日本の美☆二月博多座大歌舞伎
今月はチケットいただいたたりと思いがけず
六代目勘九郎さん襲名披露の大歌舞伎
二度も行く機会をいただきました
私が行ったのは、偶然にも両方 お昼の部
三幕のうち、身替座禅は
なんとも雅に美しい舞台で
山陰右京役の勘九郎さんが 亡くなられた勘三郎さんにそっくりの御姿で
勘三郎さんファンの方にとってはたまらない舞台だったことでしょう
身替座禅で、奥方玉乃井役の仁左衛門さんも
次の幕では、河内山宗俊
どちらも素晴らしい舞台でした
折角二度の機会をいただいたので、
一回は、レストラン花幸で 初めていただいてみました
襲名披露の御膳(笑)
ミュージカルや普通の舞台と違って
お昼がいただけるような幕間は30分ほどしかないので やはりバタバタで
次の機会があれば、次はお弁当をいただきたいと思います(笑)
実は歌舞伎は実際に舞台などで観るのは初めてで
今まであまり興味もなかった分野ではあったのですが
舞台や衣装の美しさ
演者の芸の細やかさ
所作や体幹等々…
生まれたころより備わった素養や
長年培った努力など
日本伝統芸能の奥深さを感じいずにはいられませんでした
最近とかく私の中では和ブームが巻き起こり(笑)
これも年齢のせいだとも思っていましたが
今更ながらに、自分の祖国の文化を
あまりにないがしろにしてきた自分に気づいたような気がします
数年前出産を理由にお茶を辞めてしまってからはすっかり遠ざかってしまっていた 和の世界
最近はたまたま手にしてしまった『利休にたずねよ(山本兼一著)』を読み進めるうちに また沸々と気持ちが高ぶってきています
美しい 日本の文化 日本の美
機会があればまた感じてみたいと思います
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