金曜29日はキン肉の日!筋肉映画ベストテン!(選・小覇王)
今日は何の日?昭和の日?そんなのしるか!
金曜日になる29日はキン肉マンの日!
というわけで、相変わらず最高の展開が続くゆでたまご「キン肉マン」ですが、そろそろ最終局面に移りそうです。さてキン肉マンといえばその筋肉!去年のワッシュさんのベストテンはおっぱい映画でしたが、今年は筋肉映画。
去年雄っぱいだったため、惜しくも漏れたあの映画も入ってますよ。昨年のはこちら。
一応の自分で決めた基準としては、アクション映画ではなくあくまで筋肉映画なので劇中で上半身裸になるシーンがあること。一俳優一作品。そのぐらいかな。それではランキング。
- ドラゴンへの道(ブルース・リー ブルース・リー監督1972年)
- 燃えよドラゴン(ヤン・スエ ロバート・クローズ監督1973年)
- コナン・ザ・グレート(アーノルド・シュワルツェネッガージョン・ミリアス監督1982年)
- HK/変態仮面(鈴木亮平 福田雄一監督2013年)
- G.I.ジョー(イ・ビョンホン スティーブン・ソマーズ監督2009年)
- スコーピオン・キング(ザ・ロックakaドウェイン・ジョンソン チャック・ラッセル監督2002年)
- キングコング対ゴジラ(ゴジラ 本多猪四郎監督1962年)
- マイティ・ソー(クリス・ヘムズワースケネス・ブラナー監督2011年)
- キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(クリス・エヴァンス ジョー・ジョンストン監督2011年)
- X-メン(ヒュー・ジャックマン ブライアン・シンガー監督2000年)
まあ、順位なんてあってないようなものです。
ドラゴンへの道(ブルース・リー)
やはり、一位はブルース・リー。とはいえ作品としては比較的緩い部分もある「ドラゴンへの道」から。もちろん「燃えよドラゴン」のリーも最高なんですけど、この後に亡くなった、という目で見るからなのか、どうにも今にも張り裂けそうな緊張感にあふれていて、正直つらい部分もあるのです。そんなわけで比較的穏やかに見れるこちらのブルース・リーを。
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燃えよドラゴン(ヤン・スエ)
で、その「燃えよドラゴン」からはブルース・リーではなく敵として登場するヤン・スエ(ボロ・ヤン)を。引き締まったリーの肉体と比べるとリアリティのあるレスラーっぽい肉体で、また正直美形とはいえない彼の容姿とも相まって全然別の魅力を映画に与えています。実は前回「おっぱい映画」と聞いて真っ先に思い浮かんだのがこのヤン・スエだったりします。なので今度こそランクイン!
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コナン・ザ・グレート(アーノルド・シュワルツェネッガー)
ミスター・オリンピア、SF超人ヘラクレス。ボディビルダーとして最高の実績を引っさげてハリウッドにやってきた一人ゲルマン民族大移動。初期の出演映画ではもれなく脱いでその極限まで鍛え上げられた肉体を晒しているが、その中では初期主演作である「コナン・ザ・グレート」を。まだ英語がたどたどしいため台詞も少なく、寡黙な蛮勇を好演。このあと殺人サイボーグを経て国民的人気俳優に。政治家としても成功し、一時はアメリカ大統領に!ともいわれてた(アメリカ生まれではないため不可能なのだが)。ちなみに「コナン・ザ・グレート」と「スターウォーズ帝国の逆襲」はともにクライマックスでジェームズ・アール・ジョーンズが「私がお前の父だ。共に世界を支配しよう」みたいなことをいう映画なのだが、そこでうろたえるのがルーク・スカイウォーカーで、躊躇なく首をはねるのがシュワ。
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HK/変態仮面(鈴木亮平)
今年は第2弾も控えている、顔を隠して身体隠さずな日本のヒーロー。鈴木亮平が30越えにして高校生を爽やかに演じています。その鍛えあげれた肉体が美しい。ちなみに鈴木亮平はこのあとドラマのほうではやせ細った病身の役などもメイクでなく演じて、ちょっとした和製クリスチャン・ベイルと言った趣もある俳優に。肉体美とは無縁ですが凄みという部分では安田顕の偽変態仮面も見どころです。
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G.I.ジョー(イ・ビョンホン)
韓国映画の男優も脱ぎたがりな一面があるように思えるけれど、その代表格としてイ・ビョンホン。「レッド2」も良かったけれど、やはり白ニンジャストームシャドー役で出演した「G.I.ジョー」。ライバルであるスネーク・アイズ(レイ・パーク)が一切素顔を晒さないのに対し、もうすきあらば脱ぐ。韓国は徴兵制があるせいか、男優が基本的に鍛えられている印象はありますね。
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スコーピオン・キング(ザ・ロックakaドウェイン・ジョンソン)
ザ・グレート・ワン、ピープルズ・チャンピオン、業界一シビれる男、ブラマ・ブル、ロック様の初主演作。「ハムナプトラ2」のラスボスだったスコーピオン・キングの前日譚(スピンオフ)。古代エジプトを舞台にサモア系アメリカ人と中国系ハワイ人のヒロイン(ケリー・フー)が暴れまわる。「ハムナプトラ2」ではオープニングでその勇姿を見せるものの本編ではしょぼい味のあるCGモンスターになってしまったロック様であるが、こちらでは堂々主役。シリーズとしては続くがロック様が出ているのはこれのみ。この時は制作にWWEが関わっていることもあって、「ザ・ロック」名義で出演。現在は俳優活動は本名のドウェイン・ジョンソン、たまにWWEのリングに上がるときはザ・ロックと使い分けているようです。「ヘラクレス」もオススメ。
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キングコング対ゴジラ(ゴジラ)
ちょっと反則技なんだけど、怪獣映画で一番の観客動員数を記録した(今はどうなんだったかな?)「キングコング対ゴジラ」から我らが怪獣王ゴジラさん。いわゆる怪獣プロレスとやゆされることもある路線の第一弾なんだけれど(ゴジラの逆襲ではまだ格闘という感じではなかった)、腕の太さ、胸筋、爬虫類っぽい頭、とここでしかミられないゴジラの造形が最高。対するアメリカから(正確にはファロ島)やって来た王者キングコングとも対等に渡り合う。ゴジラの造形としては後の平成VSシリーズの方がマッチョかなとも思うけれど、いわゆるプロレスラーに近い放射熱線よりもあくまで肉弾戦にこだわるゴジラとしてはこっちですな。
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マイティ・ソー(クリス・ヘムズワース)
ここからはアメコミ・ヒーロー3連発(画像なし)。まずは北欧から来た暴れん坊雷神ソー。演じるクリス・ヘムズワースはこの前に「スター・トレック」でカーク船長の父親を演じていて冒頭数分の出番だったが強い印象を残した。ただ、その時は惑星連邦の艦隊の制服を着ていたこともあって、それほどマッチョな印象はなかったのだけれど、こちらではムッキムキに荒々しい北欧の雷神でありながら妙にチャーミングなソーを魅力的に演じた。この時点でのMCU主演俳優では一番無名だったけれど、その後の活躍は御存知の通り。
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キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(クリス・エヴァンス)
今日(4月29日)公開されました「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の第一弾。他のMCU作品と違い第二次世界大戦を舞台にした前日譚的な物語。ひ弱な青年スティーブ・ロジャースが超人兵士製造計画の被験者となって常人を凌駕する肉体を手に入れキャプテン・アメリカとなる!この映画では実験前のひ弱なスティーブと実験後のムッキムキスティーブが登場するけれど、ひ弱な方がスタント&CGでムッキムキな身体がクリス・エヴァンズの自前。
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X-メン(ヒュー・ジャックマン)
現在のアメコミ映画の隆盛の元となったのはこの映画から。そして一番人気のミュータント、ウルヴァリンはいきなり裸で登場。原作コミックスの身長160㎝の小柄な男は188cmの長身に。我らがヒュー・ジャックマンが世界に、そして日本に初お披露目した作品。この後はウルヴァリンの粗野な役だけでなく、元々地元オーストラリアでは知られていたミュージカル俳優としての美声も発揮したりしていまや21世紀を代表する俳優と言えるだろう。
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てか「キン肉マン」入ってないよ!(TVアニメはともかく劇場映画はあんまり……)
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