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ガンダムビルドファイターズ、丁寧な描写に感激です。初見の方も15話はみるべし。

140文字ツイッター感想では足りないので今日はこちらに。
今期色々なアニメが放送されておりますが、ガンダムビルドファイターズはとても面白く、そして万人におすすめしやすいと思ったので、気がついた点などを含めて色々書きたいと思います。
先日放送された 第15話「戦士(ファイター)のかがやき」は、ビルドファイターズを一回も見たことがない人でも・・ それこそスーパーロボット大戦しかやってなくてガンダム本編を一回も見たことがない人でも楽しめる良いお話なんじゃないかなとも思いました。
映像表現とかもすごい丁寧なんですよね。

●今日の名言 ガンダムフェニーチェパイロット リカルド・フェリーニ 

痛いか、フェニーチェ・・
俺がお前を作ったのは、棚に入れて愛でるためじゃねぇ。
勝つためだ・・




ガンダムビルドファイターズ、丁寧な描写に感激です。初見の方も15話はみるべし。

まずは過去記事紹介
ガンダムビルドファイターズが新たな黒歴史を創造した件

このシリーズを見たことがない人は↑からお願いします。



今日の対戦は、イタリア代表 リカルド・フェリーニ vs 日本代表 イオリ・セイ&レイジ の対決。
これでもか!これでもか!! というぐらいにものすごく丁寧に漢達のバトルが描かれるのだ!!

●カットイン演出はやはり効果的だと思った件
リカルドフェリーニ フェニーチェ カットイン

基本的に、ロボットバトルで30分過ぎていく15話ですが・・
人機一体! の一体感がカットイン演出で盛り上がるのですよ。
ただ、ロボット(ガンダム)同士が戦い合っているわけではない。
中に人が居るのだ。 ・・遠隔操作ですけどねw


男達がプライドを掛けて全力をぶつけあっている。
プライドとプライドの闘い。
そのためにはガンダムとパイロットは同一でなければならない。

ただのラジコンじゃ盛り上がらないのですよ。


サンライズパースでのバスターライフル射撃に合わさるフェリーニ。
サンライズパース フェリーニ カットイン

※サンライズパースとは
勇者パースとも呼ばれます。勇者シリーズやガンダムで定期的に描かれる武器が大写しになる構図のこと。
かっこいい構図です。
星宮いちご サンライズパース
こんな感じでサンライズ作品で多用されます。



ウイングガンダムベースの機体です。
ただ、ライフルで撃つわけではなくて必殺武器なんですよ。
気合を込めたロボットの射撃・・ しかしそれには中の人の魂が篭っている。
カットイン演出で・・ 「フェリーニが狙い、フェリーニが当てる!」を演出している・・


ダメージを受けるスタービルドストライクガンダム・・
スタービルドストライクガンダム カットイン

これも・・ イオリ・セイ&レイジがダメージを受けている!
カットイン演出は人機一体を表現できるなぁ。 見ていてハラハラする・・



●女性陣描写が素敵

わざと負けてあげるんでしょー?
ミホシさん フェリーニ オフ

過去に対戦相手だったこともある、「ガンプラアイドル キララ」さん。オフの時本名はミホシさん。
オフの時は髪も黒いし地味です こっちのほうが素敵だと思いますけどねw

今回、リカルドフェリーニさんは・・ 既に決勝ラウンド進出を決めています。
対してイオリ・セイ&レイジ組は 17位。 負けると決勝進出ができないのだ。



人生をかけてるわけではないある意味傍観者なキララさん。
フェリーニとセイ・レイジが仲いいことも知ってます。

負けてあげて皆で決勝ラウンドいけばいいじゃん。
そう思うのも当然。 熱気が篭ってません。


キララ 違和感

試合開始。司会を務めるキララさん。違和感を感じる。
負けてあげるんじゃ・・ なかったの?

キララ・チナ
二組の全力全身をかけた死闘をみて・・ 引きこまれていく女性陣。

闘ってない人にとっては当事者じゃない遊び。
それがガンプラバトル。

しかし、遊びだからこそ本気になれる!! それがガンプラの世界。

引きこまれていくキララ

観戦も全力・・
なんだろうなぁ、視聴者の立場を代弁しているところがあります。

息を呑むキララ

男達の闘いを、行く末を見守る。

涙を流すキララ

これぞヒロイン・・ チナさんも広いんだし、アイラたんもヒロインですけどねw
フェリーニとキララさんは仲良くなってほしいなぁ。

表情が少しずつ変わっていく。
闘いの趨勢を時計のように表す・・
なんか台詞無いのに物凄く丁寧ですよ。 素晴らしい!!



●フェリーニ 過去の苦悩描写
フェリーニ 過去の描写
よくぞこの短い尺でフェリーニを描いたなぁ・・
30秒位の描写でフェリーニとガンダムフェニーチェの人生が描かれる。
今でこそイタリア代表ですが・・

・ガンプラと過ごした子供時代。
・大会出場
・敗北と改良・・・


少しずつ描写されるガンダムフェニーチェの改良

彼も努力の人なんだよ。
究極のガンプラ、最強のガンプラをつくり上げるために試行錯誤を繰り返した。
それが走馬灯のように流れる。
名演出ですね。




●師弟対決の行く末
ガンダム史上最上級のバトルでした。
東方不敗vsドモン・カッシュとか、初代最終回を思い浮かべてしまう。
ガンダムビルドファイターズ 頭が飛ぶ
どんどん壊れていくスタービルドストライクガンダムとガンダムフェニーチェ。
頭が飛ぶ?メインカメラがやられただけだ!

リカルドフェリーニは・・
仲間でもありますが、ある意味レイジのお師匠様なんです。
一晩で100連戦練習試合をしたり、操縦技術を叩き込んでくれたのはフェリーニ。

その師匠と闘うならば、全力をぶつけあうしか無い。それがガンダムファイター・・

ガンダムビルドファイターズ 壮絶なドロー

すべての武器を失ったあとはこぶしで闘う。
全力を出し切った戦士たちは美しい・・

ガンダムフェニーチェ、マタドールスタイルなんですね、ビームマントの使い方も綺麗でした。
最後は己の拳に巻きつけて殴る!!



●ガンプラって楽しい物なんだよ
ガンダムビルドファイターズ 試合後は仲良くガンプラ

試合後は仲良く。
ゲーマーってそういうもの。全力で戦い合うのが礼儀。
勝ち負けはオフには持ち込まず相手を認める。

ひゃー いいわこれ!!!!

●玩具からのアプローチ
メタ展開といいますか・・
「ガンプラというおもちゃで遊ぶ人達」のアニメなんです。
物凄く真剣に遊んでいますけど・・

アニメなんだけど・・ ある意味現実を描写しているような一体感があります。
こういうアプローチのアニメは久しぶり。
これも、ガンダムの歴史が積み重なってきたからこそできる遊びだろうなぁ。

ソードアート・オンライン、とかはネトゲの世界に閉じ込められました!というカタチでゲームと現実が一体化していくお話ですけど、ガンダムビルドファイターズもちょっと近いところがあって、架空世界のガンダムが、ある程度の現実味を持って世界と一体化している。

ガノタ(ガンダムオタク)にとっては究極の理想世界ですな。


自分の見たいガンダムはここにあった。
ガンダムを抜きにしてもわかる丁寧な描写、激しい戦闘シーン。
万人におすすめしやすいアニメです。ぜひ皆で見よう!
リアルタイムTV視聴が間に合わなくても、ガンダムビルドファイターズ公式サイトで毎週無料で見れます!
(放映後1週間です。過ぎたら月々1050円のバンダイチャンネル有料プランが必要になりますが、定期的に無料公開もある)

ガンダムビルドファイターズ公式サイト






取り敢えず今日はここまで!

※だいずのツイッターアカウントはこちらです。フォローお気軽にー





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テーマ : ガンダムビルドファイターズ
ジャンル : アニメ・コミック

tag : 感想ガンダムビルドファイターズ

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ガンダムビルドファイターズ第15話

『・・・痛いか?フェニーチェ・・・っすまねぇ!でもなあ俺がお前を作ったのは棚に飾って愛でる為じゃねえ 勝つためだ!俺の作ったガンプラが・・・ウイングガンダムフェニーチェ...

コメント

Secret

戦って、作って二度遊べる

 リカルドさんはイケメンだから許されるけど、ガチのガノタ。女の子の前で08小隊の動画枚数云々を言っちゃうレベルの廃人。

 ラストのセイと一緒にガンプラ直していたシーンは、個人的にはバトルシーンより印象良かったです。ああ、こいつらほんとに好きなんだなっていう。作ってバトって直して、全てが楽しい遊び。このスタンスはホビーアニメの肝だと思います。

Re: 戦って、作って二度遊べる

いっしゅうさんどうもですー!

「ただしイケメンに限る」の法則を打ち破るガチのガノタですよねぇww
確かに動画枚数とかも言ってましたねw


最後のシーンは・・
「楽しい遊びなんだよ!」と現実に戻ってくる感覚があって。
あのシーンがないとやっぱり締まらないですよねぇ・・


ホビーアニメは各種ありますけど。
ガンダムビルドファイターズは本当に高次元で融合しているなぁと、今から最終回が楽しみです(ちょw

柔王丸、セットアップ!

敵はスーパー・ヘビー・ウエイト 飛べ! 走れ クラッシュ!

自分で作ったプラモを戦わせるというのは、昔も今も男の子のロマンなのですよ。

次回は「再会、父よ」でしたっけ?
なんか1stガンダムの平和ボケの母さんみたいな展開にはなってほしくないなあ。
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Pastel/3829/words13_Gundam.html

アムロ「じ、じゃあ、母さんは僕がやられてもいいって言うのかい。せ、戦争なんだよ」
カマリア「そ、そうだけど。そうだけど人様に鉄砲を向けるなんて」
アムロ「母さん、母さんは、僕を愛してないの?」
カマリア「そんな、子供を愛さない母親がいるものかい」
アムロ「嘘をつけ」

Re: 柔王丸、セットアップ!

柔王丸かぁ、懐かしいなぁ。

なんとなく、「エンジェリックレイヤー」というアニメを思い出しました。CLAMPの。

ゆめはここにあるよー どんなときも すぐそばにあるよ♪

いやー、あの歌好きだったなぁ。
女の子風ドールがバトるすごいお話でしたけどw


EDは毎回なにかのパロディですよね。次回は初代w

「どこに行ってたんですか?」「ケーサツ」

>なんとなく、「エンジェリックレイヤー」というアニメを思い出しました。CLAMPの。

あーありましたね。
「どこに行ってたんですか?」
「ケーサツ」
「やっぱり……」
って言われる、いっちゃんマジ変質者w
女子中学生(?)のあとを付けてたら、そりゃ日本警察お得意の「無実の罪で強制任意同行」させられちゃいますよ。

謎パワーの人形で戦う点は一緒だけど、プラレス三四郎やプラモ狂四郎やガンダムBFが「自分で作ったロボット」で戦うのに対し、エンジェリックレイヤーにはその要素が弱かった気がするなあ。手作りロボットというよりは着せ替え人形的だった気が。

手作りロボットと言えば、Zガンダムのカミーユビダンは、ジュニアMSコンテストで優勝とかしてたんだっけか。1stのアムロもハロとか作ってるし、ガンダムパイロットは伝統的にメカオタクが多いのかも。
UCのバナージはアナハイムの高専生で、F91のシーブックも機械科だっけ?

Re: 「どこに行ってたんですか?」「ケーサツ」

そういえば捕まってましたねぇw

>着せ替え人形的
どちらかと言うとドール沼&格ゲー でしたねww


ガンダムパイロットは・・
「ゲインが3倍?」とか動かしながら理解しないといけないので完全なメカ音痴だとやりにくいのかもしれませんねぇ。ヒイロ・ユイさんとかも勝手にデスサイズからパーツぶんどって自分で修理してたり。
ドモン・カッシュさんとか、今回のレイジさんとかは、相方がいるからメカ音痴でもいいのかもしれない。

SEEDのキラさんはうけたなぁ。
遅い→OSがわるい→書き換える!! とかやってましたけど。

「うわー、ビスタ入ってんの? ちょっと自分で7作ってアップデートするわー(戦闘中です!)」みたいな感じでしたねぇw 機械系の学生でしたなぁ・・

プラレス三四郎世代が、ガンダムBFで最も我慢ならないこと

主人公を卑劣な罠にはめるために暗躍するのが、
情けなくてカッコ悪い中年親父であること。

そういう役は、ミステリアスでお色気ムンムンな美女であるべきだ。

Re: プラレス三四郎世代が、ガンダムBFで最も我慢ならないこと

> そういう役は、ミステリアスでお色気ムンムンな美女であるべきだ。

まぁあの可愛らしいミステリアスな眼鏡っ娘秘書さんがいるじゃあありませんか!!
なんとなく。後半であの人が中年オヤジに対して謀反を繰り広げるストーリーも考えてますねぇ。
戦国アストレイの彼と組んで。

だって有能すぎるんですもの。
あとはなんかレディ・アン、みたいな雰囲気も感じますねぇ。あれはトレーズ様すきすきでしたけどねw

『このあと滅茶苦茶・・・』

と、思わずつけたくなるような(ひでぇ)キララさんの笑顔が最高でした・・・正直彼女がここまで味のある良い大人キャラにシフトするとは思ってなかっただけに・・・。

そしてもちろんガチバトルには震えのあまり笑い泣きしてしまいましたw

とにかくキャラ一人一人が無駄なく立っていて、かつ上手く連携しているのが良いですね。小手先の小細工や回収する気のないその回限りの設定の濫造などに頼らず、しっかりとキャラクターの気持ちを必要最低限の台詞と演出でド直球に描くところも見ていて気持ちよかったりします。

・・・キャラを大切にしてるという点では違うアニメの話で恐縮ですが、『Ω』も好感が持てます。『4人の』アテナ・エクスクラメーションにはうるっときましたw
それにしてもまさか(ドリーム&ローズやブロッサム&ムーンライト、スイートが握った手を前に出してるのと違い、それぞれの空いた手を開いて突き出している点で)もっとも本家に近いマーブルスクリューがこっちで見られるとはwww ニチアサ&ゆかなさん繋がり!?

前にも書きましたが、黒田さんあるいは黒田さんのような脚本が描ける人にプリキュアやって欲しいなぁ・・・。

それでは。

Re: 『このあと滅茶苦茶・・・』

A『このあと滅茶苦茶ガンプラした・・』

いやー、キララさん大人キャラでしたねぇ。
初登場時が嫌な事してくる卑怯キャラ・・ からよくここまで来ました。

本当にド直球、ですね。
演出も全力。 なんかみていて清々しいレベルなので久々に感想書いてみた感じw

Ωも良いアニメですねぇ。30以上じゃないとついてこれないのでは?とか思っていたりしますがww
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Author:だいず
二郎とお酒が好物の会社員
ゲーム・アニメ・マンガなどを語ります。
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