24/10次元に在るブログ

葵が撮影した集合写真に写っていた男の姿。それは葛の旧友、西尾だった。何故か西尾に固執し、その行方を追っていた葛は自分も尾けられていることに気づく。追っていた女、愛玲もまた西尾の姿を追い求めているらしい。そんな彼女に巻き込まれる形で、国民党の諜報機関に捕らえられてしまう葛 。国民党が追っている相手もやはり西尾だった･･･。一体、西尾とは何者なのか？　灼けるような夏の日差しの下、葛はその影を追い続ける。

夏のような人

葛すら浮き足立つ夏・・・一緒にいると焦がれて疲れていつの間にか通り過ぎていく・・・
上手い例えですね　オチの去り際もまたあっさりとしたもの　ちょっとシュール過ぎる感もあるけどｗ
ちゃんともっと意味などをすくえればなかなかに奥深い回だったんじゃないかな　
葛が過去の友人に会うためだけにここまで危険を冒すところもまた新しい
彼は実家の家訓にとても縛られているようだし・・・過去に縛られがちなんでしょうね
過去を振り切ることがベタだけど彼の成長となるのかな

でも残念だったこととして
1クールの間で本筋とはあまり関係ない話を展開するのであれば
もう少し主要キャラに後に影響するような何かを残すようなものが欲しかったかな
描かれたのは彼の今までであってこれからには繋がってないですよね
あと内容といい落とし方といいかなり地道なスパイ物を描いていたのは悪くなかったが
能力というテイストを加えてしまっている以上、ここにきて堅実さを出す必要性をあまり感じない・・・
なるべくなら一貫して欲しいかな　1クールなら尚更だと思う
この作品の確固たる特徴や色がつかめなくなってしまうのでね・・・
それでも絵やセリフ回し、演出などで魅せようとする感じがスタッフから痛いほど伝わってくるわけでｗｗ　
自慰演出と言われても仕方ないのかもとか思ったり　ハードランディング過ぎるんだよな＾＾；

まぁぶっちゃけてしまうと物凄く感想が書きにくいわけでして・・・
感想書き始めるのが遅くなったのもそのためだったりｗ　さっき動画記事で紹介したデジモンメドレーに逃げたよｗ
この書きにくさは同じ草サブ回だった前回以上ですよね・・・さてどうしたものかと思い書き始めましたｗｗ
とにかく土台が中国の史実を知らないと否応なく不安定になってしまうこの作品
そんな作品を字幕の見えにくいワンセグ画質で見るあまり歴史に精通してない管理人
となるとやっぱりどんな内容を展開しても100%は着いていけないわけでしてｗｗ
共産党やら国民党やらの単語が出てくると一瞬フリーズしてしまうんですよね＾＾；
そこで停止してしまうから重要な話の流れすらもつかみにくい
昨今のアニメの姿勢で見るにはかなりツライところがありますよね・・・最低限でも歴史に興味がないと楽しめないのかも

では短いですがノシ





余談

まさかこのGW深夜にオヤジどものサービスショットを見せられるとは・・・気分が悪い（オイ

---

約束(初回限定盤)(DVD付) (2010/06/09) ムック 商品詳細を見る