いまさら感はありますが、Google Play Store アプリ内課金サービスである In-App Billing Version 3でSubscriptionが対応された為、おさらい的にOverviewから自分なりの解釈を加えて説明資料を残しておきます。
Google Play Store In-App Billing とは
Android アプリに対して課金機能を提供するAPI。
- Play Store アプリを経由しGoogle Walletを通じて課金処理を行ってくれます。 さらに、アプリ内で購入するための決済処理UIも提供してくれます。
- 課金する商品(アイテム)の設定を行うための管理機能は、 デベロッパーコンソール( http://play.google.com/apps/publish )にて提供されています。
- ※ Developer Consol への登録はアプリを公開したりするサイト・サービスです。 登録には25 USドルが必要になります。
Version 3 の新しい機能
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購入情報がキャッシュされるようになった
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Play Store アプリが端末内で購入情報をキャッシュするようになりました。
これで、購入情報取得リクエスト時にすごい待たされることもなくなる?
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Play Store アプリが端末内で購入情報をキャッシュするようになりました。
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やっと Subscriptionに対応した
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Version 3 の新機能というよりは、最近(?)やっとついた機能です。
Version 3 が出て暫く経っても Subscriptionに関してはVersion 2でしか 対応してなかったのですが、対応されたようです。よかったよかった。。。
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Version 3 の新機能というよりは、最近(?)やっとついた機能です。
取り扱える課金種類
In-App Billing サービスを利用して販売できるアイテム種類は以下の3つです。
基本、AmazonのIn-App Purchasingと変わりませんが、少々取扱いが違います。
基本、AmazonのIn-App Purchasingと変わりませんが、少々取扱いが違います。
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アプリ内管理アイテム
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非消費型-アプリ内管理アイテム
買い切り型アイテム。 広告非表示機能とか有料版アップグレードなどの類のもの。 買ったらその機能を使用する権利を永続的に保持できるアイテム。 -
消費型-アプリ内管理アイテム
使ったらなくなるアイテムのことです。 例えば、ゲーム内の通貨や燃料、行うごとに課金されるコンテンツなどが該当します。 アイテム数もGoogle Play サーバ上で購入した数を管理しており、 消費する際には消費することもGoogle Playへ通知する必要があります。
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非消費型-アプリ内管理アイテム
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サブスクリプション
毎月または年間期間単位で、アプリ内のコンテンツ、サービス、または機能を 販売することできるアプリ内課金アイテム種別の1つです。
他のアプリ内管理アイテムと同様に、デベロッパーコンソールから サブスクリプションアイテムを設定して、アプリ内から販売できます。
一般的なアイテム購入までの処理フロー図
公式サイトの説明から少し独自に変えてあります。
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バージョン確認リクエスト
端末にインストールされているPlay StoreアプリがIn-App Billing API Version 3に 対応しているか確認するために、”isBillingSupported()”リクエストを送信します。
リクエストが成功した場合、サポートしている or 非サポートの情報を返します。
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購入情報取得リクエスト
ユーザーの購入履歴や購入情報詳細を照会するには、"getPurchases()"リクエストを送信します。 リクエストが成功した場合、Google Playから「レスポンスコード」、「購入済みアイテムのリスト」、 「購入情報リスト」、「署名リスト」、「トークン情報」を含むバンドルを返します。
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アイテム詳細取得リクエスト
デベロッパーコンソールで設定した、アプリ内で購入可能なアイテムの詳細を Google Playを通して取得できます。アイテムのIDを指定して"getSkuDetails()"リクエストを送信し、 成功するとGoogle Playはアイテムの「タイトル」、「説明」、「アイテム種別」、 「価格」を含むバンドルが返します。
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購入リクエスト
購入手続きUIを起動するためのインテントを取得するため、 購入対象となるアイテムのIDを指定して、"getBuyIntent()"リクエストを送信します。 リクエストが成功するとGoogle Playから、アイテム購入用UIを起動するための Pending Intentを含むバンドルが返されます。
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購入用UI起動~購入手続き
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[4.購入リクエスト]で取得したアイテム購入用UIを起動します。
購入処理はPlay Storeアプリにて行われるので、 アプリは"startIntentSenderForResult()"メソッドでこのインテントを起動し、 購入処理結果を、"onActivityResult()"で受け取る必要があります。
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"onActivityResult()"へ返される情報には、購入された/キャンセル、
エラーが発生したを示すレスポンスコード、購入詳細情報、
開発者の秘密鍵で署名された購買データの署名が含まれます。
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[4.購入リクエスト]で取得したアイテム購入用UIを起動します。
消費可能アプリ内管理アイテムの消費処理フロー図
消費可能アイテムの所持数(購入された数)は、Google Play にて管理しています。
アイテムの使用(プロビジョニング)する前に、Google Playに消費リクエストを送信しアイテムが正常に消費されたことを確認する必要があります。
この手順は、消費リクエストを送信する前にアプリが停止してたり、ネットワーク接続待ちをしている可能性があるため事前に必要です。
アイテムの使用(プロビジョニング)する前に、Google Playに消費リクエストを送信しアイテムが正常に消費されたことを確認する必要があります。
この手順は、消費リクエストを送信する前にアプリが停止してたり、ネットワーク接続待ちをしている可能性があるため事前に必要です。
...とりあえずここまでが概要です。次はSubscriptionについて書きたいと思います。
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