中の人は伊藤静らしいですね。
なんか俺って伊藤静とは縁がないというかイマイチ声が覚えられないんですよね。
この人が出てる作品って、マリみてとシャナくらいしか見てないし。
同じような声優に、中原麻衣がいますけど。
こちらはヒロインで出てる作品結構見てるにもかかわらず、声が判別できなかったり。
ダメ絶対音感には割と自信が有るのに相性ですかねぇ。
ストーリーの肝は、前半は夢との和解、中盤は錬とのすれ違い、後半は錬の親父イベントって感じですかね。
森羅様シナリオのはずなのに、俺の中では何故かやっぱりミューの好感度が上がっていくw
プレーしてて思ったのは、森羅様はホントに狭量なキャラだなあと。
作中では器の大きいキャラと云われてますけど、プレーヤーサイドからすると滅茶苦茶狭量に見えるんですが?
見た目と違って子供っぽいというポイントを強調し過ぎたのかな。
夢関連のイベントは割と面白かったですね。
CG枠も夢の枠の画扱いだったし。
(夢シナリオ終わっても埋まらなかったので、他のキャラルートで埋まるんだろうなとは思ってましたが)
しかし、前半夢が結構出てた反動か後半以降の夢の出番がホントに悲しいほど少ない。
親父イベント以降は、EDまで一回しか出番無いんだよね。
マジに影薄いぜ。
親父の小物っぷりがいいですねえ。
やっぱ、悪役は嫌味で小物なほど嫌悪感が増してイイ!
悪役は悪である事がアイデンティティでもあるので。
しかも、中の人が藤原啓治だもんなあ。
やっぱ、上手いんだよねえ。藤原啓治。
すっげー渋いカッコいいキャラから、子悪党、ギャグキャラまでそつなくこなす名バイプレイヤーですね。
何やっても様になるもの。素敵。
ただ、この親父の場合は錬が生まれたときの産後の肥立ちが悪くて奥さんを亡くしてしまった為、歪んでしまってるのでかわいそうなキャラでは有りますけどね。
奥さん一筋と言う設定らしいし。
一応、最後は改心してましたね。
いやあ、でも殴り合いでドロドロしたものをぶちまけてスッキリすると言う典型的な少年漫画の展開だったのには噴いた。
まあ、最後親父はやられてるだけですけどね。
「俺も同情されるべき」見たいなセリフが小物感をアップさせててナイスですね。
んで、その後「どうすりゃ戻ってきてくれるんだ」という本音をポロリとこぼす辺りがまた悲しい。
しかし、このゲームの登場人物は全員精神年齢が低いなあw
でも、こういうノリは嫌いじゃないです。
凌辱エロゲじゃあこういうノリには行かないですからね。
ご都合主義的な展開は心地いいなあ。
エンディングは結婚エンド。
これですよ。
ギャルゲの終わりは結婚ENDこそが、俺の望むものw
合格だぜ!
でも、結婚しても執事のままなのかよッ!
ん~、森羅様はキャラ的に、あんまり壷じゃないんですよねえ。
でも、ストーリーは結構面白かったので総評として森羅シナリオは「☆☆☆☆」☆四つ
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