ひさしぶりに美術館に行きました。
新宿駅前のSOMPO美術館です。
東郷青児画伯の作品から出発して、ゴッホのひまわり、セザンヌの絵画の展示のある
あの美術館です。
『ひまわり』ゴッホ作
知人から『おいしいボタニカルアート』展のチケットを頂き、最終日の今日(13日)
鑑賞してきました。
見応えがありました。いやそれ以上に日常生活の”知らないこと”を勉強しました。
コロンブスのアメリカ大陸の発見は、大陸を発見したことだけではなく、我々の生活に
大きな影響を与えたんですね。その一つ、食物なんですね。これは大きな影響です。
美術館一階から見た外の景色
普段当たり前に食している ジャガイモ、トウモロコシ、トマト、かぶなどは1492年の
コロンブスがアメリカを発見した後にようやくアメリカ大陸からアフリカ、スペイン、トルコなどを経由して英国とヨーロッパ大陸に伝わったんですね。 Tea やCoffeなどはそれから遅れて英国の生活の習慣になったことを知りました。Tea Timeとは、富める人達の遅い夕食の 空腹しのぎの対策として始まった”おやつ”タイムであった、と解説がありました。つまり、夕食が遅ければ遅いほど「裕福な」家庭を示す一つ手段であったと。
『りんごとナプキン』セザンヌ作
『りんご』ウィリアム・フッカー作
入口前から見た新宿駅方面