【MTG】たんたんとマジック・ザ・ギャザリングの思い出を書いていく
うちのサイトに来ている人にとってあまり馴染みの無いゲームかもしれないけれども、いろいろ思い出しながら書いてみたいと思います。
【MTG】たんたんとマジック・ザ・ギャザリングの思い出を書いていく
カード名などでわからないところがあったらこちら↓
MTG wiki
ゲーム自体の歴史などはこちら↓
マジック・ザ・ギャザリング wiki
MTG。最近は触ってないんだけどね。カードなどは押入れのダンボールに大量にあります。
人生の中で複数期間にわたって、どっぷりと浸かったゲームのうち一つなのだ。
召喚魔法、攻撃魔法などのオーソドックスなものから、記憶や時間を操作したり、天災を起こしたりして、対戦相手の魔法使いを倒す。 という設定。
美麗なイラストと素敵なイラストが描かれた各種呪文カードを使って遊びます。
カードを集めた束が「魔導書を入れた図書館、ライブラリ」という扱いに。
勝つためにはいろいろな方法が。
「対戦相手のライフをゼロにする」
「対戦相手のライブラリをゼロにして、カードをひこうとしても引けない状態に」
「対戦相手が降参する」
というのがオーソドックスだけど、他にもいろいろあります。
魔法の世界だからね。
使う条件がめちゃ厳しいけど「この呪文を唱えられたらあなたは勝ち」という呪文もあったなw
まぁ対戦型ゲームなわけですよ。
そして、奥がめちゃめちゃ深い。
カードの数だけ、呪文の効果、戦略がある。
プレイヤーの数だけ、プレイスタイルがある。
いろいろな人と遊んで、会話して、意見交換して、対戦して・・
大会出たり、日曜日に公民館で対戦(デュエル)して、飲み会いって。
思い出の深いゲームなのです。
1,MTGとの出会い
きっかけは・・ 学校で電源不要ゲームに詳しい友人に誘われたのがきっかけ。
第4版(1995年4月発売/全378種類)
ってのですな。 「イエローサブマリン」というお店で購入。
1パック450円位だったかな。
最初に引いたレアで印象深いのは以下の2つ
シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon (しう゛さんのどらごん) (4)(赤)(赤)
クリーチャー ― ドラゴン(Dragon) 4ED, レア
飛行
(赤):シヴ山のドラゴンはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
5/5
まぁでっかいドラゴンですな。
5/5というのは、攻撃力5、体力5 といったイメージ。
「赤いマジックポイント(赤マナ)を1ポイントつぎ込むと、攻撃力が1上がる」
という特殊能力付き。
イメージ的には火を吐くのでしょう。
HP20から始まるゲームなので、このシブ山のドラゴンを呼んで、
赤マナ5ポイント注ぎ込んで殴れば、攻撃力10。
二回殴れれば人がひとり死にます。
好きだった。
次のカードは
鬼火/Will-o'-the-Wisp (おにび) (黒)
クリーチャー ― スピリット(Spirit) 4ED, レア
飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
(黒):鬼火を再生する。(このターン、次にこのクリーチャーが破壊される場合、それは破壊されない。代わりに、それをタップし、それに与えられているダメージをすべて取り除き、戦闘から取り除く。)
0/1
ずっと使ってたね。
攻撃力は0。体力は1。そこだけみると弱い弱い。
しかしこいつの特殊能力は、「黒マナを1ポイントつぎ込むと、破壊されない」
マナさえあれば無敵の壁なわけですよ。
先ほどのドラゴンが攻撃力10で飛んできても、この鬼火を壁にすれば、自分には攻撃は届かない。
二発殴れば人が死ぬどころか、一発も届かないわけです。
MTG初期は、私の廻りでは「再生生物超強い!」という評価。
でもって、この「鬼火」はレア生物。 単品で買うにも高かったんですよw
卑怯だ、という話もでるレベル。
みんな緑と黒の再生生物を入れ始めました。
再生対策として、
Incinerate / 火葬 (1)(赤)
インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。火葬はそれに3点のダメージを与える。これによりダメージを与えられたクリーチャーは、このターン再生できない。
がほぼデフォになっていたりw
まぁ身内で集まって牧歌的に生物で殴りあうゲームだったわけですな。
他には同じメンツでクトゥルフの呼び声やってみたり。
電源不要ゲームの入り口として、MTGを遊んだ時代です。
2,英語の勉強をはじめる
私は、負けず嫌いです。 廻りの皆とも協力しつつ、MTGのことを調べ始めました。
そのころのMTGは日本語版がなかったんですよ。
当時は「ポケベル」とかも全盛で、電話といってもメールが最大16文字とかが出始めたくらいの時代。
インターネットもあまりお盛んではない時代。
新宿のイエローサブマリンとかで強いプレイヤーさんにいい札とか、変な使い方を教えてもらったり、
ホビージャパンにちょびっと連載があったり。
日本語訳されたMTGの本を買ってみたり。
そんななかで、やっぱり言語の壁が出てきました。
Card Name:Fireball
Mana Cost:(RX)
Converted Mana Cost:1
Types:Sorcery
Card Text:Fireball deals X damage divided evenly, rounded down, among any number of target creatures and/or players.
Fireball costs more to cast for each target beyond the first.
とかいきなり英語で書いてあっても、細かいルールがわかんなかったんですよ。
今は日本語版あるから楽勝ですけどねw
日本語版だとこんな感じ。
Fireball / 火の玉 (X)(赤)
ソーサリー
好きな数のプレイヤーかクリーチャー(それらの組み合わせでもよい)を対象とする。火の玉はそれらに、Xを均等に割った点数(端数切り捨て)に等しい点数のダメージを与える。
火の玉を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき(1)多くなる。
なのでジーニアス英和辞典が黒くなるくらいめくりまくりました。
説明書すら英語でしたからね。悩んだら辞書の時代。 ネットもないし。
まぁ副作用というかおまけで、ゲームの本なら原著でもいけるようになったのは良い思い出です。
実際、外人さんのプレイヤーもいましたからねぇ。
ゲームだったら普通に一緒に遊べて楽しかったな。
3,青・白の時代が来る
当時の時代。「大会に森(緑のマナが出るカード)を入れている人は一人も居ない」とまで言われる時代でした。
強い人は皆、青とか白を使っていたんです。
ナヤとかジャンドとかバントとか・・ 今の時代では緑も強いですけど。
だんだんカード資産が増えてきて・・ レアだった白いカードも手に入って。
白の強さを知ってしまいました。 最強のリセットボタンを手に入れてしまいました。
まずは
Armageddon / ハルマゲドン (3)(白)
ソーサリー
すべての土地を破壊する。
土地カードからマジックポイントを出して魔法を使うゲームです。
相手の土地も壊せるけど・・ 自分の土地も壊れてしまう。
そういう意味で、使いにくい呪文だと思っていた。・・時期もありましたw
リセットボタンは、自分が押せるから強いんです!
不利なときには打たなければいい。ただそれだけ。
自分が優勢なら・・ 土地が全部消えれば、自分も相手もしばらく呪文が使えなくなります。
無抵抗の相手をボコれるんです。
自分の手札に土地を何枚か入れて、でもって場には出さないでリセットを押し、
自分だけ手札から土地をだしてすぐ復帰するのもアリアリ。
天使のカード、セラの天使も大人気カードでしたな。
Serra Angel / セラの天使 (3)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
警戒(このクリーチャーは攻撃してもタップしない。)
4/4
セラの天使を出してから、ハルマゲドン(通称ゲドン)を撃って、倒す。「せらまげどん」とかがあったなぁ。
当時は「強すぎる生物!」とか呼ばれていましたけれども、15年後にはそれをはるかに超える強さの「悪斬の天使」なんてのもでちゃうとは誰も想像できなかったでしょうねw
Baneslayer Angel / 悪斬の天使 (3)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行、先制攻撃、絆魂、プロテクション(デーモン(Demon))、プロテクション(ドラゴン(Dragon))
5/5
もう一つのリセットボタンは「神の怒り(通称ラスゴ)」
Wrath of God / 神の怒り (2)(白)(白)
ソーサリー
すべてのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない。
「テキストが短い呪文は強い」
そんな通説さえ作られちゃいました。
再生能力持ちが強い!と信じていたあの頃。
お互いクリーチャーを10体位並べて殴り合っていたのですよ。
そんな時に神の怒りを打つと、生物が全員墓場へ直行ww
強い強い。
やはり、自分が不利になる時には使わなければいいのです。
手札に生物を残してからリセットを掛け、自分だけ再展開すればいいんです。
白い生き物ってサイズが小さいのが多かったので、強いと感じられなかったんだけど。
リセット能力を考えたら、白は強い、ってのが当時の感触。
流行っていたデッキは・・ カウンターポストですね。
Kjeldoran Outpost
土地
Kjeldoran Outpostが戦場に出る場合、代わりに平地(Plains)を1つ生け贄に捧げる。そうした場合、Kjeldoran Outpostを戦場に出す。そうしなかった場合、それをオーナーの墓地に置く。
(T):あなたのマナ・プールに(白)を加える。
(1)(白),(T):白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
青い呪文で敵の呪文をカウンターし。
1/1の小さいトークンで序盤はブロックし、
後半は1/1の小さいトークンでちまちま殴るw
一試合1時間かかったりするのがダルいゲームでしたが、新宿や渋谷のデュエルスペースで本気で勝利を狙いに行く時には使っておりました。
4,一時期、MTGから離れる
友人関係もいろいろ変動があり。
「青白が強いダルいゲーム、MTG」から少し離れていました。
時代は「ミラージュブロック」です。ジャングルを舞台にした時代。
流行っていたデッキは「ネクロブルーム」
Cadaverous Bloom / 死体の花 (3)(黒)(緑)
エンチャント
あなたの手札のカードを1枚追放する:あなたのマナ・プールに(黒)(黒)か(緑)(緑)を加える。
で大量のマナを出し、ドレインライフで相手のライフを吸って勝つデッキ
Drain Life / 生命吸収 (X)(1)(黒)
ソーサリー
Xは黒マナでしか支払えない。
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。生命吸収はそれにX点のダメージを与える。あなたは、与えられたダメージに等しい点数のライフを得る。ただし、その点数は生命吸収がダメージを与える前のそのプレイヤーのライフの総量、そのクリーチャーのタフネスの点数、のいずれも上回ってはならない。
あれもパズルゲームだよね。
あんまりいい思い出はない。
ちなみにデュエルスペースに行かなくなったその時代。
ゲームセンターでは「サイキックフォース2012」をいっぱい遊んでいました。
あ、サイキックフォースEXの頃だったかも。初代バーチャロンも二代目バーチャロン「オラトリオ・タングラム」もまだ遊べていたかな
関連記事
サイキックフォース・サイキックフォース2012の思い出を語る。
5,テンペストブロック 赤スライと呪われた巻物
テンペストブロックが発売される。流通する。
→唐突にMTGへと復帰。
理由は・・ 相変わらずゲーセン友達に
「面白いゲーム見つけたんですよ♪」
「ああ、捨てないで持ってるよー」
のやり取りからw
楽しかったなぁ。
私が好きだったのは、黒の速攻デッキ。
Sarcomancy / 肉占い (黒)
エンチャント
肉占いが戦場に出たとき、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
あなたのアップキープの開始時に、ゾンビが1体も戦場に存在しない場合、肉占いはあなたに1点のダメージを与える。
初手で2/2ゾンビが3匹出てくる時代ww
あとはこいつ。
Dauthi Slayer / ダウスィーの殺害者 (黒)(黒)
クリーチャー — ダウスィー(Dauthi) 兵士(Soldier)
シャドー
ダウスィーの殺害者は、各ターンに可能ならば攻撃する。
2/2
小さくて優秀で、ブロックされにくい!
止めはこれw
Hatred / 憎悪 (3)(黒)(黒)
インスタント
憎悪を唱えるための追加コストとして、X点のライフを支払う。
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+X/+0の修整を受ける。
ライフを払ってパワーアップ!
あと、当時流行っていたのは
Cursed Scroll / 呪われた巻物 (1)
アーティファクト
(3),(T):クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。カード名を1つ指定する。あなたの手札からカードを1枚、無作為に公開する。そのカードが指定されたカードであった場合、呪われた巻物はそれに2点のダメージを与える。
手札でババ抜きをして、当たると2ダメージという道具ですけど・・
手札が一枚なら確定2ダメージの壊れ道具。
右見ても左見ても呪われた巻物ww
いやー、青使わなくても勝てる。
青使って、相手にしても、罪悪感がない。むしろ勝てないww
全力でやる必要がある!
素晴らしい環境でした。
「スリヴァー」とかもいっぱいいて、カジュアルに遊んでいても楽しい。
一緒にデュエルしてくれる友だちもいる。
なんか、青にこだわらなくても勝てる時代がやっときて。楽しくなりました。
「繰り返す悪夢」とか
Recurring Nightmare / 繰り返す悪夢 (2)(黒)
エンチャント
クリーチャーを1体生け贄に捧げる,繰り返す悪夢をオーナーの手札に戻す:あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
「ドルイドの誓い」とかのコンボデッキも流行ってたな。
Oath of Druids / ドルイドの誓い (1)(緑)
エンチャント
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分の対戦相手であるとともに、自分よりも多くのクリーチャーをコントロールしているプレイヤーを対象として選ぶ。前者のプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを、クリーチャー・カードが公開されるまで公開してもよい。そうした場合、そのプレイヤーはそのカードを戦場に出し、これにより公開された他のすべてのカードを自分の墓地に置く。
今じゃ禁止だし、相手にするとなかなかダルいのが問題でしたがw
赤とか黒で速攻ガチなぐり。そういう遊び方で、青タンフルカウンターデッキを倒せたのが素敵でした。
6,ウルザブロック発売。天才のひらめき・MOMA・魔封波
楽しいテンペストが終わり・・
ウルザブロック。 問題もあったけれども、でもでもやっぱりめちゃくちゃ楽しかった。
Tolarian Academy / トレイリアのアカデミー
伝説の土地
(T):あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき、あなたのマナ・プールに(青)を加える。
トレイリアのアカデミーを使って・・ 大量マナをだして、天才のひらめきで相手にカードを大量に引かせて「もう引けません。負け!」を狙うデッキが大量増加。
Stroke of Genius / 天才のひらめき (X)(2)(青)
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードをX枚引く。
天才のひらめき。やっぱりテキストが短い呪文は強いわww
MOMAと呼ばれたタイプだけどダルかった。
なんか、こちらの動き関係なく机の反対側でパズルゲームで遊んでいるような感じでしょ? だるいー。
魔封波も流行った。
発売後1ヶ月で禁止カードに指定され、紙くずになるという素敵カードだったんだけどw
Memory Jar / 記憶の壺 (5)
アーティファクト
(T),記憶の壺を生け贄に捧げる:各プレイヤーは、自分の手札のカードを裏向きのまま追放し、カードを7枚引く。次の終了ステップの開始時に、各プレイヤーは自分の手札のカードをすべて捨て、これにより自分が追放した各カードを自分の手札に戻す。
壺で7枚引いて・・ 全部捨てるときに偏頭痛を置いておく。
Megrim / 偏頭痛 (2)(黒)
エンチャント
対戦相手がカードを1枚捨てるたび、偏頭痛はそのプレイヤーに2点のダメージを与える。
通称魔封波。
1ターンキル続出w
数々のプレイヤーさんが壺を買い漁って暴落する姿を見たのはいい思い出。
まぁ大会とかMOMAは別として。
良いカードもいっぱいあったね。
Masticore / マスティコア (4)
アーティファクト クリーチャー — マスティコア(Masticore)
あなたのアップキープの開始時に、あなたがカードを1枚捨てない限り、マスティコアを生け贄に捧げる。
(2):クリーチャー1体を対象とする。マスティコアはそれに1点のダメージを与える。
(2):マスティコアを再生する。
4/4
皆入れてたなぁ。強かったなぁ・・
Morphling / 変異種 (3)(青)(青)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
(青):変異種をアンタップする。
(青):変異種はターン終了時まで飛行を得る。
(青):変異種はターン終了時まで被覆を得る。(このパーマネントは呪文や能力の対象にならない。)
(1):変異種はターン終了時まで+1/-1の修整を受ける。
(1):変異種はターン終了時まで-1/+1の修整を受ける。
3/3
使いまくっていた。
大量のマナがあれば、無敵生物だった。
青単フルカウンターデッキのいろんなパターンを作ったな。
Rancor / 怨恨 (緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、+2/+0の修整を受けるとともにトランプルを持つ。
怨恨が戦場から墓地に置かれたとき、怨恨をオーナーの手札に戻す。
ランカーさん。コモンのくせに強すぎww
いろんな色に強いカードが散らばっていて。 真面目にやっても、手を抜いて遊んでも・・ 楽しかった。
7,マスクスくじとリシャーダの港
マスクスブロックに入ります。
大好きだったテンペストブロックがスタンダード落ちして・・
代わりに入ってきたマスクスさん。
「頑張るにょちょっとだけ、レアがヘタれても♪」とデ・ジ・キャラットの歌を替え歌しながら場所代替わりに買ってましたww
皆入れていたトップレアは
Rishadan Port / リシャーダの港
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(1),(T):土地1つを対象とし、それをタップする。
土地をしばれるカード。
お陰で皆さん単色デッキばかりになってみたり・・
一応4枚自力で引き当てましたよw
あとは忘れてはいけないのは「ゴブリンの太守スクイー」
Squee, Goblin Nabob / ゴブリンの太守スクイー (2)(赤)
伝説のクリーチャー — ゴブリン(Goblin)
あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたの墓地にあるゴブリンの太守スクイーをあなたの手札に戻してもよい。
1/1
捨てると戻ってくる札。
場に出さないで捨てるためだけにデッキに入れる人続出ww
ポルチャ梅山さんという方の漫画の主人公になってましたね。 ポルチャさん元気かなぁ。
でもって。
がっかりしたマスクスでしたが・・ 後半のネメシスはめちゃくちゃ強かった。
Blastoderm / ブラストダーム (2)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)
被覆(このパーマネントは呪文や能力の対象にならない。)
消散3(このクリーチャーは、その上に消散(fade)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
5/5
コモンだったので、子供さんデュエリストは基本的に4枚投入だったなぁ。
消散、面白かった。
流行ったデッキはファイアーズ。
Fires of Yavimaya / ヤヴィマヤの火 (1)(赤)(緑)
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーは、速攻を持つ。
ヤヴィマヤの火を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
これを貼ってブラストダームとか「はじける子嚢」で殴るの。
あ、読み方は「はじけるしのう」だからね。 「コブクロ」とか「レモンの香り」ではありませんw
Saproling Burst / はじける子嚢 (4)(緑)
エンチャント
消散7(このエンチャントは、その上に消散(fade)カウンターが7個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
はじける子嚢から消散カウンターを1個取り除く:緑の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それらのトークンは「このクリーチャーのパワーとタフネスはそれぞれ、はじける子嚢の上に置かれている消散カウンターの数に等しい。」を持つ。
はじける子嚢が戦場を離れたとき、はじける子嚢によって戦場に出されたすべてのトークンを破壊する。それらは再生できない。
8.多色マンセー インベイジョンの時代
なんだかんだ言って・・ 一番遊んだのはインベイジョンなのかもしれない。
多色デッキが組みやすいカードがいっぱい出たんだよね。
そして、コモンも地味に安定した能力。
「ブースタードラフト」をやり始めたのもこのあたりか・・
皆でパックを買って、一枚ずつ抜いて隣の席に残りを回して・・抜いたカードでデッキを作って戦う方式。
コモン中心になるからカードを知らないと勝てない。お店も儲かる。言うことなしの素敵な大会。
9.第二期 MTGから離れる
楽しいインベイジョン時代が終わるころ・・
私はMTGの世界から、静かに去って行きました。
理由は環境の激変。 いろいろありました。
そして、「バーチャロンフォース」を始めてしまい、
集まる場所がデュエルスペースから、「ゲームセンター」へと変わってしまったのです。
気がついたこと。
MTGは面白かった。 凄いゲームだった。
しかし・・ 本当に面白かったのは、ゲーム自身ではなく、ゲームを通じた交流そのもの だったんだ。
人が居ないデュエルスペースは寂しいものです。
私は、メインの溜まり場を、デュエルスペースからゲームセンターへと変えてしまった。
そして。10年の時がすぎる。
10.MTG復帰!エルドラージ、でけぇ!
色々なことがありました。が、突然MTGへと復帰をする。
理由は3回めも同じですが、「友人に誘われたw」
なんかね、エルドラージ覚醒というエキスパンションが、「クトゥルフ神話」っぽくて素敵だったんですよ。
Emrakul, the Aeons Torn / 引き裂かれし永劫、エムラクール (15)
伝説のクリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
引き裂かれし永劫、エムラクールは打ち消されない。
あなたが引き裂かれし永劫、エムラクールを唱えたとき、このターンに続いて追加の1ターンを行う。
飛行、プロテクション(有色の呪文)、滅殺6
引き裂かれし永劫、エムラクールがいずれかの領域からいずれかの墓地におかれたとき、オーナーは自分の墓地を自分のライブラリーに加えて切り直す。
15/15
うおお!! 15!!
めちゃくちゃデカくてびっくりしたw
会社帰りにデュエルスペースへより。
カードプールを増やす意味でもブースタードラフトをやる。
そういうことを幾つかやり・・
失われた10年の情報をいろいろ入手する日々。
MTGもいろいろあったんだね。
やめないで続けていた友人から
「十手ゲームになりました! 右も左も十手です!」とか聞いていた時代もあった。
Umezawa's Jitte / 梅澤の十手 (2)
伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーが戦闘ダメージを与えるたび、梅澤の十手の上に蓄積(charge)カウンターを2個置く。
梅澤の十手から蓄積カウンターを1個取り除く:以下の3つから1つを選ぶ。「装備しているクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。」「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。」「あなたは2点のライフを得る。」
装備(2)
しかしそれも過去の話。
ゼンディカーブロックは・・ 多色も組めて。なかなかに奥が深かった。
プレインズウォーカーという存在がカードに増えていて、精神を刻むもの、ジェイスというカードがやたら強いことを知るw
Jace, the Mind Sculptor / 精神を刻む者、ジェイス (2)(青)(青)
プレインズウォーカー — ジェイス(Jace)
[+2]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードを、そのプレイヤーのライブラリーの一番下に置いてもよい。
[0]:カードを3枚引く。その後、あなたの手札のカード2枚をあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。
[-1]:クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
[-12]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーからすべてのカードを追放する。その後、そのプレイヤーは自分の手札を自分のライブラリーに加えて切り直す。
3
貪るように情報収集。
いやー、「このカード面白そう」「このデッキ、すごい動きだ!」
浦島太郎状態もなかなか楽しいものです。
プレインズウォーカー札もシングルで買い(´Д`) いくらか戦う。
Stuffy Doll / ぬいぐるみ人形 (5)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
ぬいぐるみ人形が戦場に出るに際し、プレイヤーを1人選ぶ。
ぬいぐるみ人形は破壊されない。
ぬいぐるみ人形にダメージが与えられるたび、それは選ばれたプレイヤーに同じ点数のダメージを与える。
(T):ぬいぐるみ人形は自身に1点のダメージを与える。
0/1
ぬいぐるみ人形という札が好きだった。
「破壊されない」って書いてある・・ 強すぎませんか?w
とか。実際使ってみると、「-1/-1」修正を食らうと即死するのでそこまで強くなかったけどw
11,カードゲームをプレイし続けられるということは、環境に恵まれているということ。
2012年8月現在。
アクティブにMTGでは遊んでおりません。
それは・・ またMTGをやる方と離れてしまったということ。
お互い楽しかったし、名残惜しいのですが・・
3度めの別れです。
どんなに楽しいゲームでも、一人では限界がある。
やっぱり私は、人間が好きで。 人間同士で遊ぶのが好きなんだろうな。
電源不要ゲームを人と遊べる方。
ゲーセンで馴染みがいる方。
ポケモン対人戦が遊べる方。
今の状況は、当たり前ではありません。
人生の中で、輝く一瞬の楽しい時間です。
永遠には続かない。それが、悲しいけど事実なんだよね。
大事にしてください。その関係を・・ 長持ちさせてください。
あわよくば、違う道に進んだあとも。
たまに会えたら盃を交わし合える戦友のような。
そんな関係で別れられると素敵ですね。
長くなってしまったけれども。
以上でマジック・ザ・ギャザリングの思い出を終えたいと思います。
同じ卓を囲んだ仲間達と。
お互い本名も知らない戦友達と。
再び語り合うことが出来れば、それはまた嬉しいことだと思う。
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