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キミキス pure rouge 第1話
2007/10/08 06:41 [Mon]



さて! 満を持して始まったアニメ版キミキス!!

その正体は!!



寝取られアニメでした!



って、おおいッ!! 脚本家出てこんかいッ!!!






今後の事はさておき、第1話時点では作品の出来云々は語らず設定について徹底的に糾弾する事にします。
こういう意見もあるんだって事で一つ。(自分と同意見の人も少なからず居ると思うし!)
そもそも、普段は原作派ではあっても原作原理主義者って感じでもない自分がここまで叩くのは逆に珍しいわw
(不快ならゴメンね。 あと今後、化けてこのエントリが笑い話なることを切に願う)









なにこれ?


『我らが愛した主人公の相原さんは死んだ。何故だ!』
「J.C.だからさ・・・」


やだ、やだ、やだ!
相原さんの居ない(正確には名前だけ居るけど)、キミキスなんてヤダ!

あの一見、純情そうに見えて本質的に変態チックな相原さんじゃなきゃヤなんだい!!

東雲版コミックスでは、たまにヒロインよりも可愛かったりする相原さんじゃなきゃダメなんだよぅ。。。



もう、ぶっちゃけヒロインズ云々は置いといて相原さんってキャラが好きなんだよね。うん。
主人公に感情移入とかじゃなくて、あのキャラが好きなんですよ。
(そもそも感情移入したいタイプの主人公じゃないしw)
自分、アニメ版のシスプリで一番好きなキャラはと聞かれたら「海神航」って答えるタイプのヒトなので。
ヒロインはヒロインで好きですよ? そりゃ、もちろん。



主人公複数制が悪いとは言わない。
原作が最初からそうならね。
例えばキミキスが最初からヒロイン一人に付き男一人の青春群像モノだったら、それはそれでいいんだけども。
これは違うでしょ! ってこと。

ゲームにコミックにとメディアミックスしてる中で、やっぱり主人公は”相原光一”ってキャラで固定されてるわけじゃないですか。
そこで急に知らん男どもがわんさか現れて、ヒロインズとキスをし始めると・・・。

これなんていう拷問?



究極のMオタ御用達アニメですね!

我々の業界ではコレご褒美デス! ってか?

どう考えても拷問です。
本当にありがとうございました。

キャラデザがいいだけに、ほんとに拷問ですよ。



今年は、アニマスといい、ゼロの使い魔といい、キミキスといい、原作の持ち味を120%ぶち壊すアニメが多いなあ。
しかも、それで面白くなるならいざ知らず、完全に企画家、脚本家、監督のオナニーアニメになっていて視聴者置いてきぼりの上、激しくつまらないというオチがついているのも同様。
原作モノがなぜメディアミックスされるかという、根本的な理由を理解してないんだろうね。そういうクリエイターは。
最初から企画モノとしてスタートしてるならともかく、アニメ化するってことは原作そのものが人気を掴んだからなわけで。
それを否定したら、元も子もないという事になぜ気付かないのか。

視聴者はそんなの望んでないやい!!
ああ、もう俺には東雲版のコミックスしか心の拠り所が無いのか。。。
あっ、メガミマガジンのピンナップがあったかw

こうして見ると、逆に声優から設定まで潔く全て切り捨てたアニマスは、ある意味ではとてもユーザフレンドリーだった気もしますね。
最初から腹をくくれた分。


最近のクリエイターとかいう連中は自己主張が激しすぎるんだよねえ。
基本路線はバッチリキープした上で、個人の自己表現をすればいいのに最初からおかしなアニメを作っちゃうし。
それで、原作と同じモノを作るのはクリエイターとしてのプライドが傷つくとか言っちゃう訳ですよ。
そういうことは、京アニくらいの原作モノ再現クオリティを身につけてから言えっての。
一体、何がやりたいのやら。。。
面白くなるならいいんだけどもね。うん。

KanonにしろAIRにしろ、ともすれば所謂ハーレムものになりかねない、ギャルゲ原作モノを一本筋の展開で且つ、原作ファンから顰蹙を買わずに作り上げる京アニの技術って凄いんだなあと改めて思いますね。

今後、化ける事を祈ります。
が、この調子ならDVDは絶対に買えないな。





それにしてもタイトルに”pure”が付く作品はどうにも相性が悪いんだよなあ。


【注】
クリエイター陣がシナリオ論を研究して、キミキスひいてはギャルゲシナリオの成り立ちまで解析して、ベストではなくともベターな展開の実験作としてこの手法を取ったのではないか、というのは折込済みで、それでいて尚且つ叩いてますよ。ワタクシは。




----【追記】-----
アニメ感想系ブログ界隈を回ってみた結果。
ゲーム版未プレイや、コミック版読んでない方々中心に、すごい好意的な意見ばっかりでビックリしましたw

もっとネガティブな意見が氾濫してると思ってたのに。
ネガティブ意見は少数派なのだろうか?
(ニコニコでは壮大に叩かれてましたけど)

あー、まあ初見ならキャラデザもいいし、キスってコンセプトも分かりやすい上に、萌え&エロスな感じで受けはいいんだろうなとは思いますね。
ゲーム版の評価がまさにそれですからね。

それに、摩央姉とか二見さんとかは特に性的過ぎる。
まさしく初見キラーw

ああ、自分もこのアニメを冷静に評価出来る日がくるのだろうか。
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エンターブレイン 東雲 太郎

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ドージンワーク 初版「はじめての×××」
2007/07/06 20:39 [Fri]


俺はヒロユキ漫画は同人の頃から読んでますが、これをアニメ化するのは無理がありすぎるだろうw

間と、インパクトある一枚絵のみで構成されてるようなものですからね、ヒロユキ漫画は。

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感想としては、展開が淡々としていてメリハリが無いなあということになるかな。
4コマ漫画原作でも、らき☆すたとは方向性が全然違うなあとも。
あれと比べるのは、酷な気もするけど。

ボケとツッコミの間が決定的の悪い、キレがないというか。
基本的に原作でも突っ込み役がいないというのもあるか、登場人物はボケて他のキャラがそのボケに対してショックを受ける一枚絵で締めってパターンが多いからね。
突っ込み役は読者ってパターン。
これは、月姫の同人のころから全く代わらないヒロユキ氏の芸風ですね。

作画はそれほど悪くなく十分見れる感じ。

登場人物は、星兄弟以外はいきなり1話目から登場。
ソーラはともかく、かねるちゃんまで出てきたのには驚いた。

キャラ的には、原作と同じ雰囲気のキャラがあまりいないというか若干別人化してるかも。
ジャスティスとソーラは、そんなに変わってないかな。
露理となじみはキャラからして違わないか?

原作派としての感想はこんな感じでした。


Bパートは実写。
こやまきみこと、斎藤桃子が同人誌を作るらしい。

ぶっちゃけAパートより面白かったのは秘密だw
ゆりしーとか出てるのでマジお薦め。



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