米原万里「翻訳と通訳の違い」
■説明下手のバイトに説明のやりかたを教えるために悩んでいる
http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/02/19/103027
■説明の訓練は語学学習に通じる(仮説)
http://mcq.hatenablog.com/entry/2013/02/19/163911
に関して
米原万里「翻訳と通訳の違い」(「米原万里の愛の法則」に収録)を読んでいただきたいと思い紹介記事を書く予定ですが、今日は紹介する時間が無いので、明日続き書きます。
米原さんは、9歳からいきなり全く知識ない状態からロシア語学校に放り込まれ、そこで悪戦苦闘しながらもロシア語だけでなく、文章を読むこと、読んだ文章について語ることなどを訓練して身につけていきます。その学ぶ過程において、店長さんが語られているように
文字の認識能力が低い人は、逐次的に文字を追っていくやりかたでしか文字を認識できません。本を読むにあたっても、一字ずつ「こ」「ど」「も」と追いかけていって読むわけです。
この延長線上で「文節を把握できない」という事態が起きます。
この辺りの壁にぶちあたり(ただし日本語ではなくロシア語)、それをどうやって乗り越えていったかが語られてます。たまたま読んだ次の日に店長の記事を読んで、思わず興奮してしまった!