ジェネレーションギャップ! そして…
昨日は結婚披露宴でした
結婚して、親族以外での初めての夫婦同伴・・・
夫婦同伴となると 何故かうちはいけないことが起こります
一回目は、当方側の不幸事により 主賓でありながらの不出席
二回目は、何故か 結婚中止
三回目は、なんとホテル側の食中毒による営業停止処分に巻き込まれ・・・
流石にここまで続くと こちらまで落ち込みます
そんな中、三回目のカップルは諦めず、リベンジ 果たしてくれました
昨年の挙式・披露宴の予定が今となり、その間二人の間には可愛いベビーが誕生
三人揃って幸せな宴、かえって これでよかったのかな と思わずにいられません
場所は、福岡市東区西戸崎の"ザ・ルイガンズspa&resort"
いまどきのウェディング事情を凝縮したような ウェディングパーティー
"二人の初めての共同作業"とコメントする MCに、子供もいるのに初めての共同作業って事はないだろう と思わず突っ込みたくなる そんなケーキカット
まぁ、そんなことはいいとして お二人の宴は滞りなく行われました
友人の余興では 新郎友人数名と、新婦友人数名による唄
途中から、新郎も参加して踊る・・・そして新婦も踊りだす
なんだか よくわからない展開に 思わずテーブル担当の女性に聞いてしまいました
「あの~これは なんという曲なんですか?」
「おそらく、DJ OZMAの"one nigth carnival" だと思います~」
・・・そうなんですか~ これがかの有名な?
完全 うらしま花子オバサン?
帰りの送迎バスの中でも、周りに尋ねます
「ねーねー、あの曲なんだった? みんながノリノリだったヤツ」
「も~、だからアレはですね~・・・」
「ごめんねー、邦楽わからな~い」
半分見栄、でも本当
我々の全盛期は 洋楽ですもん、ねぇダーリン
なんだか、久々の披露宴出席に、楽しいながらも、かなりのジェネレーションギャップかな
さて出発前、息子の子守をお願いして自宅に母に来てもらっていました
バタバタと着替える私の後姿に、母は一言
「なんだか、背中が年取ったよね・・・」
そりゃそうでしょ!私をいくつの小娘とお思いですか?それなりに歳は重ねております、お母さん(笑)
昔 突然、一人旅がしたくなったことがありました
パリのアパルトマンを手配して、突然単独パリに住みました、約一ヶ月ほどですが 10年くらい前のことです
何を思ったのか、突然の行動
パリ祭の7月14日に引っ掛けて出発しました
フランス語、少しは勉強していましたが、二日で諦め なんちゃって英語でどうにか生き延びました
アパルトマンの近くには 当然のごとく ブーランジェリーがあり、朝起きて 顔を洗って、そのままパンを買いにいく そんな生活
パンの香りの誘惑に負けて、部屋に戻るまでにかじってしまう・・・そんなこともしばしば
200年以上前のフランス革命の軌跡を追いかけながら巡り
毎日毎日が ゆっくりと…でも刺激的で飽きることはなく過ぎていき 語りつくせないけど、中でも忘れがたいものの一つは
ベルサイユ
ベルサイユに行く日は朝からなんだかそわそわして、パリからは電車に乗って20分ほど
電車の中でもドキドキしていたのを昨日のことのように思い出します
電車を降りて・・・正直はっきりは覚えていないのですが・・・駅からまっすぐ歩いて左折して
すると、ベルサイユの門を遠くに見ることが出来るのです
何故か涙が出てきて、門まで歩く間 流れた涙は止まることはありませんでした
ベルサイユには その日開門から閉門まで一日ずっと過ごしていました
パリに行ったら、あれも買おう、これも欲しいな
そう思っていた・・・
でもパリでの生活、すごく短いけど その中で私が感じたこと
"高級"ではなく"上質"
そして"上質"の中での"本物"
なにかが私の中で変わった 瞬間でした
"本物"を見極める目が欲しい
そしていつの日か私自身そうなるために、少しずつ素敵に丁寧に歳を重ねて行きたい
そう思うのです
確かに 背中はもう中年かも
でも、その中に 少しでも素敵がにじみ出る、そんなひとでありたいと私は思う
そうなれたらいいな~
ジェネレーションギャップと 隠せぬ老い(認めたくないけど)
感じつつも、少しでも前進 そう願う私なのです
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