JavaScript Object Notationの略。JavaScriptにおけるオブジェクトの表記法の1つを、ほとんどそのまま利用したデータフォーマット。
2006年7月末、ついにRFC 4627として登録された。メディアタイプは「application/json」。
JSONは、JavaScriptのサブセットでありデータの受信が軽快であるという特徴を持つ。
JavaScriptの改良版として策定され多くのWebブラウザでサポートされているスクリプト言語である「ECMAScript」の仕様に基づいているため、多くのブラウザがJSONを扱うことができる。
また、JSONは特定のプログラミング言語に依存しない独立したテキスト形式であるが、CやC++をはじめとする多くのプログラミング言語の記述方法に通じる記述形式が採用されている。
このため、JavaScriptだけでなくCやC++、C#、Java、Perl、Python、といったプログラミング言語を使用するプログラマーにとってJSONは扱いやすい形式であるといわれている。
JSONはWebアプリケーションの記述のために適したデータ交換形式であるとされ、特にAjaxなどでの活用が注目されている。
ウェブ開発において、異なるドメイン間のデータ取得は重要ですが、セキュリティ上の制限により難しいです。この課題に対応するためJSONP(JSON with Padding)は、クロスドメインでのデータ取得を可能にする手法として注目されていました。本記事では、JSONPの基本概念から実装例までを説明します。 JSONPとは? JSONPの仕組み JSONPの利点 注意点 代替手段 実装例 まとめ JSONPとは? JSONPは「JSON with Padding」の略称で、異なるドメイン(オリジン)からJSONデータを取得するために考案された仕組みです。同一生成元ポリシーという制限を巧妙に回避し、…