追記

なんて書いている端から追記してますが、少なくとも以下の記事は議事を正確に反映したものとは言えない。書いた記者は何回も議場で見かけているから素人ではないはずだが、これはむしろ誤報に近い。

なんとか時間をみつけて正確なことを書きたいが、とにかく資料4を読んでください。そうすれば、

 「碍」について、戦前は障害も障碍も「妨げ」の意味で使われていた。戦後、「碍」が当用漢字にも常用漢字にもならなかったため、障害という表記が定着。

などという刈り込みすぎた単純な話でないことは分かるはずです。この日の氏原主任国語調査官の説明では、「しかるべき機関がしかるべく結論を出し、社会的に「碍」を使った表記が望ましいということになれば、常用漢字表もこれを追加する」と明言していました。別に文化庁や漢字小委員会の肩を持つつもりはさらさらないが、なぜこれを書かない、産経新聞は!