連携も出来るんだから化け物。
 
22658. 名無しさん@ニュース2ちゃん  2014年03月25日 19:42 
やっぱルーニーはトップに置いたほうが輝く
彼は生粋のストライカーだよ
 
22659. 名無しの日本人  2014年03月25日 19:43 
なんかRVPいないとルーニー生き生きしてるね
それがこの問題の一面を語ってるんじゃねーの?
 
22660. 素晴らしい  2014年03月25日 19:49 
いやー、ほかの翻訳サイトとはラベルが違うわ。
面白い記事をありがとう!
 
22661. 観戦者さん  2014年03月25日 20:00 
ウェルベックを1トップとかも出来るし、チチャを1トップでも良い。
その場合ルーニーをトップ下で使えば良いし、ハットトリックしてマンU救ったファンペルシーなんだけど、
ゆっくりと怪我を治してくれてた方が、戦術に融通効くね。
 
22662. 観戦者さん  2014年03月25日 20:03 
凄く読み応えのある記事で、おまけに所要時間まで明記してくれてあって楽しく読ませて頂きました
この記事を読んでいて一番気になったのは読むのに7分掛かるけど記事を作成するのにはどれぐらいの時間を要したんだろうってことでした
 
22663. ありがとう  2014年03月25日 20:03 
面白い記事だった! またじっくり読み返そう。
こういう分析記事を日本でもじっくり書いてくれたら嬉しいんだけど、そういうのってあるのかな。
 
22664. 観戦者さん  2014年03月25日 20:04 
もしかしてツレサカの人?
 
22665. 観戦者さん  2014年03月25日 20:05 
やっぱトップ下はまずマタありきなのか・・・
なんで香川じゃねーんだよ
現監督が引っ張ってきた選手だから仕方ないのかもしれんが
いくら試合内容が面白くなろうと、そういう面で面白くない!
 
22666. 観戦者さん  2014年03月25日 20:13 
ルーニー、マタ、香川なら右サイドはエゴ持った奴で良いと思う
ただヤングだと少し弱いからRVP置いてみたいけど無理だろな
 
22667. 観戦者さん  2014年03月25日 20:13 
面白い。オリンピアコス戦で勝った時はペルシが珍しく良く動きサイドの仕事してからで
FWはやっぱり地蔵やただの電柱ではだめだということが良くわかる内容だな。

ペルシかルーニー。年間を通してどちらが良く動くかで選ぶべき。香川は走行距離常に1位だから外せない。
ゴールが上手くなかったFW鈴木隆行が機能して、W杯ベスト16まで行ったのも。良く動いてキープや楔に
なってたからだ。
 
22668. 名無しの日本人  2014年03月25日 20:13 
いやーでもウエストハム相手だからこのスタメンを試せたけど
シティ戦でどういう布陣で臨むのか興味ありますわ。
モイーズのチームは今までも、たまに良かったり、そうじゃなかったりで
安定感にかけるので。
 
22669. 観戦者さん  2014年03月25日 20:17 
※22665
確かにトップ下で見たいなって思うけど、サイドも出来るようになるのはいい事だと思う
選手としての幅も広がるし、最近はそれが代表にも還元されて左でもいいプレー見せてくれてるから
 
22670. 観戦者さん  2014年03月25日 20:29 
*22665

でもウィング香川ではなく日本代表の取り敢えずメンバー表だけ左の香川に近かったと思う

マタの上下に合わせてトップ下に結構いてたね
ルーニーがいない時もそこのスペースにもいたし
今まで通りのヤングが逆にアクセントになってようなきがします
 
22671. 観戦者さん  2014年03月25日 20:29 
    ルーニー
香川 マタ ウェルベック

まぁ、多分前線はこの面子が一番良いんじゃないか、特に今は。
ペルシってもっと動くイメージが、去年あったんだけど、どうしたんだろう?
モイーズのせいで、フィジカルコンディションが悪いのかな?
 
22672. 観戦者さん  2014年03月25日 20:31 
香川がボールに寄る動きばっかなのは、他の誰もそれをしないからだしねぇ。
低い位置で味方のパスコースが限定されてるのを見たら、そら日本人は下がりたくなるよ。
ルーニーも守備の時は献身的に走るのに、攻撃の時は我が出る。
 
22673. 観戦者さん  2014年03月25日 20:37 
ポジションの話しになるといつも思うことなんだが
なんでトップ下が聖域でNo.1みたいに思ってるやついるんだろ…
むしろマンUだとサイドが花形じゃね?
チェルシーもアザールのチームだし、今期始まる時にガムじいちゃんが何かのメディアで語ってたんだが
香川にアザールになれって言ってたよ
 
22674. 観戦者さん  2014年03月25日 20:39 
良い記事ですな
ただ、香川について語るならフレッチャーにも言及して欲しかった
フレッチャーの配球からはなるべく香川がスムーズに前を向いてプレーできるようにという心遣いを感じた
前からちょくちょく言われてることだが、この二人は非常に相性が良いと思うので、香川が出るならフレッチャーの同時起用も見たい
 
22675. 観戦者さん  2014年03月25日 20:40 
面白かった! とても勉強になるし、タッチ集の見方のポイントが掴みやすくなりました。
長文でたいへんだったと思います、管理人さんありがとう。
 
22676. 名無しの日本人  2014年03月25日 20:41 

相変わらず何も分ってないんだなあいつら。

>最も喜ばしいのは香川から復調の気配を感じたことだ。これまで私たちが見てきた彼の左サイドでのプレーは、時に孤立し、創造性に欠け、試合に影響を与えきれていないことがままあった。その結果、彼の最も得意なポジション、トップ下での起用を求める声が上がった。

別に何も変わってないから。復調とか目が腐ってるのかな?マタルニRVPで上手く行かないのに何故マタルニ香川で上手くいったかを少しは考慮するべきだね。何処が変化したかといえば香川とフレッチャー。特にフレッチャーは素晴らしいボール回しの展開をする。それに、香川に関しては、日本代表でも左サイドだけど調子が悪くてミスすることはあっても、マンUみたいな孤立した状態にはならないしな。マンUでの香川の問題は周りのパスの質の問題だといわざるを得ないよ。

>それだけでなくルーニーは攻守の切り替えにおいても、マタ・香川が開けた守備のスペースをカバーする動きを献身的に続けた。これはマタと香川がともにラグジュアリーな選手であり、守備の能力には重度依存できないため極めて重要な点だった

これもおかしい。マタは確かにその通りだが、香川はむしろルーニーより守備が上手いぞ。ルーニーも守備は確かに頑張るけどあくまでFWとしての守備が上手いだけでボランチをやった時に分ったがMFとしての守備能は香川以下だったわ。または香川よりボールを裁くのが上手いが変わりに守備は本当にしないまさに贅沢な選手。

 
22677. 観戦者さん  2014年03月25日 20:44 
ん~。
香川とマタに限って言えば、試合始まっちゃったらあまり左と中って関係ないんじゃないかな。
こなれて来るともっと良い意味で好き勝手に動きだすと思いますし。
あと、RVPがいなかったから出来たって点は勿論ですが、バレンシアじゃなかった点もあるかなー。
バレンシアにはこのサッカーやるのならちょっと期待薄。
ウェルベックだと中央で交通渋滞になる可能性が少しある気がするかなー。TOP起用のがいいのかしら。
超消去法でヤングかナニになってヤングでたまたま良い感じになったってのは大きかったと思う。
 
22679. 名無しの日本人  2014年03月25日 20:46 
※22670
ヤングも結構中に入って来てたし、左サイドまで来てたシーンもあった。
全体的に選手間の距離も一定に保とうとする様な動きだったね。
 
22680. 観戦者さん  2014年03月25日 20:48 
ぺろぺろ
 
22681. 観戦者さん  2014年03月25日 20:49 
今後も戦術分析の翻訳記事を是非とも更新して欲しい!面白かったし、他の翻訳サイトのブログより独自性があってとても良いと思う!
 
22682. 名無しの日本人  2014年03月25日 20:52 
フェライニのことも想い出してやって下さい
 
22683. 観戦者さん  2014年03月25日 20:56 
フェライニがようやくエヴァートンの頃のアフロに戻ってきた
 
22684.     2014年03月25日 21:12 
ウェストハム戦についてマンチェスター・ユナイテッドを責める気はありません。
例え、ウェストハムが攻守共に稚拙であったとしても、1点目に繋げるためにルーニーが小賢しいファウルを犯していたとしても、マンチェスター・ユナイテッドは攻守共にコーチによるコーディネイトの跡が殆ど見られなかったとしても。
個人的にはマンチェスター・ユナイテッドが抱えている選手を考えればこれくらいも出来なかったこれまでがおかしいと思うし、上位5チームはそれに監督が上乗せしているので、ここからは監督の力が問われるでしょう。まあ、結果が出なければ「ファンペルシーが居ないから」とか「ワールドクラスの選手が居ないから」とか「運が無かった」とか言い訳するだけでしょうけれど。

シティ戦でどのような内容で試合を終えるのか、によると思いますが、これまでの態度を考えるとモイーズが続投することがユナイテッドにとって利益になるとは到底思えません。

あと外国の人はシステムや戦術、対戦相手を考えもせず「サイド」って言葉だけで思考停止しちゃうのはなんでだろう?
 
22685. 名無しさん  2014年03月25日 21:16 
そうなんですよね
流動的な攻撃には組織的な守備が必要とされてしまう
モイーズがこの戦術を使えるのか、今練習している戦術は今まで通りサイドサイドクロスなのかそれとも流動的な方にシフトしたかどうかが一番の謎です
 
22686. 観戦者さん  2014年03月25日 21:16 
実に興味深い分析でした。香川に久しぶりにゴールの匂いを感じました。
次戦、ダービーも出番はあるかと思います。
 
22687. コリンチャンス  2014年03月25日 21:17 
こういう記事は結構納得いくなww
2chとかに溜まってるアンチの人ってこういうのみてるのかなー?
 
22688. 観戦者さん  2014年03月25日 21:38 
※22684
逆でしょ
縦の関係になるとスペースって概念があるのに、横の関係になるとスペースの概念がすっぽり抜け落ちてるのが日本人だと思う
DF同士の横幅が広がるっているのは、走るスペース、スルーパスを通すコースが増えるっていうこと
それが分かっていないから一回DFをサイドに釣り出すことが大事って言われても理解できない

 
22689. 名無しさん  2014年03月25日 21:49 
これまで香川が裏のスペース使えなかったのは、1つには中盤で受けて繋ぐプレーを求められてたことと、もう一つはパスを出してくれる選手がいなかったこと。香川自身は裏抜けを継続的にやってきたけど、見てくれないだけなんだよ。
まぁ裏に走って受けて、そこからゴールやアシスト狙うのは香川の典型的なパターンなんで、それを生かすことをチームがおぼえれば、もう少しことがスムーズに運ぶと思うけどね。
まぁ俺は香川はセンターで固定して使って欲しいし、最終的にはその方が点の取れるチームになると思うよ。
 
22690. 観戦者さん  2014年03月25日 21:51 
ルーニーがマタ香川の守備の穴を埋めてたとは思えない。攻撃面では大いに貢献してたと思うけどだからこそ守備に貢献するのは物理的に不可能。アフロフレッチャープラス守備陣をほめるべきだし結構ペナルティ付近まではかなりいかれてたので守備はまだまだ課題が残る
 
22691. 名無し  2014年03月25日 22:00 
※22676

少々荒いとは思うが、おおむね同意できるかな。
ルーニーは中盤でプレーするとロストも多いし、パス回しも単純な選手だから、やはり純粋にFWのプレーに徹しするべきなんだよね。
その運動量を前からの組織的なプレスに生かせば、もっとポゼッションを高められるし、そのためには香川をセンターに置くほうがマタを据えるより機能するはず。
フレッチャーについては、近い位置に居る時のパス交換は悪くないけど、正直まだまだ香川の良さを生かせてないと思うね。香川が裏抜けたタイミングでパス出せるところを何度も見逃してたし、ちょっと消極的なのかな。
 
22692. 観戦者さん  2014年03月25日 22:07 
弱点その1思い出したわw
 
22693. 名無しさん@ニュース2ちゃん  2014年03月25日 22:14 
こういう記事って本当に脳汁ほとばしるわ
 
22694. 観戦者さん  2014年03月25日 22:17 
キャリックCBが一番驚いたけど
でも後方からのフィード能力って意味ではうってつけの配置だったかも
モイモイは実は本当にジーニアスなんじゃ・・・
 
22696. 観戦者さん  2014年03月25日 22:34 
こちらもぜひお願いしたいです。
http://livelifeunited.com/
 
22698. 観戦者さん  2014年03月25日 23:14 
なんで香川よりマタが上の前提で論じてるんだ? 
マタはイギリスで印象を残しているかもしれないが、香川はドイツでMVP級だったの忘れてんのか?
 
22699. 観戦者さん  2014年03月25日 23:20 
香川は攻撃的MFではバレンシアの次くらいの守備力だろう、少なくとも守備意識は高いし。
あと、ボランチとマタの間を取り持ってたのも香川で、キャリック、アフロ、フレッチャーはまず香川に預けることを
意識してプレーしてた感じだった。香川とマタを入れ替えればもっと縦に入る気もする。
とにかく熟成させてほしいな。
 
22700. 観戦者さん  2014年03月25日 23:27 
パスもシュートも平凡な数字の残せない選手は中堅クラブに移籍してください。
 
22701. 観戦者さん  2014年03月25日 23:31 
プレミアで実績のあるマタが、プレミア内で香川より評価されるのは当たり前のことだろ
逆にブンデスなら香川のほうが評価されると思うぞ
そんなことぐらいで青筋たてんなよ…
 
22702. 観戦者さん  2014年03月25日 23:34 
読んで面白い!いつもみてます
 
22703. -  2014年03月25日 23:41 
このコメントは管理人のみ閲覧できます
 
22704. 観戦者さん  2014年03月25日 23:52 
香川トップ下、マタサイドだとうまくいかない気がする。
香川が下がってボールを受けてマタを助けていたけどマタはそんな地味な仕事はしないだろうと思う。
 
22705. 観戦者さん  2014年03月26日 00:06 
サッカー(お)馬鹿の私にはフェライニの動きが理解できませんでした
確かにどこにでも顔を出していたし効いていた気がするんですが、通常のボランチとかって言われるポジションとも違えばフリーマンとかリンクマンとか言う役割とも違う
他にああいう動きをするMFっていますか?
 
22706. 観戦者さん  2014年03月26日 00:10 
※22696
そのサイトの人はちゃんと分かってくれてて良かった。ってか、分からない方がおかしい気もするが。

>Mata was also unable to show much of his abilities, very much like Kagawa, he seemed not playing on the same page with his team-mates.

マタも脳筋サッカーに付き合わされていて、香川のように能力を発揮することができていなかった。
「香川が復調」とかって話じゃなくて、マタだって同じ問題を抱えていた。しかし、それは香川やマタが悪かったせいじゃない。

>When he had the ball, there was no movement from his teammates to provide him the options to thread a pass or to play the pass and move football with them.

"there was no movement"だからね。みんな足元でパスを受けてから2タッチ、3タッチしながら少し動いて、また他の選手の足元へパスを出す。パスを出したらお仕舞い。もう動かない。

>Thus, their best qualities – positional intelligence & good vision, were not being utilised.

"positional intelligence & good vision"は香川とマタが同程度でも、狭い場所でのプレー、1タッチプレーは香川の方が上だと思うんだが。日本人の贔屓目だろか。
とにかく、そういうものが利用されていなかったってわけだ。脳筋サッカーのせいで。
 
22707. keisuke  2014年03月26日 00:32 
監督次第なんだなあとつくづく思う。特に今年は。日本の重要な二人がその力を押し殺されている。自分のチームの選手たちの力を把握しきれないまま繰り返される週末のゲーム。ふたりの力を知る日本のサッカーファンたちには耐えがたい。過渡期なのかも知れないが。二人は今後の日本人プレーヤーの道を作っているのかも、とか考えてしまった。逆に欧米は凄いんだ、という無条件に評価していた時代に終りを告げるタイミングだったのかも。深読みし過ぎか。
 
22708. 観戦者さん  2014年03月26日 00:49 
日本人選手はビッグクラブで中心選手として活躍するには個の力が絶対的に足りない。
日本人にとっての一番の壁はやっぱフィジカルなんだろうな。
ここがどうにかならないと次のブリクスルーは無い。
 
22709. 観戦者さん  2014年03月26日 01:00 
え?香川、通用してるじゃん
プレーメイカーとして
 
22710. 観戦者さん  2014年03月26日 01:20 
※22707
香川は監督次第だと思うけど本田はせっかく出してもらっとるのに監督の指示無視してセンターFWの位置にいたりするんだから話にならんだろう
 
22711. 観戦者さん  2014年03月26日 01:27 
>しかも心なしか足も早くなっているように感じたのは気のせいでしょうか?!
思った!!
スペースに走りこむ時、香川じゃないスピードに感じた。

あと、香川の場合はボランチとの相性がパフォーマンスに影響大で、クレバリーじゃないのが良かったのと、最近フェライニと妙に相性がいいあたりも大きい印象。今までならキャリック、ギグスだったけど、フェライニとの相性がここにきてグッとあがった。
あとは点なりアシストなりの数字が欲しいよね、最低でもRPVが帰ってくるまでには。
 
22712. 観戦者さん  2014年03月26日 01:32 
ルーニーが守備でフォローした、と言うより、フレッチャーだと思うわ。
ビュットナーが抑え目だったのもそのへん関係してそう。

あと大事だったのはキャリックCBだよ。
縦にポンポン良いパス出るからね
 
22713. 名無し  2014年03月26日 01:55 
ルーニーの運動量に注目しながら、香川の運動量に言及してないのはなんでかなー
 
22714. 観戦者さん  2014年03月26日 02:10 
ちょうど日本代表のサッカーに近づいてるなこれ
トップが潰しやスペース作って中央から左でゲーム作って右でスプリント力あるアタッカーを献身的に働かせて
ルーニーか本田が中心ていう違いくらい
 
22715. 観戦者さん  2014年03月26日 02:21 
ふつうに」あるよ、書店にもねっとにも。
戦術解説や試合分析記事。
 
22716. 観戦者さん  2014年03月26日 03:05 
香川ひとりじゃ香川のやりたいプレーが出来ない
マタもひとりじゃ輝けない
でもこの二人を同時に使うことによってルーニーをパスサッカー仕様に切り替えることができる
この三人をセットで使わないのは宝の持ち腐れだよ
 
22717.    2014年03月26日 04:34 
■俺の予想じゃモイーズは香川とマタの優れたコンビネーションを何一つ見ていないと思うね。十中八九、次の試合は香川を外してウェルベックを入れるだろう。

はい正解
 
22718. 観戦者さん  2014年03月26日 05:10 
はいベンチでした~。
これって香川を出しちゃいけない圧力でもあるわけ?モイーズって不思議な子だわ~。
 
22719. 名無し  2014年03月26日 06:04 
フェライニは香川と組むと良い仕事してる

香川後半から出てるよ
 
22720. 名無し  2014年03月26日 06:53 
今日のフェライニはアナザークレバリーだった
マタ代えることの出来ない、大物に媚びるだけのモイーズの采配が如実に表れた
 
22721. 名無し  2014年03月26日 08:31 
今日の試合の内容でウエストハムの事が全部チャラになりそうな感じがしてつくづく残念
モイーズは上手くいっても同じ形を継続させないですね相変わらず
後半香川投入はいいけど右って・・・
ユナイテッドに入団してからまだ3回くらいしかしてないのに右って・・・
 
22752. 観戦者さん  2014年03月27日 13:50 
http://livelifeunited.com/juan-mata-shinji-kagawa-tactics/

MATA MIGHT HOLD THE KEY FOR KAGAWA’S RESURGENCE

香川の復活の鍵を握るのはマタか

There is rumours saying that the arrival of Juan Mata will signal the end of Shinji Kagawa career as Manchester United player but on the contrary, I believe that the arrival of Juan Mata might able to bring the best out of Kagawa. So far, Kagawa is still unable to produce the kind of impact that he had produced during his time in Borussia Dortmund which prompted Fergie to snap him up in the first place to add more creativity to his side.

マタの加入は、香川のユナイテッド選手としてのキャリア終焉のシグナルだとする噂がある。だが私としてはむしろ逆で、フアン・マタの加入によってこそ、香川の力は最高に引き出され得ると信じている。たしかに香川は、あのボルシアドルトムント時代に見せたインパクトを、いまだ示せずにいる。そもそもチームをもっと創造性あるチームにしたいファーギーに獲得を急がせた、あのインパクトである。

Unfortunately, when Kagawa playing for United,he looks like an Alien around his teammates. This is simply because his teammates are not playing on the same wavelength with him. The other players they will be looking at bringing the ball to the byline for crosses or passing sideways instead of playing little passes in the hole between the lines to find the pocket of spaces to release the running players which are the qualities that Kagawa offers. Most of the time, he is being overlooked in the pocket of spaces he found in the central of pitch, waiting for his teammates to feed him the ball to initiate an attacking move but most of the times, the ball will flew over his head with a diagonal ball to the other side of the pitch.

残念なことだが、ユナイテッドでプレーする香川は、チームメートの中にあってまるで相容れない異質な存在のように見える。その理由は簡単だ。チームメートたちは彼と同じ周波数でプレーしていない。他の選手達といえば、クロスを上げるためにボールをゴールラインまで運ぶか、サイドにパス出しする機会を狙いはしても、バイタルエリアで細かいパスを繋ぎながら、走り込む選手にスルーパスを出せる小さなスペースの出来るのを伺い待つ、そんな香川の活きるプレーをすることがないのだ。ピッチの中央部分に空いたスペースを見つけ、そこで攻撃の起点となろうとチームメートのパスを待つものの、ほとんどずっと見過ごされることになる。ほとんどの場合、ボールは彼の頭上を斜め方向に、逆サイドに向かって飛び超えてゆくのだ。

At times, tt seems that Kagawa is the only level headed players on the pitch with him making calculated passes, looking for space to exploit and calmly keeping possession to ensure the play is flowing but the players around him are too busy with the speculative forward passes and then hassling with opposition defenders to get to all those hopeful balls. There is no building up play and it is all end to end passes without any end product especially in the game against Sunderland in Capital One Cup.

計算されたパスをもって付け入るスペースを探し、次の展開を促すべく平然とボールキープする、そんな冷静なプレーヤーが、ピッチ上に香川くらいしかいないことがままある。周りの選手達といえば、ただやみくもにフォワードパスを出しては相手ディフェンダーとやりあい、セットプレーに持ち込むのに忙しいのだ。ビルドアップというものがなく、最後の詰めの甘いパスに終始する。キャピタルワン・カップのサンダーランド戦は特にそうだった。

There is no doubt if Kagawa is playing for Manchester City or Arsenal, he will be mentioned in the same breath as David Silva or Santiago Corzola because of the progressive tactics they are employing and the type of players at their disposal are better suited to Kagawa . Those little passes in the hole, players’ movement to create space and the intelligence of the players to make the right passes to his teammates in which Kagawa will be thrilled in. That is the reason why City and Arsenal are top of the Premier League table at the moment while United is struggling at 7th place.

もしマンチェスター・シティかアーセナルでプレーしていれば、彼は間違いなくダビド・シルバやサンティアゴ・カソルラと同等に扱われたことだろう。なぜなら、それらのチームは進歩的な戦術を擁しており、そこで自由にプレーできるタイプの選手達は、香川に合っているからである。バイタルエリアでの小さく細かなパス回し、スペースを生み出す選手達の動き、そしてチームメートにとって正しいパスを選択する選手達のインテリジェンス、香川をわくわくさせるものがそれらのチームにはあるのだ。ユナイテッドが7位でもがく一方、シティとアーセナルはプレミアリーグの上位にいるゆえんである。

With the arrival of Juan Mata who is a modern type of footballer like Kagawa; intelligent and highly technical, both of them should be able to combine well as they are on the same wavelength on how they play the game. Thus, Kagawa might finally able to showcase his qualities with Mata complementing him to play the short-passing in between the lines. If both Kagawa and Mata can be at their best and by integrating them with Van Persie, Januzaj & Rooney, then United would be able to play a more progressive style of football which is crucial for United in order to turnaround their current woe.

香川同様モダンタイプのフットボーラーであるマタの加入。共にインテリジェンスと高い技巧を有し、試合運びにおいても同じ周波数を共有する彼らは、良い連携を築けるはずだ。よって、ライン間のショートパスのプレーを補完できるマタを得た香川は、ついに彼ならではのプレーを披露出来るようになるかもしれない。もし香川とマタの両方が最高の状態でいられれば、さらにその彼らにファン・ペルシ、ヤヌザイ、ルーニーを加えて統合できれば、ユナイテッドはより進歩的なスタイルでのプレーが可能になる。それはユナイテッドにとって、彼らの苦しい現状をがらりと変える重要な要因となるだろう。

At the end of day, the ball is at David Moyes’ hands now on how he will be utilizing Kagawa & Mata and they way he set-up the team to play tactically. It is pretty pointless to have Mata in the squad but sticking to the current way of playing as it has proven time and time again that it is not effective anymore. Only time will tell.

しかしいろいろ思案したところで、香川とマタをどう使うか、戦術的なプレーのためにどんな布陣を組むか、結局すべてはモイーズ次第である。スカッドにマタがいながら現在のやり方にこだわり続けるのは非常に無意味なことだ。これ以上うまくいかないことは、何度も繰り返し証明されているのだが。まあ、そのうち分かるだろう。
 
22766. 名無し  2014年03月27日 17:47 
※22752

GJ!!!!
 
22780. 名無しさん  2014年03月28日 02:23 
GJ

日本のファンは大体この見方だね
ただやっぱ、既存の選手でも指導次第でそんな使い方は出来るし、そこを指示してやるかどうかの問題であって、マタの居る居ないには関係ないだろう
 
22888. 22752  2014年03月30日 12:51 
※22766

下手な訳読んでくださってありがとうございました。半直訳のものを間違ってポストしたので読み辛かったかと思います。
原文も消しておらず鬱陶しい長さになってしまいました。すみませんでした。

※22780

読んでくださってありがとうございます。

>ただやっぱ、既存の選手でも指導次第でそんな使い方は出来るし、そこを指示してやるかどうかの問題であって、マタの居る居ないには関係ないだろう

私もこの記者の意見に全面的に賛成ではありません。スターや出来上がった選手並べれば常勝チームのできあがりという時代ではありませんし。でもファーガソンすらも手子摺り続けたティキタカ導入です。ましてモイーズのようなタイプの監督にそこまで簡単なことでしょうか。就任早9ヶ月、マタの獲得を決めてからももう随分経つというのに、いまだその導入は見られません。その価値や効果を正しく認識しているのどうかも疑わしいです。おそらくそのあたりがこの記事の出発点だと思います。マタと香川の同時起用によって起こる相乗作用が、チームにとって多少なりともポジティブな変化のきっかけとなるのではないかと推察したのでしょう。

少なくとも香川選手と同じ周波数でプレーする選手の加入により、モイーズの能力や意図とは無関係に、ピッチ上に進歩的な連携が見られるようになる。そこで監督やチームメートの意識の変化が促され、香川等既存の選手の価値の再評価も多少なりとも期待できるのではないか、ということだと思います。さらに香川選手については、ユナイテッドに留まるよりも、シティやアーセナルのようなモダンなチームへの移籍を目指したほうが良いという進言の意味もあるかもしれないと感じました。

とは言え私個人は、この記事に書かれてことについてそこまでの期待はしていません。個人的な展望はもっともっとネガティブです。(笑)香川やマタのような選手は、今のような環境下では今後もずっと本来の力を発揮できないでいる可能性が高いと思っている1人です。でもこのような考察記事が、その問題が今よりもさらに顕在化する前にあることで、その後の議論が整理されやすくなるでしょう。管理人様翻訳の分析記事含めて、原因をより冷静に客観的に探る上で一定の助けになるのではないかと思っています。



管理人様、毎度すみません。不都合等ございましたらお手数ですが、削除のほう何卒よろしくお願いいたします。
 
Powered by www.antennash.com
Leave a Comment
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  


サッカー・海外の反応 新着ニュース

 
最新コメント
 
 
アクセスカウンター
counter
 
 

Archive RSS Login