いくらを漬けました

イクラの醤油漬けって美味しいですよねぇ。ごはんが見えなくなるほどどしゃっと乗っけたイクラ丼はどらねこの憧れでした。
どらが住んでいる北国では、十分に成熟した形の良い筋子が比較的安い値段で買えたりするのですが、なぜだか今年はちょっと高めで、安いお店でも100gあたり498円ぐらいと、貧乏などらねこにはちょっと厳しい設定です。
でも、たくさんイクラの醤油漬け食べたいし・・・


■漬ける
そんなわけで、お腹にたっぷり筋子をかかえた雌の鮭を一本まるまる買うことにしました。
お腹を開けてみないとどれぐらい入っているかは分かりませんが、それもまた楽しみの一つです。



深浦で早朝水揚げされたものだそうで、鮮度は良さそうです。


肛門からお腹を切り開きますと・・・





じゃ〜ん。眩しい赤色。





鮭の半身とアラはジャガイモと長ネギと一緒に白煮にして食べます。寒い東北の冬を乗り切るごちそうです。





取り出した筋子を、70〜80℃くらいのお湯にエイヤと入れて、がしゃがしゃかき回して、イクラを包んでいる皮を取り除きます。





次にざるにあけて、水にさらし、もう一度同じ温度のお湯につけ込んでキレイにします。この操作を何回か繰り返すと皮と生臭さがとれるのですが、自家用でもあり面倒(よくないなぁ)なので2回で終わりにしました。これをだし醤油につけ込みます。





漬け醤油はどらの好みで醤油4、酒2、みりん1、昆布だし2の配合にしました。





後は一晩寝かすだけ、明日の夕食がたのしみです。