情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

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漫画、あるいは小説、もしくはエッセイなどの
印象、あるいは連想、もしくは感想を書いてるBlog。

鳥山明の最初期インタビュー(スターログ1980年11月号、インタビュアーは高千穂遙)


Dr.スランプが生まれるまでにボツになった原稿は1000枚くらいです



 タイトル 



  • マンガを描き始めたのは23から

高千穂(以下「高」):鳥山さんのことは、どこにも詳しいことは発表されていないんですよね*1、どういう人で、という事が。
鳥山(以下「鳥」):ええ。
高:では、そのアウトラインから。鳥山明と言うのは本名ですか?
鳥:本名です。
高:珍しい名前ですけど多いんですか?
鳥:祖母のところでは多いですよ。三河(愛知県)の幡豆はずという所ですけど。
高:出身地は・・・?
鳥:えーと、現在住んでる所です。ずっと定着してるんです。
高:そうすると西春日井郡(名古屋市の北)...。
鳥:はい。
高:いま、お歳は?
鳥:25です。昭和30年*2の4月5日に生まれました。
高:マンガ家になるまでの経過は、そうしますと?
鳥:高校のデザイン科を出て、やっぱりデザイン関係の会社に入りましてね・・・、あまりデザインは好きじゃなかったんですけど。本当は絵を描きたかったんです。それでレタリングとか苦手なことをやらされまして。やはり、それがイヤでやめたんですけど。今、考えるとそういった経験が役に立ってます。
高:何年ぐらい務めました?
鳥:えーと、3年程です。
高:マンガを描き始めたのはいつごろからです?
鳥:23の誕生日からです(笑)。
高:誕生日なんていうのは、何か理由でもあるんですか?
鳥:ええ、それまではずっと、アルバイトでチラシなんかの広告関係のイラストを描いてた*3んですけど・・・・・・。あんまり自分の好きなものがなかなか描けなくて、どうしようかなと思って、それで始めてマンガでも描いてみようかな、と。割と遊び半分で出したのが最初なんです。
高:それは“ジャンプ”の方へ応募したんですか。
鳥:ええ、現在はフレッシュ・ジャンプ賞っていってるんですけど、当時のヤング・ジャンプ賞へ。それへ応募したんですけど、ぜんぜんダメで、名前だけ載ったんです*4。割とぼく、負けず嫌いですから、もう一度送ってみたら、編集部の人*5が「見込みがありそうだからやってみろ」って言うわけです。
高:当時はどういうものを?
鳥:やっぱりギャグです。ギャグしか描けないから・・・・・・。*6
高:絵は今と同じでしたか?
鳥:いえ、全然違います。デザイナーやってたすぐ後だから、絵がカチカチなんですよ。
高:いつごろから変わられたんですか?
鳥:ヤング・ジャンプ賞の後に3作程描いたんですけれど、その一番最後ですね。その時、割といやいや描いて、ちょっと横着に線を速くして・・・・・・それが、よかったみたいですね。
高:リラックスしたって感じね、肩を抜いて。そういう時期って、あるみたいですね。それで、イラストの方ですが・・・。

  • コミカルなイラストをやってみたい


鳥:ええ、いまでもちょっとやってみたいと思ってます。*7イラストでも、割とコミカルな感じなのを。
高:あ、日本に一番少ない分野じゃないですか。本当にいつも扉絵がすごくいいでしょう。最高ね!*8
鳥:あれもいつも時間がなくて。本当はもっと手を入れたいんです。
高:1回、フラゼッタ調*9のがありましたね。あれ、好きで切り抜いてとってあるんです。
鳥:ぼくも描きだすと、偏執狂的にキリがない方でね。あれでもずい分、手を抜いた方なんですけど。フラゼッタは画集をみんな持ってますよ。
高:SFは何かお読みになってますか?
鳥:友達に勧められて、筒井康隆さんを少し読んだだけです。
高:やはり原体験は特撮ものとか、マンガとかですか?“ガメラ”はずい分出てきますけど(笑)。
鳥:“ガメラ”好きなんですよ(笑)、何となくバカバカしくて。マッハ文朱のはイメージ崩れそうで、見てないですけど。
高:あと、ウルトラマンとか。
鳥:ええ、もう一番最初のウルトラマンだけですけどね、好きなのは。セブンまでくると、デザインがゴチャゴチャしてね。シンプルなのが好きなんですよ。
高:今のウルトラマンは?
鳥:80ですか?あれはちょっとね(笑)
高:“ザ・ウルトラマン”のメカはうち(スタジオぬえ)がデザインしたんですよ*10
鳥:え、本当ですか?あの複雑なメカが動くってのは、もう考えられないですけどね。
高:複雑なメカのスタジオぬえといって(笑)。今はTVは全然ご覧になれないんですか?
鳥:動物好きだから、野性ものだったら全部見てますけどね。特撮ものは、割とその時の都合があったりして、見れるときは見てますが。
高:動物を何か飼っておられるんですか?
鳥:いや、今は全然。昔はずい分いましたよ・・・・・・カラスまで(笑)。鳥は一時、100羽近く飼いました。
高:100羽!(笑)ペンギン村じゃなかったんですか、家がそのまま(笑)。でも、カラスってのはすごいね。
鳥:羽を傷めたのを近所の人が拾ってきて。ずいぶん小さい頃だったから、何食べたとかは覚えてないですけどもね。ぼくの家の裏がちょうど畑地帯で、地平線なんかが見えるんですよ、
高:すごい(笑)。濃尾平野ですね。
鳥:そこを近所の人の犬を散歩させるんですけど、そうするとキジがね(笑)。この辺もずい分いい所だなぁって。
高:ペンギン村のモデルはそこですな。
鳥:ムクドリも多いですね。でも、それがイチジク喰っちゃうんですよ。
高:害鳥駆除なんてされませんか。
鳥:益鳥だからいいでしょう。
高:いや、最近はとても考えられないようなことをやるから・・・。

  • ワンダー・アイランドがデビュー作です

高:マンガの話に戻りますけれど、デビュー作の正式タイトルは?
鳥:“ワンダー・アイランド”っていうんです。78年の12月に週刊ジャンプに載りました*11。その後は翌年の1月ぐらいに、増刊で“ワンダー・アイランド”のパート2を描きまして。あと何月か忘れましたけど、“本日のハイライト〜”というの載せて、その次に刑事物で月刊ジャンプに3回連載です。それから、“Dr.スランプ”と。
高:そういうのは皆、単行本にはならないんですか?
鳥:ならないでしょう。今のところ・・・・・・昔のはいやなんです(笑)*12。
高:みんな嫌がる(笑)。“Dr.スランプ”は気に入った作品として編集部に出したんですか?
鳥:当時はスケッチの段階で見せるんですね。*13これでいいか、どうかって。どの位あるかな・・・1000枚くらいありますかね、没が。
高:すごいなあ!想像を絶するすごさだね。
鳥:ぼくの性格なんか、割と得なんですよね。没になったりしても気にしないから。で、それを続けていったところで“Dr,スランプ”らしいの描いて・・・・・・。最初、アラレちゃんは単なる1回だけのロボットにすぎなかったんです。
高:すぐやめちゃうつもりだった。
鳥:ええ、でも編集部の方が、女の子かわいいから、そっちの方を主役にしたらどうだって。当時は嫌だったんですけども、今になったら、「ああ、よかったなぁ」と思いますよ。
高:もう、めっちゃんこかわいいからね!(笑)名古屋弁を使う宇宙人*14もおかしくって、感動的によかった(笑)。あの宇宙人はもっと出してもいいな(笑)。

  • ベタ以外は全部自分で描いてます


高:マンガを読むのは好きだったんですか?
鳥:ええ。でも、ヒイキっていう人はいなくて、ごく普通にパラパラと読んでいた程度ですね。
高:すると、ジャンプを選んだ理由は?
鳥:毎月、応募できたでしょ。
高:自分のマンガがどの週刊誌に向いているとか、そういうことは?
鳥:全然、考えなかったです・・・というより、わからなかった。
高:私はすぐ考えちゃうからな(笑)。あの絵から見て、ほとんど鳥山さんが御自分で描かれるんでしょ。
鳥:ええ、アシスタントの子*15はベタだけです。やっぱり、自分のものは自分で描きたいですからね。
高:すごく大変じゃないですか?
鳥:週刊はすごくきついですよ(笑)。たまに休みなんかとったりすると、1日中寝ちゃって終わり。
高:みんな同じだ(笑)。
鳥:ペン入れなんかでも、あとせめて1日欲しいんですけどね。見直す暇も無く郵便局へ、なんてこともありますから。
高:ペンは何をつかってますか?
鳥:Gペンです。高校のとき、マンガ研究同好会に入ってたもので*16道具だけは知ってたんです。
高:ああ、なる程。その時はもう作品を描いてたんですか?
鳥:ええ、完成したのは1つもないですけどね(笑)。だから、マンガをやってたとは言えなくて。
高:ぼくもマンガ研究会の会長、やってたんですよ。
鳥:ぼくも一応、会長を(笑)。
高:SF作家って、ほとんどマンガ家になれなかった人なんですよね。*17だから、マンガに対するコンプレックスって大きいんですよ。そのうらやましさが逆転して、評論を書くんです(笑)。
鳥:へえ・・・・・・。いつも話作りが苦手で悩むんですけどね。
高:いや、面白いですよ(笑)。小道具がいいんですよね。銃とか。
鳥:あの辺の兵器関係は好きですね。ムダのないデザインだから。
高:モデルガンは持ってます?
鳥:ええ、持ってます。欲しいのも沢山あるんですけど、貧乏性ですからね、値段見ると考えちゃうんですよ(笑)。こういう関係の人は、やっぱりガンみたいなもの、好きみたいですね。
高:いや、ぼくもハワイから帰ってきたら銃が打ちたくってねえ。動物を撃つのは嫌いなんですよ、絶対に。人間は撃てても、動物は撃てない。
鳥:ぼくもいやですね。
高:ショット・ガンなら皿を撃ちたいわけです、ぼくは。だから標的射撃ね。
鳥:ハンターの神経って、ちょっとわからないですよね。確かにそういう本能はあるかもしれないですけどね。

  • 仕事は1日おきに徹夜の状態です


高:そういえば、茜ちゃんのカンフー・ルックをよく出されますね。あれはそういう趣味なんですか?好きなんですか?
鳥:そうですね、女の子なんかに着せたら、かえってかわいくなるじゃないですか。“燃えよドラゴン”なんて好きでしたけどね。
高:やっぱり、“SW”はファンなんですか?
鳥:ええ、好きなんですよ。あの辺のデザインがね。“帝国の逆襲”はラストの終わり方が気に喰わない。“SW”は古くさい感じと新しい感じと、あれが好きだったですね。R2-D2の模型も作ったんですよ、2つ合わせて本物そっくりに、2ヶ月位かけて。ぼくもそういうのやると、凝る方だから。
高:すごい!(笑)。
鳥:“エイリアン”みたいにわけのわからないのも好きなんですよ。
高:デザインもこわかったし。
鳥:いいですね、あれ。
高:今まで一番好きな映画はなんですか?
鳥:ぼくは割と、話題になったものが好きです。“ジョーズ”とか。“燃えよドラゴン”も“SW”“エイリアン”もそうですね。昔は映画もしょっちゅうみてたんですけどね、最近は動くこと自体がおっくうになってきて。
高:するとやっぱりアクションものが中心ですね。
鳥:そうですね、単純に見て喜べるものが好きなんです。ぼくのマンガもそうですけどね。
高:“復活の日”は見ました?
鳥:いや、まだです。
高:あの中にペンギンとゾウアザラシが出てくるんですよ。そのゾウアザラシが氷山の上をザザザ・・・と滑ってね・すごくいい。(笑)。ところで、マンガ家では誰が好きですか?
鳥:沢山いますよ、手塚さんは別格として、サンデー、マガジン、チャンピオンあたり、いつも喫茶店なんかで楽しく読んでますけど。
高:面白ければ、キャッキャッと読んでしまう。
鳥:そうです。同じ人が描いても、面白くなければ面白くない。
高:連載楽しみにしてるの、ありますか?
鳥:特別にこれといってないですね。
高:でも、マンガ家の友達もできないし、話もできないでしょう?*18
鳥:ええ、そうですね、皆さん東京にいらっしゃるから。出ていくつもりはあるんですけどね、やっぱり根っからの田舎者だから田舎の方があってるみたいですね。
高:いや、そんなことはないですよ、絶対。
鳥:名古屋なんかでも、地下街で人が沢山いると、なんかうっとうしくなってくるんですよね。
高:なる程。さきほども伺いましたけど、スケジュールがハードですねぇ。
鳥:ええ、アシスタントの子も1週間に1度ですし、ホワイトはぼくですからね、1日おきに徹夜です。
高:若いうちはいいけれども、ぼく位の歳になるとね。野山を駆けめぐっといた方がいいですよ、今のうちに(笑)。心臓悪くしちゃう。*19

  • 連載決定の時は嬉しさと不安が半々

鳥:本当ですね。だから最初連載と決った時、うれしいのと不安と半分だったですね。最初は全然、自信がなかったんですけどね。10週で終わるものと覚悟してましたよ。*20
高:ジャンプは毎年、愛読者賞があるでしょ、あれに出ろとは言われませんか?
鳥:ぼくが始めたのが、愛読者賞になる直後でしたからね。*21
高:すると、次あたりに。
鳥:もし選ばれたら、ですけど。*22先が見えないのは、ちょっと・・・。いつまで描くのかなって。年数が経てば、描きたい傾向も多分変わってくると思うんですけどね。
高:変わってきますよ。それは間違えないです。*23
鳥:プラモデル作るのも好きですよ、ミリタリー関係の。*24
高:戦車とか。
鳥:戦車よりももっと小さな車輌が好きなんですけどね。
高:戦車とかジオラマみたいにして、ですか?
鳥:ジオラマとまではいかないですけどね。やっぱり、旧ドイツ軍ですか。そうですね、ドイツ・アメリカ関係が好きですね。
高:何をかくそう、ぼくは北海道へ行って七四式戦車に乗ってきたんですよ。
鳥:へえ・・・・・・本当ですか?
高:本当です(笑)。で、偉い人の所に案内されたら、机の上に戦車のプラもがいっぱい置いてある。“Dr.スランプ”に戻りますけどペンギン村の地図てっのはないんですか?
鳥:よく言われるんですよ。ファンレターの中にもありますけど、それを決めちゃうとワクができちゃいますからね。
高:これまでに出てきた所だけ、とか・・・。*25
鳥:ああ、そういうものならできますけどね。ペンギン村は、何が出てくるかわからないからいいんですよね。ギャグでいいのは、一応、何を出しても許される、みたいな所はありますからね。ぼくの場合、何でもしゃべりますからね。山とか・・・。*26
高:あれはすごかった!(笑)。
鳥:やっぱり、やりたい放題やらせてもらってますからね。
高:いや、その方がいいですよ。本質的には作家のセンスがすべてを決めますからね。ぼくはキングギドラが大好きなんだけど(笑)。“三大怪獣・地上最大の決戦”は傑作ですよ。モスラがゴジラとラドンを説得するまでは(笑)。
鳥:ぼくもキングギドラは大好きですよ。怪獣なんかでも、恐竜型っていうか、あの辺のが好きですね。なんとか星人ていうゴチャゴチャしたのは嫌いなんですよ。バルタン星人だけは好きなんですけどね。
高:むこうのやつはどうです?人間がはいってやるのじゃなくて、ストップ・モーション(人形アニメ)のやつ。
鳥:あれ、好きですよ。“恐竜百万年”よかったですよ。
高:“SW”でも、あのトーントーンて、動きいいね(笑)。
鳥:まさか、ああやって走るとは思わなかったものね。
高:意外さっていうか、思わず息をのむっていう点では“SW”は本当によくやっている。
鳥:いつもハッピー・エンドで終わってほしい気はしますけどね。


 掲載はスターログ日本版1980年11月号。Dr.スランプが大ヒットし、ノリにのってた頃ですね。*27
 このインタビュー、鳥山明の30年のキャリアの中でも最初期のものなので、色々とこの後とは違いがあります。


 全体
  


 本人の写真があるのと、この後のものと逆にイラストの顔部分に写真がコラージュされています。


 インタビュアーが高千穂遙って、今になってみると大物同士の対談なんですが、当時からすると若手二人という感じだったんですかね。
 






 また、サインに付随して描かれている似顔絵が、普通の本人の顔というのが珍しい。
 この後は、鳥の擬人化、ロボット、マスクに眼鏡など、こういう肖像は殆ど全く描かれていないのです。


 サイン部分拡大
 



 この後、Dr.スランプのアニメ化Dr.スランプDVD SLUMP THE COLLECTION アラレちゃん誕生!&ニコチャン大王がやってきた!の巻、DRAGON BALLの世界的大ヒットなどを経て、鳥山明のインタビューで長めなのはトータルで11個か12個くらいですかね。
 30年でそんだけなら結構多いのか。



 現在は漫画は殆ど描いておらず*28、最新単行本は再録文庫の鳥山明満漢全席 1 (1) (集英社文庫 と 16-10)になるのかな。
 次回作・・・は「ドラゴンクエスト9」ってことになるんでしょうか。


 漫画を描いてほしいですが、なかなか機会が無いんですかね。デビュー30周年記念で何かやってくれないもんでしょうか。


 といったところで今回はここまで。


 


*1:soorce註:連載開始がこの年の年始合併号。この時点では単行本も2巻まで。アニメ化は翌年。

*2:1955å¹´

*3:soorce註:これ、現存して確認されたらえらい値になるんじゃ

*4:soorce註:初投稿でそれはかなりのもんである

*5:soorce註:鳥嶋氏か?

*6:これ、今読むとすごい言葉だな

*7:soorce註:ドラゴンクエストはこの6年後

*8:soorce註:これより後の漫画家インタビューなどでも、鳥山明の扉絵、というのは引き合いに出されることが結構多い。パロディもオリジナルもなんでも「鳥山明」になってしまっている、という趣旨の文を読んだ記憶がある

*9:soorce註:フランク・フラゼッタ。米国のイラストレーターで、宝石を埋め込んだような華美な鎧など、ファンタジーアートで有名

*10:soorce註:河森正治がやったって話かなあ。これは要確認

*11:soorce註:ってことは、デビューから30年記念としてなんかあっても良いんじゃ・・・ってすでに企画進行中?

*12:soorce註:その後、鳥山明○作劇場にどれも収録された

*13:soorce註:バクマン。でいうと「ネームで見せる」という段階の話

*14:soorce註:ニコチャン大王のこと。

*15:soorce註:ひすゎし、現:田中久志のことだと思われる

*16:soorce註:あれ、これってこの後のインタビューとかで出てきてましたっけ?

*17:soorce註:流石にこれは言いすぎだが

*18:soorce註:この後、桂正和とジャンプ漫画家田舎者戦争を繰り広げることになるが、それはまた別の物語。

*19:soorce註:漫画家は本当に早世な方が多いんですよね・・・。

*20:soorce註:Dr.スランプに対する読者たちの反響は、・・・半ば熱狂的、かつ信じられないほどに好意的なものであり、しかも老若男女を問わないものであった、との文を読んだ記憶があります

*21:soorce註:愛読者賞は、「読みたい漫画家」の選考投票、参加漫画家の発表、作品の掲載、作品への投票、結果発表の五段階で行われ、選考投票の締め切りが新年号近辺。つまり、1980年の5,6合併号で連載を開始したのでタイミングがずれていたという話である。

*22:soorce註:もちろん選ばれ、1981年〜1983年に愛読者賞そのものが終わるまで毎回出場。1981年には1位となっています。

*23:soorce註:ちなみに、高千穂遙の「ダーティペア」シリーズはこの年1980年開始で、現在も一応継続中である

*24:soorce註:これが高じて、かは分かりませんがガレージキット「リーザ」WW2ドイツ軍女性兵士「リーザ」や、1/12スケール ワールドファイターコレクションのような軍装フィギュアのデザインなどを手がけてますね。

*25:soorce註:後の、ペンギン村一周レースはこれを逆に使ったものとも考えられます

*26:soorce註:かくれんぼ大会では、その山も居なくなって大平原、という表現になっていました

*27:って、ここから15年近く「鳥山明時代」ともいえる状態になったわけですが

*28:もちろん、その必要も無く、なんですが