パソコンに外付けハードディスクなどを接続するためのSerial ATA(SATA)インターフェースの一種。誤接続を防ぐため、内蔵機器向けの通常のSerial ATAとは端子の形状等が異なり、ケーブルなどは同じ物は使えない。電源を落とさずに機器の接続や切り離しができるホットプラグに対応し、ケーブルの最大長は2mまで。
転送方式や転送速度などはSerial ATAに準拠し、最高で480MB/sの通信が可能。これまで外付けハードディスクはUSB 2.0などで接続されていたが、USB 2.0の最大転送速度は60MB/sであり、近年の100MB/s以上で読み書き可能なハードディスクの速度に追いつけていなかった。