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Caputure NX 2が「Nikon 1 AW」「COOLPIX P7800」に対応
自動歪み補正に「自動（水中）」が追加
Reported by 本誌：折本幸治（2013/9/24 18:34）
株式会社ニコンイメージングジャパンは、RAW現像ソフト「 Capture NX 2」の最新バージョンを公開した。バージョン番号は2.4.4。
主な変更点は、新製品「Nikon 1 AW1」（10月発売）、「COOLPIX P7800」（10月10日発売）のRAWに対応したこと。
加えて、水中における自動歪み補正機能が追加された。水深15mの防水機能を備えるNikon 1 AW1に合わせたアップデートになる。
上記を含むすべての変更点は次の通り（ダウンロードページより引用）。
Capture NX 2 Ver.2.4.4（Windows）
Nikon 1 AW1、COOLPIX P7800 のRAW画像に対応しました。
[エディットリスト]の[調整]セクションの[カメラとレンズの補正]の[自動ゆがみ補正]のプルダウンメニューに[自動（水中）]を追加しました。ただし、[自動（水中）]は下記の条件を全て満たした場合に表示されます。
-水中での自動ゆがみ補正に対応したレンズ交換式アドバンストカメラとレンズで撮影した場合
-RAW、またはカメラ側の[自動ゆがみ補正]をOFFにして撮影したJPEG
下記の内容を修正しました。
-［ぼかし（ガウス）］［ハイパス］［カラー化する］などの設定中にスライドバーを操作すると、ランダムでブロック状のチラつきが表示されることがある
-[印刷レイアウト]の[印刷]ボタンにてプリンターを変更しても、その後[印刷レイアウト]の[ページ設定]画面を開いてOKを押すと、[印刷レイアウト]画面左上のプリンター欄が通常使うプリンターに変わってしまう
-カメラで登録した著作権情報の[撮影者名]が[メタデータ]パレットにaaaa…と表示されてしまう
-[エディットリスト]の[LCHエディター]を使用して編集すると、アプリケーションの再起動を促すメッセージが表示されることがある
Capture NX 2 Ver.2.4.4（Mac）
Nikon 1 AW1、COOLPIX P7800 のRAW画像に対応しました。
[エディットリスト]の[調整]セクションの[カメラとレンズの補正]の[自動ゆがみ補正]のプルダウンメニューに[自動（水中）]を追加しました。ただし、[自動（水中）]は下記の条件を全て満たした場合に表示されます。
-水中での自動ゆがみ補正に対応したレンズ交換式アドバンストカメラとレンズで撮影した場合
-RAW、またはカメラ側の[自動ゆがみ補正]をOFFにして撮影したJPEG
下記の内容を修正しました。
-［ぼかし（ガウス）］［ハイパス］［カラー化する］などの設定中にスライドバーを操作すると、ランダムでブロック状のチラつきが表示されることがある
Capture NX2は、ニコンのRAW画像に対応した現像ソフト。各種収差補正のほか、ピクチャーコントロールの適用などが可能。実勢価格は2万円前後。
Nikon 1 AW1は、世界初の防水・耐衝撃性能を有するレンズ交換式デジタルカメラ。専用レンズとの組み合わせで、ハウジングなしでの水中撮影を可能としている。2mの耐落下衝撃性能も備える。
撮像素子は有効1,425万画素の1型CMOSセンサー。専用防水レンズの他、Nikon 1マウントレンズを装着できる。背面モニターは3型約92万ドットのTFT液晶。GPS機能も内蔵する。
価格はオープン。店頭予想価格は専用の防水ズームレンズキットつきで9万円前後の見込み。
COOLPIX P7800は、有効1,219万画素の1/1.7型CMOSセンサー、バリアングル式の約92万ドット3型背面モニター、約92万ドットの内蔵EVFなどを備える。
価格はオープン。店頭予想価格は6万5,000円前後の見込み。