EPUB(いーぱぶ)とは米国の電子書籍標準化団体の1つであるInternational Digital Publishing Forum(IDPF)が普及促進するオープンな電子書籍ファイルフォーマット規格。ネット上では「epub」「ePub」などと表記される場合もある。そのオープン性と単純さから、対応する電子書籍ハードウェアや電子書籍アプリケーションは多い。
epub-translatorはDeepL APIを用いて、EPUB形式の洋書などを機械翻訳するためのコマンドラインベースのプログラムです。 github.com この記事はWindows11環境において、epub-translator (Ver.0.6.2) を導入した際の作業手順メモとなります。 epub-translator(Ver. 0.6.2)のダウンロード Githubのリポジトリから、下記のファイルをダウンロードします。 epub-translator-0.6.2.RELEASE.zip URL : https://github.com/sharplab/epub-transla…
今回の記事では、Narou.rbというアプリで「小説家になろう」の小説をダウンロード&縦書きレイアウト向けにテキスト整形し、EPUB化してKindleで読むということにトライする。これ、以前からやりたかったのだがアプリの設定手順がかなり大変そうなのでずっと保留していたのだ。使用環境はMacBookAir (M1)。普段あまり使わないコマンドまわりの知識について「このコマンドを打てばOK」ではなくて、自分が納得いくまで調べたのでとても長い記事になってしまった(約22,600字)が、その分、Java・Ruby環境・brewコマンドについて復習したいときにも役にたつ内容になった。まずは、Narou.…
今回は「キンドル出版」の話をしましょう。キンドル出版というのは、amazon で電子書籍を出版・販売することです。正確には、KDP ( Kindle Direct Publishing ) と言います。誰でも無料で出版できるのが魅力的ですね。私も最近始めたばかりです。 これはキンドルアプリのロゴです。 出版するには、なんと言っても原稿ファイルを用意する必要がありますが、そのファイル形式は限定されています。いわゆる「EPUBファイル」か「マイクロソフトのWordファイル」ならOKです。 一番推奨されているのが EPUB(イーパブ)ですが、これを作るのがけっこう厄介なんです。普通、以下のようなソフ…
アップル純正のブック(book.app)が私のお気に入りです 子供の頃は読書嫌いだったんですが、アラフォーぐらいからよく本を読むようになりました。別にインテリぶってるわけじゃないのですが、きっと年齢のせいなんでしょうね。 昔はいろいろなジャンル例えばそれこそ夏目漱石とか川端康成とか井上ひさしとか筒井康隆とかも読みましたけど、川原礫とか支倉凍砂とか榊一郎なんかのライトノベルも結構好きで、今はどちらかというと今風のラノベを読むことの方が多いかもしれませんね。 数年前までは文庫本を新刊で買ったり、古本やで買ってきて裁断機でカットしてスキャナーで読み込む「自炊」*1ってやつでZIPやPDFビューアーで…
源氏物語も電子書籍化を進めてましたが、なにぶん大作なもので… 高千穂大学名誉教授の渋谷栄一先生が電子化してくださったものを、HTML表記の整理など行って電子化しました。 chimelog.g2.xrea.com 素晴らしいお仕事をなさっていると大変感激しました。 もっと世に知られてもいいのにと思います。
またもや山形先生の翻訳を epub化してみました。実質PDFのみで、電子書籍化していない案件なら需要もあるかと。 cruel.hatenablog.com 上記PDFのepub版です。 chimelog.g2.xrea.com 分量としては小冊子というところです。ほぼ100年前の提言とは思えない内容といえるのではないでしょうか。 日本の近代の小説なども加えたいので、青空文庫から面白そうな作品の電子書籍化などもしているのですが、面白いものはもうほとんど既存のものがあったりするので、新味がないとつまらないので、、、
技術書の類は、YouTube で無料の授業を視聴する、とした方が今どきかもしれない。 ソフト開発について、これから学ぶというものが身近にいたので、この辺りを読んでおけば基礎が身につくよ、という類の本を作った。 chimelog.g2.xrea.com ソースはMozillaが行ってる、MDN Web Docs というページ。立派なテキストをフリーで作っていて、素晴らしい出来である。今どきはすごいな。 MDN Web Docs は、 CSS、HTML、JavaScript、Web APIなどの Web プラットフォーム テクノロジを文書化するオープンソースの共同プロジェクトです。また、初心者の開…
久しぶり。いったい何日ぶりにブログを更新するのだろう。この間、会社と教会の仕事で忙しかった。特に先週まで、チャペルジャーナル『レンガと蔦』の編集作業が正念場を迎えていたので、息をつく暇もなかった。それでも、先日20日に事務所に無事納品されたと聞いている。私が実際に手に取るのはクリスマス・イブ礼拝の時だ。 執筆・編集はこれからも続けていきたいが、新聞はもう潮時のように思える。来年の4月からはAmazonで書籍と電子書籍の出版を始めたい。所謂KDPというやつで、セルフパブリッシングに当たるが、私が書いた文章がどれくらい読まれ、稼げるかを試したい。もちろん、著者は私で、これを機に私は新聞記者から作家…
何が難しいのか 日本の古典はほぼ草書なので、簡単には読めない、というのは仕方がない。いろんな写本があって、どれが本家でどれが分家で、となっているのもまあしょうがないとして、、、電子化されたテキストデータは、思ったよりも豊富じゃなかった。 とはいえ古典として、「随筆」「歌集」「物語」は何かしら追加しておこう。 chimelog.g2.xrea.com chimelog.g2.xrea.com chimelog.g2.xrea.com ウィキソースに登録してあるデータを基にしたかったが、意外と、電子ブックとして「所有したい」、という欲が生まれそうなものって多くなさそう。
古典の電子ブック 日本の古典については、データとしては広く存在するけれど、電子書籍として楽しもうとすると、現代語訳や注釈付きのものがほとんどです。 それらを否定するつもりは全くないのですが、プレーンな古典ブックというものもあってもいいのでは?と思い作成したのがまずは下記のものです。 chimelog.g2.xrea.com これを選択した理由は深い意味はなく、元になったhtml構成が美しかったから、です。 今後は随筆や物語も作成する予定です。