リキッドレイアウトについて云々

【その余白がもったいないと思う感覚とどうにかしようとするデザイン魂】とか、【web屋が主張する「リキッドレイアウト」に騙されないために】について、何か言おうと思ったんだけど、面倒になったので、やめた。

ていうか、IE7、互換モードぢゃ、max-width とか、body に width 指定しての、magin auto とか解釈しねぇのな。意図しないで、リキッドレイアウトとやらになってたじゃん、この日記。俺、すげぇ。

ということで、body { max-width : 768px ; } にしてみたよ。

ウィンドウ幅が広い時に、本文の一行が長くなって読みづらいのは、そうかもしれないけれど、ウィンドウ幅が狭い時に、ちょん切れて読めないのと、どっちがマシなのかっていう話は、さんざん既出なので、皆、分かってるし、統計とって何パーセントだから云々なんてのは、とぼけてるだけだよね。まあ、IE とか面倒なものが色々あって云々という理由もあるだろけど。

リキッドレイアウトについて、ひとつ言えるのは、テキストの一行の長さが云々なんてのは、どうでもいい話だと思うんだ。将来は立派な段組みが簡単に使えるようになるだろし。とりあえず、IE6 以前を無視して、標準モードで max-width を em 指定とかすればいいだろし。

そんなことより、現在でも、とっても有効なものに、ウィンドウ幅いっぱいで、一度にたくさん表示したいという要求に応えられるという点があるよね。

例えば、はてなブックマーク。今は何十件かが箇条書きに表示されるわけだけど、これ、ウィンドウ幅に合わせて段組みにして、たくさん表示されたら、その方が便利に思う人もいるよね。

同じように Google の検索結果とかさ。(まあ、既に、Jintrick 氏が、なんか作ってるわけだけど)

あと、商品をたくさん並べるとか。

でさ、たくさん並べたら売れるかどうかは、リキッドレイアウト云々とは別問題なので、もし、件の【その余白がもったいないと思う感覚とどうにかしようとするデザイン魂】を批判するなら、リキッドかどうかでなくて、何個並べるのが効果的な販売方法なのかとか、商品の陳列方法とか、ショーウィンドウのレイアウト論とかを論じてほしいところ、とか思った。

まあ、なんにしろ、IE 互換モードはクソ。