そろそろモバイルサイト作成について本気でなんとかしたいと感じる・・・が。
そもそも私がモバイルにあまり熱を入れられない理由はただ一つ。
パソコンがあるから携帯で云々というのが面倒くさくてかなわない。
そう、私自身が携帯で何かをする人間ではないからだ。
そんな私がモバイルサイトを作ったところで、所詮はその程度しか作れないのは当たり前です。
でも実際はもっと真剣にモバイルについて考えていかないといけないとは思ってきた。
モバイルのこれからは検索方法の違いが生む
高校生の4割以上が“メニューリストより検索サイト”──IMJモバイル調べ
この記事は、実際にメニューやリストからの検索方法を調査したものだ。目的の携帯サイトを探すとき、メニューリストと検索サイトのどちらを使う機会が多いかについては、「ほとんどメニューリスト」が31%で最も多く、次いで「ほぼメニューリスト」が20%と、メニューリスト利用が全体の約5割となった。検索サイトの利用は、「ほとんど検索サイト」が13%、「ほぼ検索サイト」が6%と、検索サイト派は全体の19%と少ないが、前回調査と比較すると4%増加している。
興味があるのは前回との比較と、もう一つの面白い点だ。
世代が若い方が、検索サイトを使うようになっているようだ。なお、世代別では、高校生では検索サイトの利用率が高く、「ほとんど検索サイト」と「ほぼ携帯の検索サイト」の合計が4割を超える結果となった。
AUにしても、ドコモにしても、メニューやリストからの検索に入るために具体的にどうすればいいかはわからないけど、Google検索や、Yahooモバイル検索などを使ってくれるならば、どのようにウェブサイトを作っていけばいいのかはわかる。
メニューやリストからの訪問者ばかりの状態ならば、私は恐らくモバイルへの参加を考えることはなかった。
ところが検索サイトを使うユーザーが、若い人ほど多いというのは大いに注目したい。
なぜならそんな彼ら、彼女らは、これからも検索を中心と使うだろうし、次の世代はもっと増えると予想できるからです。
検索サイトを利用するユーザーが増えるならば、ぱっとでのウェブサービスも、そこそこの人を集める可能性があがると思うし、逆に、メニューやリストに登録して安心してあぐらをかいているウェブサービスは駆逐されていくだろう。
携帯を支配する空いた時間の時間つぶし
携帯電話による音楽とゲームの利用について--約半数のユーザーは携帯電話がゲームを始めるきっかけに
この記事も面白かった。
これには、もともとモバイルゲームになんて興味のない人も、モバイルゲームに引き込まれた様子が伺える。52.6%の人が「もともとゲームはあまりしなかったが、携帯電話でのゲームが便利なので、または面白そうなので始めた」と回答した。
(中略)普段ゲームをしない人でも、通勤時間の合間などに情報収集やネットサーフィンをしている最中に、モバイルゲームにはまってしまうユーザーは少なくないといえるだろう。
携帯という端末にはこういった空き時間に何かしらのサービスを受けることが出来るという事が、パソコンとの大きな違いだ。
現在は空き時間に携帯をしなくてはならないストレスに追われている人もいくるくらいだ。いわゆる暇恐怖症と呼んでも過言ではない。
写めちぇけというサービスなんかもモバイルじゃなければ誰もする人いないだろうとも思う。
写メをアップして、それに対する質問がでてきてただただ答えていくサービスだ。
これも暇なときには暇つぶしになる人だっているだろう。
GPSを利用したココチャというサービスも面白い。
近くにいる人と──GPS携帯を利用したチャットサービス「ココチャ!」
ザイナスが提供するSNSのサービスの一つだけど、半径100mから5キロまでの距離の人を探す。
しかも位置を探すわけだからパソコンでのサービスではありえない事が可能だ。
何をどう学ぶか
私自身がまったくもってモバイルに興味がないため、いまさら何をどう学んでいけばいいのかがわからない。
だからとりあえず学べそうなものを探してみる。
・DeNAの人気サイトに学ぶ LAMPによるWeb-DBシステム構築/運用の極意(前編)(モバオク, モバゲー)
システム構築からまず学んでみる。
・モバイルサイトのデザイン
モバイルのデザインなんて・・・とか思っている人間の一人が私。
これは覚えておかねば・・・。
・携帯電話のアクセスの解析で理解しておきたいこと(前編)
アクセス解析から学ぶ事も、一般的なウェブとは少し違うようですね。
・携帯シミュレータ入門(開発ツール, まとめ)
入門だから抑えておくべきなのか。
・ケータイシミュレータなんて使ってないで Moxy 使えばいいのに
と、上のシュミレータの記事を真に受けてはいけないと言われました。
・成功するモバイルサービス開発の秘訣
携帯サイトのサービス開発のヒント。
・3G携帯のみに限定したサイトを作る場合
そんな限定に意味があるのかどうかすらわからないんだけど、とりあえず覚えておこう。
・モバイルサイトのスピード構築術
モバイルサイト構築時のレポート。
・検索エンジンに評価されるモバイルサイトとは
キャリアに好まれるサイトの作り方。
・モバイルSEO:最も検索されやすいのは4文字のキーワード
携帯電話のキーワードSEO。
検索文字数は4文字(28%)と5文字(25%)のキーワード検索が多く、合計で50%以上を占める。次いで7文字(21%)が続き、2文字(5%)や3文字(14%)を上回る結果となった。この理由として、予測変換機能の利用傾向が挙げられる。
さらに、各サイトの検索キーワードのうち、トップ10のキーワードが占める検索数の割合は平均46.0%とトップ10の検索割合が特に高いことから、SEOを実施する場合、メジャーキーワードに注力することで効率的に流入数の獲得が行えるとしている。
・モバイルサイトにおける魅せ方[絵文字編]
そうなんですよね。モバイルに欠かせないのが絵文字であって、私はそれを使いこなせませんからね。
・携帯電話の「簡単ログイン」は個体識別番号を使ってこんなふうに作れます
固体識別番号の使い方。
・携帯用CSSを書く上で押さえておくべきポイント
・携帯電話向けコンテンツの書き方 - ウェブの作り方
この二つの記事は、作成時に要チェックだね。
・PCサイトを携帯に対応させるまとめ
かなり良質なまとめ。
携帯に対応させるための記事です。
携帯はまた別世界と考えておく
今回は記事をまとめようと思ってたわけではなく、携帯の勉強がてら色々記事を見て回った結果、まとめれるだけのいろんな情報が見つかったため記事として作成いたしました。
(まとまりが悪くてすいません)
色々見て回った結果、例えばショッピングでの購入は1万円以下がほとんどとか、10代が携帯サイト作成サービスに結構はまっているとか、あまり聞かない情報が見つかりました。
こういうった情報を見ると、PCインターネットとモバイルの違いは結構大きいと感じましたね。
モバイルサイトを始めてみようかと考えた私が、色々探した結果のリンク集的エントリーですが、何かのお役に立てればと思います。
では。