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センシティブな作品

魔物娘

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まものむすめ

ファンタジー作品における「魔物」の要素を含んだ女性キャラクター、およびその総称。

広義

ファンタジー作品における魔物の要素を含んだ女性キャラクター、およびその総称。

人外娘の一種であり、その中でも魔物をモチーフとするもの。

その発祥は、ほぼ同義語であるモンスター娘と同じ経緯を辿っているため、詳細はそちらの記事を参照。

特定作品における「魔物娘」

「魔物娘」なる言葉が使われだした聡明期とも言える時代において発表された以下の2作品は特に影響・反響が大きく、当時は本タグの多くはこれらを指して使われることが多かった。

  • 成人向け同人コンテンツ『魔物娘図鑑』

イラストレーター・健康クロス氏によるコンテンツ『魔物娘図鑑』に登場する種族。(現在は個別記事「魔物娘(魔物娘図鑑)」が作られている。)

氏は詳細に魔物娘の世界観を組み上げており、その世界観の提供を受けてSS・イラスト等の二次創作も数多く発表されている。

この世界観では魔物はある影響によって全て女性化されており、人間の男性に対して好意的であり、かつての残虐な性質は無くなっているとされる。

  • Vanadisのアダルトゲーム『魔物娘』シリーズ

アダルトゲームブランドVanadisによる、魔物娘をメインヒロインとした作品群。

発表当時、商業作品ではまだマニアックなジャンルであり売れ行きが不安視されたが、いざ発売を迎えたところ好評を博し、以降シリーズ化した。

なお、これ以前にも女性型の魔物・モンスターによる濡れ場のあるゲームはあったものの、グロテスクな描写であったり、そうでなくても登場シーンが非常に少なかったりと、純愛系でボリュームが十分な作品は存在しなかった。

上記以外の「魔物娘」を主題とする作品

ねことかげによるインディーローグライクゲーム。

対象年齢12歳以上(CERO:B相当)とアダルト要素は皆無で、殺伐さが可能な限り除かれた世界観が特徴。

主人公以外の全てのキャラクターが魔物娘であり、一般敵の魔物娘ですらセリフが充実している。

単純にローグライクゲームとしての完成度も高く、Steam版での評価も高い。

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