プロフィール

「あなたが私の…?ふぅん、私をアイドルに…うーん、どうしようかなぁ。そうねぇ…じゃあ…今、キスしてくれたらなってもいいよ。どう?…なんてね。ふふっ!プロデューサーさん、顔が赤いよ?」

「プロデューサーさん、いつか、私に出会えてよかったって心底思わせるわ。その時はキス以上のモノをあげる!それまではコレで我慢ね!」

カード一覧

Mobage版

全12×2種類(2018年4月2日時点)

※名前が太字表記のカードはローディングキャラ付き。

スターライトステージ

全5×2種類(2018年4月2日時点)

※各ステータスは特訓後にLvと親愛度を最大まで上げた場合の情報を記載。

概要

ミステリアスな雰囲気を纏う17歳の高校生。「学校じゃマジメな方」を自称している。大人びた性格から、作中ではしばしば「大人っぽい」などと評されたり、年齢を誤認される。

アイドルとしては「歌も踊りもできるけど、演技も同じくらい」を売りとし、その素質や能力は他のアイドルから度々認められている。Project:KroneやLiPPSにおいては、比較的年少ながらもユニットのリーダーに選ばれている(注:Project:Krone内の序列は作中では明示されないが、「アイドルマスターシンデレラガールズ コンプリート アニメファンブック」で奏は「リーダー的な役割」「代表格」と紹介されている)。

プロデューサーに対して

「あなたが私の…? ふぅん、私をアイドルに…うーん、どうしようかなぁ。そうねぇ…じゃあ…今、キスしてくれたらなってもいいよ。どう? …なんてね。ふふっ! プロデューサーさん、顔が赤いよ?」

と述べ(Mobage版における発言。『デレステ』のメモリアルコミュにて示されるプロデューサーとの出会いはより詳細)、以降もプロデューサーに対して扇情的な挑発を度々行うなど、小悪魔的な一面がある。

「誰にでも優しいのは傷つきたくないからよ。…あ、コレ一般論、ね?」

など、繊細な心情や哲学的世界観を表すような発言を度々行う。哲学的思想(セレマ・プラグマティズムなど)や、神話(ペルセポネー・テティスなど)に関する発言・仕事・スキル名などが散見されることも特徴

趣味の映画鑑賞については、

「色々なジャンルの映画を観るけれど、恋愛映画は苦手」

「見てて恥ずかしくなるし…」

などと語る。しかし【SR+［蒼翼の乙女］速水奏+】(Mobage版)では

「プロデューサーさんとなら、恋愛映画も悪くないかな…」と述べる。また【SSR［エンドレスナイト］速水奏】ではプロデューサーと恋愛映画鑑賞へ赴いた際の様子が示される。

サインはひらがな表記した姓名の各文字を組み合わせたデザインのものを用いている。「で」の濁点に相当する箇所は、キスや親愛などを意味する「xx」状の意匠となっている。通称「もみやで」。

『シンデレラガールズ劇場』登場話数一覧

• Mobage版

Mobage版

(無印)

「あなたの望んだアイドルはいかが? ふふっ、私としては悪くないかな。うん…歌いたい気分になるくらいにはね! 次は私の番…期待、応えてあげるからね! それとも、お返しはキスがいい? ふふっ!」

• 初登場:「CD第2弾記念スロットイベント」(2012年8月7日より開催)
• ボイス実装済み

特訓前の装いは学校の制服。学校についての言及は

「学校じゃマジメな方なんだけど…」

という自称のみ。

「歌は好き。気持ちいいじゃない?」

という発言や、通学鞄に差し込まれたピンク色の携帯型音楽再生機から、音楽への愛着を推測できる。

自らについては、

「プロデューサー、私を信じてくれたら1番にしてあげる」

「勝負事って結構強いのよね」

と自己評価の高さを主張する一方、

「こう見えて恋愛映画は苦手なの。見てて恥ずかしくなるし…」

とも述べる。

特訓後の装いはモノトーン系のステージ衣装(後にぷちデレラにて【ブラックオアホワイト】という名称が公開された)。アイドル活動については

「あなたの望んだアイドルはいかが? ふふっ、私としては悪くないかな。うん…歌いたい気分になるくらいにはね! 次は私の番…期待、応えてあげるからね! それとも、お返しはキスがいい? ふふっ!」

「プロデューサー、アイドルってわるくないわね。ふふっ!」

と述べる。

「プロデューサーさん、手…ぎゅっ。人の温度もたまにはイイでしょ?」

というやり取りから、プロデューサーとの身体的接触はほぼ、あるいは全く実行されていないと推察できる。

ハッピーバレンタイン / スマイルバレンタイン

「女の子から渡すのも勇気がいるんだから、受け取る方も勇気を持ってほしいな。生モノなんだから、返事はお早めにね?ふふっ♪」

• 初登場:イベント「アイドルプロデュース バレンタイン編」(2013年2月6日)
  • ［ハッピーバレンタイン］と［スマイルバレンタイン］は、能力値とイラストの表情のみが異なる派生カード。

特訓前の装いはミントグリーンの服と黒のエプロン。エプロンを外した状態のイラストも存在し、そちらはMobage版における各種イベントなどで用いられたことがある。

「人生はチョコの箱。空けるまで中身は分からない、っていうでしょ?」

「チョコレートが甘いのは、甘くなって欲しいからよ。二人の関係が、ね」

など、チョコレートにちなむ発言を度々行う。

特訓後の装いはピンクを基調とするチェック柄の衣装。当該イベントに登場したアイドルには同系統の衣装が用意されているが、各アイドルに合わせてデザインが差別化されている。

「あんまり料理はやらないけど…得意な方だと思うわ」

など、私生活や料理の能力についても言及された。

当該イベントおよび関連カードにて、第三者による奏への評が初めて示された。ダンスを得意とする小松伊吹が

「奏にダンス教えたら覚え早くってさ。こりゃ負けられないよ!」

と評したことで、高い自己評価に違わない実力が示唆された。また、雰囲気や性格についても、13歳の椎名法子と18歳の中野有香がそれぞれ

「奏さんって大人っぽいなぁ。高校生になったらあたしも…!」

「奏ちゃんあたしより年下なのに大人っぽくて…すごいです!」

と評した。

『劇場』第77話は当該イベントが題材。

蒼翼の乙女

「人は皆違うわ。皆がそれぞれの物語を生きてるから。アイドルの…私の物語にはプロデューサーさんがいるってこと、忘れないでね」

• 初登場:「蒼翼の乙女5STEPガチャ」(2013年4月9日)
• ボイス実装済み

特訓前の装いは濃紺のドレス。特訓前イラストは、鏡像としてはあり得ない描写が為されているが、後に『スターライトステージ』にて当該イラストが加筆状態で登場した際にも変更されていないため、意図的なものであると思われる。

「鏡の中の世界があるなら、そこに映る私は私なのかしら? そう…皆はアイドルとしての私を求めるけど、本当の私は求められているのか…なんて。ねぇ、プロデューサーさんはどちらの私が欲しい?」

と述べ、「アイドルとしての私」「本当の私」による自らの多面性を主張する。

特訓後の装いは蒼い翼を備える幻想的な衣装。衣装については、

「羽ばたいてみせるわ、この翼で」

「綺麗な蒼ね…気に入ったかも」

と語る。

『劇場』第96話は当該カードの特訓前イラストが題材。

夜色の花嫁

「プロデューサーさん、こんな花嫁衣裳を着せて…プロデューサーって罪なお仕事ね。ふふっ、いいわ、付き合ってあげる。貴方が望むなら」

• 初登場:「夜色の花嫁リミテッドガチャ」(2013年11月14日)
• ボイス実装済み

特訓前の装いは濃紺のドレス。北条加蓮・日野茜とともにパーティに参加している情景。

「そう。あの人って、ホント罪な人。ま、そういうところがいいんだけど…加蓮もそうでしょ?………あら。ふふっ。あぁ、ううん。なんでもないわ。誰かさんと目が逢ったからね、ね。ところで」

「ずっと私に視線を送ってくれてたの? ふふっ、もちろん気付いてたわ。さぁ?なんででしょうね…ふふっ」

など、目や視線に関わる発言を度々行う。

特訓後の装いは黒のウェディングドレス。衣装や情景については、

「夜はいいわ。気持ちは隠してくれるし、表情は月の光が照らしてくれる…。花嫁には珍しい色だけど…秘密を抱えた人にとってはお似合いの色よね。そう…アイドルという、とっておきの秘密を…」

と語る。

『劇場』第186・187話は当該カードの特訓前イラストが題材。

2014年6月2日に発売されたモバコインカードの図柄には、【SR+［夜色の花嫁］速水奏+】のイラストが【SR+［純白の花嫁］北条加蓮+】のイラストと組み合わせられて用いられた。CDデビューが発表されていないアイドルが、モバコインカードの図柄に採用された初めての事例。

特訓後の発言

「もし映画なら、ラストシーンじゃない」

は、肯定(既にラストシーンである)とも否定(まだラストシーンではない)とも解釈できる文章だが、後に実装されたボイスでは否定的な調子で表現されている。

チアリングスター

「勢いで、しゃべりすぎちゃった?でも、そんなあなたをみんなが見てる。私も怖がらずに話してみようかな。プロデューサーさんに」

• 初登場:「プロダクション対抗トークバトルショー」上位報酬(2014年3月11日)
• ボイス実装済み

特訓前の装いは着替えの最中。プロデューサーが誤って更衣室に訪れてしまった際の情景。

「ふーん、私がドキドキしてないと思ってるんだ、プロデューサーさん?どうだろうね。言っておくけど、逃げた方が負けだから」

と、平時のような挑発的な言動を行う。

「ずっと見るんなら、ほめ言葉くらいは言ってほしいんだけど?」

「口のうまい人には要注意ね」

など、トークにちなむ発言を度々行うが、言葉以外の意思表示についても、

「言葉にくわえて、もう一押し♪」

「プロデューサーさんがやれって言ったんじゃない。…その目で」

などと言及する。

特訓後の装いは一般的なチア衣装ではなく、ショートジャケットとタイトミニスカートを合わせた、レースクイーンのような衣装。青のポンポンを携えている。

「いつでも恋は初恋でしょ?本当でもウソでも、そう言わなくちゃ」

その一方で、

「見ていて、プロデューサーさん。言葉じゃ伝えられないことだから」

「もっともっと口を動かして♪私は体の方を動かそうかな」

など、トークバトルにおけるチアリーダーという役割にちなむ発言も行う。

『劇場』第260話は当該イベントが題材。

追憶のヴァニタス

「いつか散る花でも、悲しむ必要は無いわ。プロデューサーさん。今という時を、その分大切に生きられるから…私と、貴方とでね…」

• 初登場:「追憶のヴァニタスドリームチャンスガチャ」(2014年9月17日)
• ボイス実装済み

カードの特技名〈カルペ・ディエム〉や

「…日が昇るわ。今日を摘みに行きましょうか。プロデューサーさん」

という発言など、バロック期に重んじられた諸概念が特訓前後を問わずに、様々なかたちで示される。

特訓前の装いはノースリーブシャツとショートパンツ。奏が眼鏡をかけている姿が初めて示されたが、奏の視力については言及されない。

特訓後の装いは所々が破損している真紅のドレス。

「花の命はいつか散るもの…さればこそ、今を生きよと告げるのね。そう…私も撮られるのは好きよ。美しさがうつろいゆくものなら、留めておきたいのは人の願いじゃない。貴方もそうでしょ?」

「写真には、いつも理想の自分と…プロデューサーさんがいるの」

など、写真にちなむ発言を度々行う。

『劇場』第380話は当該カードの特訓前イラストが題材。

CDデビュー

「子供っぽくねだったり大人っぽく攻めてみたり…手練手管だと思うかもしれないけど､プロデューサーさんのため､なんだからね」

• 初登場:シングルCD「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 034 速水奏」特典(2015年2月4日)

CDに収録されている楽曲「Hotel Moonside」やドラマ「目指せ!シンデレラNO.1! -速水奏編-」の内容を踏襲した様々な発言を行う。

特訓前のイラストはCDのジャケットに用いていられたイラストにカード独自の背景が組み合わせられたもの。衣装については、

「プロデューサーさん、こんなドレスなんて着せて…。見たかったの?」

と述べる。

特訓後の装いは「CINDERELLA MASTER」第7弾の各アイドルに共通する趣きの衣装。

『劇場』第456話は「CINDERELLA MASTER」第7弾にてCDデビューした5人のアイドルが題材。

ミッドナイトレイヴ

「私の刻む鼓動が、プロデューサーさんのハートへも、音に乗って届いたなら嬉しいわ。これも一夜の夢…かな? それとも…ふふっ♪」

• 初登場:「秘密のナイトパーティーガチャ」(2015年2月28日)
• ボイス実装済み
• 思い出エピソードあり

「思い出エピソード」では、夜にプロデューサーを屋外まで呼び出す奏の様子が示される。

特訓前の装いはキャミソールワンピースとカーディガンの組み合わせ。

「永遠に…このままで」

「影も裏も、ある方が素敵…月みたい。貴方もそう思わない？」

と、「Hotel Moonside」の歌詞を引用した発言を行う。【ミッドナイトレイヴ】というカード名・夜の待ち合わせという状況・「Hotel Moonside」からの引用と夜に関する要素が揃うが、

「私、17歳だから。夜はここまでね」

と、現実的な態度も示す。

特訓後の装いはモノトーンを基調としつつ、金の装飾と紫の羽根飾りが随所に配された衣装。衣装については、

「ふふっ…ドレスじゃない衣装は久しぶり。これも悪くないね♪」

と述べる。

『劇場』第472話は当該カードの特訓前イラストが題材。

セレクテッド

「チャンスを手にしたなら、悩まないわ。ときには右か左か、迷うかもしれないけど…プロデューサーさんの立つ側が正解だと思うから」

• 初登場:「ふんわり花乙女カウントアップガチャ」(2015年8月18日)

特訓前の装いはレッスン着。

特技名の〈セレマロウ〉とは「セレマの法」という意味であり、セレマとはフランソワ・ラブレーによる「汝の意志することを行え」という思想をアレイスター・クロウリーが発展させて創設した宗教のこと。セレマ・ラブレー・クロウリーなどについて奏自らが具体的に言及する機会は、特訓後の発言を含めても

「汝の欲するところをなせ…言ったのは、ラブレーだったかしら?」

という発言のみで、セレマ自体については言及しない。ちなみに、日本の高校で用いられる倫理の教科書においてはセレマなどは掲載されていない場合があり、知名度は相応に低いと考えられおり、奏の知識が示されている。

特訓後の装いは青と黒を基調とする衣装。特訓前から行われていた奏の思想的発言は、

「したいことをするために、誰かに従わなきゃいけないとしたら、それは本心に従っていることになるのかしら?ふふ、まったく、禅問答みたいよね。でも、そうまでして答えがほしいの、私たち」と、ラブレー系から禅問答のようなものへ発展し、親愛度が最大の状態では

「自分を偽って、誰かに従っても、輝きは隠せない。そうでしょ」

という持論を示すに至る。

『劇場』第56話は当該カードの特訓前イラストが題材。

【R［セレクテッド］速水奏】以降、同系統の衣装を纏う【R［セレクテッド］大槻唯】(2016年5月9日)、【R［セレクテッド］アナスタシア】(2017年8月9日)、【SR［セレクテッド］宮本フレデリカ】(2017年8月25日)が登場した。『劇場』第705話は【R［セレクテッド］大槻唯】の、第947話は【R［セレクテッド］アナスタシア】の登場に際して公開された話数で、それぞれのアイドルと奏のやり取りが題材。

カタルシスの華

「プロデューサーさんにもブロマイドを…。あら、もうないわね。なら本物でガマンしてくれる?キスマークは…ヴィラの鏡につけておくから♪」

• 初登場:「全国巡礼GWファン感謝祭ガチャ」(2016年4月30日)
• ボイス実装済み
• 思い出エピソードあり

「思い出エピソード」では、「東京はあまりに遠いので、とてもLIVEへは行けないけれど、応援しています」という内容のファンレターを動機として、ファン感謝祭の開催地に沖縄の離島を選んだ奏の様子が示される。

特技名とされている〈プラグマティズム〉はアメリカ合衆国を発祥とする哲学的思想であり、日本では主に「実用主義」などと表現される。また当該カードにおける思想関連の要素には、

「涼やかに、てーげーに…ね」

という特訓前の発言もある。「てーげー」は様々な用法が存在する琉球語で、「適当」「程々」を尊重する大らかな精神性を示すものでもある。当該カードにおいて奏は

「ルーズにやるのも、流儀かしら」

とも述べる。

特訓前の装いはライトブルーのキャミソール状の上衣・白いスカート・白いつば広帽の組み合わせ。

特訓後の装いはビリジアンのドレス。

「来てくれて、ありがとう。はい、名刺代わりのブロマイド。フフッ、今日の私はキスマークがサイン代わりなの♪遠い島から応援してくれる人には、それなりのお礼をね…。ほんのリップサービス、受け取ってくれる?」

「直筆のキス…って言うのかしら?」

といった発言から、直接キスを施したブロマイドをファンへ贈っていると思われる。

『劇場』第700話は当該カードの特訓前イラストが題材。

天光の乙女

「私は信じてるわ｡戯れの言葉も､秘めた熱も､すべて受け止めてくれる､貴方を…だから進めるのよ｡振り返らず､この先へ…」

• 初登場:「天光の乙女ドリームリミテッドガチャ」(2016年10月26日)
• ボイス実装済み
• 思い出エピソードあり

特訓前の装いはVネックのフリルブラウス。「お仕事のご褒美」として奏が要求した、プロデューサーとの買い物が実行されている情景。

特訓後の装いはイエロー系のドレス。ドレスにあしらわれているアメジストについては、

「ドレスを飾るアメジストは…女神の情動を静めるのに足りるかしら?」

と述べる。アメジストは「amethustos(ギリシア語で「酔わせない」の意)を語源とする石で、ギリシア神話においてはアルテミスの女官の果ての姿とされる。心の平和や冷静などを司るパワーストーンとして扱われる場合もある。

『劇場』第792話は当該カードの特訓前イラストが題材。当該話数は『劇場』第762話との連続性が示唆されている。第762話は城ヶ崎美嘉がアイドル活動のための自撮り写真の確認作業を通じてプロデューサーを翻弄しようとする内容だが、それより先に発売された『劇場』単行本第4巻では、奏が同様の翻弄を試みる様子が示されている。

シンデレラドリーム

「新しいステージへ連れて行って、プロデューサーさん。いつだってそこが、私たちにとって最高の夢を見られる場所だから…!」

• 初登場:シンデレラドリームチケット交換(2017年5月31日に追加)
• ボイス実装済み

特訓前の装いは【SR［シンデレラドリーム］】シリーズの特訓前に共通する意匠が用いられている衣装。当該シリーズの他のアイドルと同様に、奏の衣装にも独自の要素が採用されている。

「あの日、光を見たの…最初は、幻だと思った。戯れるうち、儚く消えてしまうんだろうって。でも、違ってた。あの光は、今も変わらず、ここにある…。アイドルというのは…そう、灯された輝きよ」

「ファンたちへ光を示すわ。そうね、導きの星といったところかしら」

など、アイドルとしての在り方を光に喩える発言を度々行う。

特訓前の装いは、【SR［シンデレラドリーム］】シリーズの特訓後に共通するドレス(『デレステ』イベント「LIVE Parade」第2回のコミュにて【シンデレラドリーム】と称されたもの)。特訓前とは異なり、特訓後のドレスは他のアイドルと共通のもの。

特訓後は、

「…みんな、夢を、見ているの。それは甘く、美しく、尊い夢。ステージを降りれば覚めるとしても、その定めを残酷だと嘆きはしない。だって、私が紡いだ歌と込めた想いは、決して消えずに残るもの」

「夢から覚めたって、また見ればいい。何度でも、私が見せるから」

など、夢についての様々な意思を示す。

暁天の薄闇

「どんな色彩で飾っても、私はここにいるわ。プロデューサーさんが見つけた素顔の私がね。そして、今年の私も彩って。望むままに」

• 初登場:新春☆華咲く振袖浪漫ガチャ」(2017年12月31日)
• ボイス実装済み
• 思い出エピソードあり

特訓前の装いは青の振袖。奏とプロデューサーが初詣に訪れた静かな小さい神社の情景。「思い出エピソード」では、初詣に赴く経緯と神社での様子が示される。

特訓後の装いは和風の意匠が用いられている衣装。衣装や情景の趣旨については、

「異世界にご招待、なんてね♪」

「退廃的?今の私には褒め言葉ね」

「傾国の美女も、お好きでしょう？」

と言及している。

『劇場』第1021・1022・1024話は、このカードの特訓前イラストが題材。

明闇のイデアリスト

• 初登場:明闇のイデアリスト カウントアップガチャ(2018/7/13)
• ボイス実装済み

特訓前はシースルーのブラウスとタイトスカートの組み合わせ。

特訓後はチャイナドレス風の戦闘服。表情も相まって悪役のような印象を受けるがそれもそのはず、同時に開催された「超撃公演 ディーバファイト ゼロ」にも登場して敵役を演じている。

聖夜のフィシス

• 初登場:7周年クリスマスパーティー引換券ガチャ(2018/11/30)
• ボイス実装済み

朱夏の果実

• 初登場:はじまりの予感♪しとやか夏花特別ガチャ(2019/6/30)
• ボイス実装済み

エンドレスナイト

• 初登場:エンドレスナイトリミテッドガチャ(2020/1/9)
• ボイス実装済み

イラスト、カード名ともにスターライトステージで先行登場したSSRの流用。

安らぎのメーティス

• 初登場:響け歌声!空の果てまで!ガチャ(2021/3/31)
• ボイス実装済み

スターライトステージ

『デレステ』のサービス開始時点(2015年9月3日)より登場しており、全てのエピソードにボイスが実装されている。

(無印)

「プロデューサーさん、あなたが私の中に見たアイドルに、私は近づけてる?　私はまだまだだと思うの。あなたから感じる期待は、こんなものじゃないって思うから。そう思わせてくれるあなたへのお礼は、キスじゃ足りないわね。見てて、もっと輝いてみせるから!」

• 初登場:サービス開始時点(2015年9月3日)

特訓前状態のステータス画面での発言は

「そうねぇ…アイドルになってしたいことは、変身と、籠絡と、あと…復讐?でも、あなたの言葉に習うなら、魅了…かしら。それがアイドル速水奏ってことね。報酬のキスを忘れずに♪」

で、Mobage版における初登場カードの最初の発言とは異なり、自らの動機を語っている。

蒼翼の乙女

「たとえ空を追われても、世界が滅びても……終わらないものがある。それは私の物語。そうでしょ、プロデューサーさん。命ある限り、物語は続いていく……。たとえ、どんなドラマチックな展開でもね。その道を選んでしまったんだから……。それは、アイドルもきっと同じよね。栄光も堕落も翻弄されながら楽しみたいわ。私の物語……ううん。私たちの物語を、ね」

• 初登場:「シンデレラキャラバン」(2015年11月12日)

イベント「シンデレラキャラバン」の報酬であったため、獲得時専用の演出が存在した。

特訓エピソードにて、ペルセポネーとの関連がMobage版よりも具体的に言及される。ただし、ペルセポネーなどの固有名詞は用いられない。

Mobage版【SR+［蒼翼の乙女］速水奏+】は

「もし世界が滅びても、歌があればきっと生きていけるわ。詩に込めた想いを音色に乗せて、物語を紡ぐの。希望の象徴として、羽ばたいていく…なんてね。どう?幻想郷へ辿り着けそうでしょ」

と述べる。一方『デレステ』において【SR+［蒼翼の乙女］速水奏+】をホーム画面に配置した際に表示される〈PLACE〉は〈幻想郷の教会前〉である。

エンドレスナイト

「ステージを終えて、ざわめく声が聞こえたの。私の歌と、ダンスと、パフォーマンスで、ファンの心を高鳴らせてしまったみたい。今夜、みんなの記憶に刻まれた私はどんな私?自分でも予期しなかったステージが、今度はきっと、私の未来を変えていくのね……。この奇跡はプロデューサーさんの想像通りかな?それとも……。ふふっ。真実は、あの月だけが知っているのね」

2016年1月9日、プラチナオーディションガシャに追加されたSSR。

奏の初SSR。【LIVEモード】においては、特訓後のイラストと同様の衣装を選択可能。

特訓前の装いは学校の制服とキャメルのダッフルコートの組み合わせ。恋愛映画を苦手としていた奏がプロデューサーと恋愛映画を観に行った後の情景。初登場エピソードと同様のシャツ・ネクタイ・通学鞄を用いているが、コートの下に着ているジャケットは当該エピソードが初出。ジャケットは、後に登場した【SR［あいくるしい］】におけるものとほぼ同一だが、襟のデザインに差異が認められる。

特訓後の装いは白と青を基調とするステージ衣装。【R+ 速水奏+】にて胸のリボンに付けられていた円形の装飾と同様のデザインの装飾が、髪飾りの中央に配されている。イラストの背景や、後に実装された「Hotel Moonside」の3D版LIVE演出は、実際のライブ「シンデレラの舞踏会 -Power of Smile-」における「Hotel Moonside」の演出を踏襲している。

あいくるしい

「苦しいことなんて何ひとつ知らずに、目覚めて、笑って、また眠って……。純粋無垢な少女のままでいられたらよかったのだけれど。……そうもいかないみたい。私は傷ついてでも……歌わなくちゃ。信じて、待っていてくれる人たちがいるから。苦しくても歩いていくから、プロデューサーさんも待っていて。そう、正解なんて単純なものなのだから」

2016年10月31日から開催のイベント「LIVE Groove Dance burst」第4回の達成pt報酬として登場したSR。

スペシャルコミュでは「あいくるしい」を主題歌とする学園もの恋愛ドラマで「愛を失った少女」を演じる。

特訓前の装いは学校の制服。レッスン前に佐久間まゆと三村かな子とカフェで待ち合わせた際の情景。ジャケットは【SSR［エンドレスナイト］】におけるものとほぼ同一だが、襟のデザインに差異が認められる。

特訓後の装いは、「あいくるしい」における共通衣装であるブラウスとハイウエストスカートの組み合わせ。襟のリボンの色は全員に固有の色が割り振られており、奏は赤。このリボンについては

「赤い糸は儚すぎるから、赤いリボンでギュッと…まゆとは違うの」

と述べる。

エンド・オブ・ザ・ブルー

「どこかで冷めた見方をしていたわ。感情と表現を切り離して、アイドルしていた。本心をさらしたって、意味がないから。ううん、嘘……。白状するわ。見せるのが怖かっただけ。否定されれば、傷つくでしょ。でも今、私はそれをやめて、この瞳に、すべてを乗せている…。わかるでしょ、プロデューサーさん。フェイクじゃない気持ち。本物だから、どうか……優しく扱って。そう、女の子を扱うように、ね」

2017年3月28日、「シンデレラフェス」限定で登場したSSR。

特訓前の装いは肩紐にレースがあしらわれたキャミソールと、オフショルダーのカーディガンの組み合わせ。奏とプロデューサーが水族館へ訪れた際の情景。奏の背後の水槽の裏側から　LiPPSの4人が奏達の様子を窺っている。

特訓後の装いは真紅のドレス。海底神殿風セットにおける撮影の様子が示されており、衣装のデザインと合わせて、Mobage版における【SR［追憶のヴァニタス］】と共通する要素が複数あるエピソード。

「シンデレラフェス」限定エピソードとしては、単独で追加された最初のアイドル。センター効果〈トリコロール・アビリティ〉および特技効果〈スキルブースト〉を初めて与えられたアイドルでもある。

ミスティック・ドーン

「街を行き交う画一的な人たち……見下ろす私も、誰かに求められた、偶像の私。そもそも、本物なんて存在するのかしらね。でもいいの。いまの私は、それをいいと言える。だって、こうしてここに立つ自分を、誇りに思えるから。そう思えるようになったのは、仲間や経験のおかげね。それでもあなたが真実の私を知りたいのなら……そうね。嘘つきなこの唇を、塞いでみたら？プロデューサーさんなら、許しちゃうかも。なんてね。」

2017年11月2日、「ポカポカ和む ゆったり温泉紀行ガシャ」で登場したSSR。同時登場SSRは堀裕子。

特訓前の装いはバスタオルを身体に巻いた状態。紅葉が舞う露天風呂にて、新田美波とともに入浴している情景。ぷちデレラの装いはバスタオルではなく浴衣。

温泉については、

「朝陽を望む美人の湯…オススメされるだけあるわね、いい気分♪」

などと楽しんでいる様子を示しつつ、

「温泉は好きだけど、趣味にするのはオトナになってからにとっておくわ」

とも述べる。

特訓後の装いは複雑な造形のミッドナイトブルーの衣装。夜明けの高層ビルの屋上でポーズを取る情景。装いについては、

「この衣装は、明けていく夜の残滓。すべてを隠してくれる闇のベールよ」

「黒と藍は闇の色。夜を纏う、私の色。朝陽は誰の色なのかしらね」

などと言及しつつ、

「左右で衣装の重さが違うから、バランスを取るのが難しいのよね…」

「ええ。キワドイ衣装が多いから、身体づくりには気が抜けないわね」

といった、着こなすにあたっての努力や苦労も話題にされる。

ツインテールの風

2018年2月28日から開催のイベント「LIVE Groove Vocal burst」第8回の達成pt報酬として登場したSR。

スペシャルコミュでは「ツインテールの風」をともに歌った小日向美穂・城ヶ崎美嘉とともに、廃校が決定した僻地の小学校で卒業式を控えた児童たちと最後の思い出作りを行うロケに参加する。

Pretty Liar

2018年9月19日から開催のイベント「Pretty Liar」の達成ptおよびptランキング報酬として登場したSR。

スペシャルコミュはユニット結成秘話という位置づけで、2人をメインヒロインとした映画の撮影と役作りのためフランスへ飛び共同生活を送ることとなる。

特訓前は2人が生活する部屋の窓際で乾杯する様子。

特訓後は2人によるライブステージでの姿が描かれている。

夜を脱いで、一小節

2019年3月3日、「少女解放 プライベートリゾートガシャ」で登場したSSR。同時登場SSRは大槻唯。

Secret Daybreak

2019年11月20日から開催のイベント「Secret Daybreak」の達成ptおよびptランキング報酬として登場したSR。

スペシャルコミュはユニットのプロモーションを兼ねた2人の映画撮影とその帰りの道中が描かれ、2人がアイドル活動とどう向き合いユニットとしてどう関係を作っていくかに焦点が当たる。

特訓前は撮影の合間に不意打ちで美波に飲み物を差し入れられ驚く様子。

特訓後は2人によるライブステージでの姿が描かれている。

セレブレイト・カレイド

2020年9月5日、「祝!5周年アニバーサリーサマーガシャ」で登場したSSR。同時登場SSRは双葉杏、城ヶ崎美嘉。

テンプテーション・ブラッド

2021年10月4日、「魔妖折衷!鬼かわ ハロウィンナイトガシャ」で登場したSSR。同時登場SSRは乙倉悠貴、村上巴。

No One Knows

2022年5月30日から開催のイベント「LIVE Parade」第30回の達成pt・累計観客動員数報酬として登場したSR。

サイハテに咲く鏡花

2023年2月16日、「シンデレラフェス ノワール」限定で登場したSSR。

Nightwear

2023年5月11日から開催のイベント「Nightwear」の達成pt・ptランキング報酬として登場したSR。

D-ark L-ily's Grin

2023年10月30日から開催のイベント「LIVE Groove Vocal burst」第17回の達成pt・ptランキング報酬として登場したSR。

その他イベント出演

Tulip

咲いてJewel

Nocturne

Trinity Field

クレイジークレイジー

バベル

君のステージ衣装、本当は…

2021年1月21日から開催のイベント「君のステージ衣装、本当は…」のスペシャルコミュでは、同曲に合わせた学園もののショートムービーの撮影で、役柄は他の4人よりもひとつ上の学年で黙って留学してしまう少女「カナデ」を演じることとなり、難しい役柄ながらそれぞれのやり方で役と向き合う様子が描かれる。

星環世界

秋めいて Ding Dong Dang!

ストーリーコミュ登場

その他

2018年4月1日開催の「鋼鉄公演きらりんロボ外伝 -モロボシティS.O.S!-」に出演。ミニゲーム「はしれ!うさぎロボ」に敵役であるグラッシー帝国幹部・魅惑の奏として登場。

2019年4月1日開催の「乃々を探せ!レベル41!～ののと不思議な絵本～」にも出演。コミュでは、絵本『不思議の国のアリス』の世界における眠りネズミとして登場した。

エピソード登場

以下のエピソードのイラストには奏が登場する。

• 【SR+［Tulip］宮本フレデリカ】
• 【SR［Tulip］塩見周子】
• 【SR［オンリーマイフラッグ］橘ありす】
• 【SR/SR+［咲いてJewel］鷺沢文香】
• 【SR/SR+［Nocturne］松永涼】
• 【SR+［君のステージ衣装、本当は…］白雪千夜】
• 【SR［星環世界］砂塚あきら】
• 【SR+［星環世界］高垣楓】

1コマ劇場

ビューイングレボリューション

2017年5月18日に、ダウンロードコンテンツ「Tulip」の配信に伴って追加された。ゲーム中のライブで使用できるコンサートライトやプロデュースリストバンドは、奏仕様のものもダウンロードコンテンツとして配信されている。

登場楽曲

ディスコグラフィ

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 034 速水奏

「Hotel Moonside」・オーディオドラマ「目指せ!シンデレラNO.1! -速水奏編-」・Mobage版における台詞の音声(「ボーナス・トラック」扱い)に参加。

本曲は2017年に『デレステ』で開催された楽曲総選挙のソロ楽曲部門第4位に入賞した。

Extended Live Version

データ配信限定シングル。2015年12月24日に発売。

音楽配信サイト〈OTOTOY〉にてWAV形式の高音質音源を購入することも可能。

2015年に開催された3rd LIVE「シンデレラの舞踏会 -Power of Smile-」における「Hotel Moonside」の好評を受けて特別に制作された。ライブ用に制作された約1分40秒の新規イントロが追加されている。オンヴォーカル版では数万人規模の大規模ライブの音場を再現する編集が施されているが、いわゆるリミックス版であり、実際のライブパフォーマンスを収録した作品ではない(既存のヴォーカル素材が使用されている)。

Take me away from Metropolis Remix

5th LIVE「Serendipity Parade!!!」SSA会場限定CD「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS TO D@NCE TO」に収録。

「共鳴世界の存在論」「双翼の独奏歌」を手掛けた烏屋茶房氏がリミックスを担当。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 02 Tulip

「Tulip」に参加。2016年5月18日発売。

2017年4月9日現在、イベント参加応募券が封入されていない『デレマス』関連CDとしては最高の累計売上枚数を記録(出典)。

また4th LIVE「TriCastle Story」会場限定CDには、本曲のソロ・リミックスも収録。

本曲は先述の楽曲総選挙のユニット楽曲部門第1位に入賞。

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cool jewelries! 003

「咲いてJewel」「奏(かなで)」「Near to You」・オーディオドラマ「ボーナスドラマ・クール編」に参加。2016年6月29日に発売。

発売初週に5.2万枚を売り上げ、2017年7月11日付のオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得した(出典)。

STARLIGHT MASTER 11 あんきら!?狂騒曲

「あいくるしい」に参加。2017年5月31日発売。

STARLIGHT MASTER 14 情熱ファンファンファーレ

「Nocturne」に参加。2017年11月8日発売。

LITTLE STARS! 秋めいてDing Dong Dang!

「秋めいて Ding Dong Dang!」・同曲のソロ・リミックスに参加。2017年12月6日発売。

MASTER SEASONS WINTER!

「ツインテールの風」・オーディオドラマ「MASTER SEASONS WINTER!オリジナルドラマ」に参加。2017年12月13日に発売。

STARLIGHT MASTER 16 モーレツ★世直しギルティ!

「if」に参加。2018年6月20日発売。

STARLIGHT MASTER 31 Pretty Liar

「Pretty Liar」に参加。2019年8月14日発売。

STARLIGHT MASTER 34 Sunshine See May

「サヨナラバス」に参加。2019年12月11日発売。

STARLIGHT MASTER for the NEXT 04 Secret Daybreak

「Secret Daybreak」に参加。2019年12月25日発売。

LITTLE STARS EXTRA! 君のステージ衣装、本当は…

「君のステージ衣装、本当は…」に参加。2021年2月3日発売。

メディアミックス

アニメ『アイドルマスターシンデレラガールズ』

美城常務による新体制の346productionのイメージ戦略の中核となる企画「Project:Krone」のメンバーとして登場する。

Project:Krone内の序列の有無については、本編およびアニメ版と連動する各種オーディオドラマでは明示されない。ただし「アイドルマスターシンデレラガールズ　コンプリート　アニメファンブック」においては「美城常務が主導した「Project:Krone」において、顔を務める代表格。大人びた美しい容姿で圧倒的なパフォーマンスを見せつける。まさに「NEXT LEGEND」。」「Project:Kroneでは、リーダー的な役割を担う。」などと紹介されている。

主な登場話数

MAGIC HOUR

Mobage版にて公開されたオーディオドラマ。アニメ版の作中世界のラジオ番組という設定で、毎回異なるアイドルがゲストとして登場し、パーソナリティを務めるアイドルも度々変更される。第20回から第22回までは奏がパーソナリティを担当した。

NO MAKE

Mobage版にて公開されたオーディオドラマ。アニメ版のサブストーリーを描く。

アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場』

2017年4月4日より放送開始。奏は1st SEASONのメインビジュアルや、Mobage版における告知ページにも登場した。

また11月度ED「秋めいて Ding Dong Dang!」のメンバーにも選出。

登場話数

なお、第51話においては公式メディアで初の水着姿を披露しており、これをAbema Timesが記事にし（記事）、Yahoo!ニュース（記事）にも転載され話題となった。

アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 Extra Stage』

2020年4月よりゲーム内配信開始。

第3クールED「君のステージ衣装、本当は…」のメンバーに選出。

最終話である第48話では各ED曲の代表として堀裕子、脇山珠美、諸星きらりとともにクランクアップのインタビューを受ける姿が描かれた。

コミカライズ『WILD WIND GIRL』

STAGE.17「ハプニングキッス」にて初登場。当該話数では、渋谷凛・城ヶ崎美嘉とともに、後輩アイドルである向井拓海を導く。当該話数に付随する「IDOL INFORMATION」では奏が紹介される。

その他の作品

神撃のバハムート

2016年7月16日より開催された『アイドルマスターシンデレラガールズ』とのコラボイベント「渇きの里と輝きの少女たち」に、新田美波・一ノ瀬志希・宮本フレデリカ・高森藍子とともに登場。

イベントクエストのストーリーには、美波・志希・フレデリカとともに登場。4人で出演したゲームイベントのステージにてバーチャルリアリティゲームの体験プレイを試みた際に、謎の現象により異世界・ミスタルシアへと転移する。ミスタルシアでの奏は高い魔力を有する翼人(フェザーフォルク)と化しており、自らの翼を意志通りに動かして飛行したり、魔法によって光る花弁を生成、操作できる。奏の光る花弁の作用についてフレデリカは

「花弁がぱって出て、全員ふらふら～」

と表現した。

カードには4つの段階が存在する。担当イラストレーターはirua氏。初期状態である第1段階は、Mobage版および『デレステ』の【SR+［蒼翼の乙女］速水奏+】と同様の装い。第2段階および第3段階では、第1段階から表情・色・背景・構図の左右などが変更されている。最終段階である第4段階は、【SR+［追憶のヴァニタス］速水奏+】と同様の装い。ただし『神撃のバハムート』における奏は翼人なので翼が生えている。また、背景は【SR+［蒼翼の乙女］速水奏+】から、鏡とザクロは【SR［蒼翼の乙女］速水奏】から、上方から吊り下がった装飾は『デレステ』における「Tulip」関係のイラストやモデルから、それぞれ引用された要素である。

シンクロニカ

2017年1月27日に「Hotel Moonside」がプレイアブル楽曲として追加された。Taku Inoue氏によって『シンクロニカ』用にマスタリングされた音源が用いられている。

太鼓の達人

2017年1月31日より開催された「アイドルマスターシンデレラガールズコラボキャンペーン第3弾」に、ユニット「LiPPS」として登場。「Tulip」がプレイアブル楽曲として追加された。キャンペーン中に条件を満たせば奏のぷちキャラを獲得することができる。

企業コラボレーション

ローソン

2019年10月15日からのコラボキャンペーンのメンバーに選出。昨年に引き続きハロウィンがテーマとなっており、奏は悪魔と警察官を掛け合わせたオリジナルデザインの衣装で登場。

サンリオ

2021年アニメイトにて開催のサンリオキャラクターズコラボフェアのメンバーに選出。クロミとのカップリングでグッズ展開された。

他のアイドルとの関係

奏がグループの顔として活躍したProject:Krone・LiPPSメンバーとの交流が特に多い。

両グループに共通して参加している宮本フレデリカとはプライベートでも仲良しであり、「CINDERELLA MASTER」第7弾で同時デビュー、2人組ユニット「FrenchKisS」を組み、その他のユニットでも共演している。塩見周子とは「CAERULA」でも共演している。CAERULAにはP:Kから橘ありす・鷺沢文香も参加している。文香は「CINDERELLA MASTER」第7弾繋がりでもある。

北条加蓮とはユニット「モノクロームリリィ」を組み、『デレステ』コミュでは奏が加蓮の相談役となることが多い。

LiPPSからは城ヶ崎美嘉との関わりが多く、奏が登場した『シンデレラガールズ劇場』では共演数が最多である。

その他では、映画繋がりで小松伊吹(ただしこちらは「恋愛映画」なので少し噛み合わない?)・白坂小梅・松永涼(2人は「ホラー」好きだが、奏がホラー映画を見るかは不明)、ユニット「デア・アウローラ」を始めとして多数の共演歴をもつ新田美波も挙げられる。

参加ユニット

関連タグ

外部リンク

• 速水奏とは(ハヤミカナデとは) - ニコニコ大百科
• 『いち、にの、さんっ!』(速水奏役飯田友子氏の公式ブログ)
• アイドルマスター(THE IDOL M@STER)公式ページ｜日本コロムビア｜2015.12.24臨時:「Hotel Moonside (Extended Live Version)」の告知記事。当該ページでは紹介されていないが、音楽配信サイト〈OTOTOY〉にてWAV形式の高音質音源を購入することも可能。