ん…。既視感の応酬。なにかどこか突き抜けないこのモヤモヤ感。ASCAならではのサムシングが明確ではないのかしら。数年前にSACRA MUSIC所属アーティストの作品を一気に聴いた際に感じた「縮小再生産」の匂いがするのです。それが冒頭の既視感の応酬に繋がっている、と。SONYがSONYであるところの一つの売り出し方、アーティストを育てる際の施策なのだろうけれども、それが負の方向にやや働いているような。商売を展開する際のカタログから水を漏らさないように手広く仕掛ける際に、隙間になっている部分を埋めていくような、そのような存在になってしまっているような雰囲気がね。それがレーベル内でアーティストのカラ…