本日の全国紙社説から
本日の全国紙各紙の社説から印象的なパラグラフを集めました。もちろん、テーマは普天間です。
朝日新聞: 首相の普天間「決着」- 政権の態勢から立て直せ
これが、鳩山由紀夫首相の「5月末決着」の姿だった。深い失望を禁じ得ない。
読売新聞: 普天間日米合意 混乱の責任は鳩山首相にある
日本政治と日米関係を混乱させた末、「国民との約束」を簡単に破る。一応謝罪はするが、責任はとらない。これが鳩山首相の本質だろう。
毎日新聞: 「普天間」政府方針 この首相に託せるのか
私たちは、鳩山首相が政治の最高責任者の座に就き続けることに大きな疑念を抱かざるを得ない。最大の政治課題、普天間問題での一連の言動は、首相としての資質を強く疑わせるものだった。これ以上、国のかじ取りを任せられるだろうか。来る参院選は、首相の資質と鳩山内閣の是非が問われることになろう。
日経新聞: 「取り返しつかぬ鳩山首相の普天間失政
罪万死に値する失政である。
産経新聞: 普天間日米合意 国益損なう首相は退陣を 逃れられぬ迷走と失政の責任
目を覆うばかりの失政が続いている。米軍普天間飛行場移設に関する日米共同声明がようやく発表され、「辺野古」が明記された。当然だが、遅きに失した。
毎日新聞以外は冒頭のパラグラフです。毎日新聞だけは最初の方に事実関係を淡々と書いていたので、第6パラになります。でも、第6パラが社説らしく意見を述べた最初のパラグラフだと思います。
このブログでは従来からこの問題に関する海外論調を主に取り上げて来ましたが、とうとう、国内各紙の論説も火を噴きました。このブログの論評は抜きに取りまとめておきます。
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