2024年① 音楽、映画、スポーツ、アート、落語
毎年のように思うのだが、よくぞこのしょうもないブログが今年も続いたものだとがっかりする。内容も何もない、そしてなんの役にも立たない備忘録。唯一価値があるとしたら、このしょうもないブログに寄せて頂いたコメントに尽きるだろう。心から感謝しています。
かれこれ20年ブログを続けているが、そのうち半分は消えてしまった。消えた過去を取り戻すことはできない。このブログもいつか消える宿命にあるだろう。消えてゆくものにしがみついて生きることは辛いので、過去は消えるものとして今年を振り返る。これもまた無益なことだが・・・
◆音楽
やはりクイーンのライブは生涯の思い出になった。
◆映画
映画のマイ・ベスト10は年明けに検討する予定だが、年初の「エマニエル夫人」から年末の「チャイナタウン」まで、古い映画を思い出させる1年で満足だった。アラン・ドロンの死はある意味で時代の終わりを告げるものだったのではなかろうか。
◆スポーツ
スポーツはあまりパッとしない1年だった。野球観戦はなし。ラグビーも熱が入らず、競馬も今ひとつ。山口茜選手の活躍も楽しませてもらった。高知けいばの思い出も忘れられない。
「幸せな時間」と「山口茜選手がアン・セヨン選手に勝利」、これもまた嬉しかった。
◆アート
三島喜美代さんが亡くなったことは大きな損失。下に並べた記事はいずれも刺激的で、特に高知で体験した「絵金蔵」には心から感動した。すごかった。
◆落語
去年の年の瀬に上方落語を堪能したのに比べれば印象は薄いが、それなりに楽しむことができた。英語落語も楽しかった。寄席で聞いた山之内一豊の妻と、高知城で偶然その歴史に触れる機会に恵まれたのも嬉しかった。旅は偶然を運んでくる。
◆永谷しのばず寄席 2024年3月前半 お江戸上野広小路亭 - 「山之内一豊の妻」
◆気になる三人会(夢空間) よみうりホール - 「任侠流山動物園」
それぞれが無益であり、とても楽しい思い出となったのは間違いない。
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