かわいがってあげる/キャプテン・アース6話他2014/5/12感想
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- TAG: アニメ_2014年春アニメ漫画エロゲー_真剣で私に恋しなさい!A
<記事内アンカー>
ぷちます!! -プチプチ・アイドルマスター- 第36話「ちひゃーのセレナーデ」
キャプテン・アース 第6話「キヴォトス計画」
一週間フレンズ。 第6話「友達の母親。」
漫画感想(「ローゼンメイデン」1~10巻)
漫画感想(「動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」6巻)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-3 松永燕アフターストーリー)
無性に辛いラーメンが食べたくなったので、らーめん花楽で台湾ラーメンを夕食に。これって名古屋の料理なのか……見事に顔面汗だく。
ぷちます!! -プチプチ・アイドルマスター- 第36話「ちひゃーのセレナーデ」
©NBGI/ぷろじぇくとあいます・ぷち
録画したアニメを視聴してから出勤したら5時台起床とか珍しくないよね(真顔) というわけでちひゃー回。ぷちどる化で千早の真面目さもそのままかわいさに転換されたような行動が愛らしい。この子相手で千早もお姉さんのようになっているのがまた心洗われます。しかし罰ゲームに付き合うプロデューサー、わざわざクチバシまで付けるかw
関連:
2013年冬アニメ 視聴予定リスト(1期感想リスト)
キャプテン・アース 第6話「キヴォトス計画」
(c)BONES/CAPTAIN EARTH COMMITTEE, MBS
久部社長を影であざ笑うアマラとモコ。一方、広末レイトはハナを奪取すべく……
CMに謎の解説編、はともかく次回予告が入ってるのはどういうわけだwww 全体として説明回だったな、というのが正直な印象。エゴブロックどうこうはこれまでの本編描写だけでは分からなかったところなので、HPの設定などを見ていない人には改めての説明を、一方で理解している人には月の裏側の様子の意味や久部社長の踊らされぶりなど新たな要素を見せて……と、単独の説明回として見た場合は多方面に目を向けた内容になっていたように思います。このタイミングで道化役にされてしまった久部社長には今後何が待っているんだ。
また、次回の久しぶりのロボットバトルに向けての整理回でもありました。レイトの退場劇そのものは精彩を欠いていたものの(ピッツが行って戻るまでに出航できんのか)、それを撃退するダイチの活躍を叔父の目線を通すことで「成長」として位置づけていたのは悪くない。種子島に来てからは即断即決しているダイチだけど、その前は自分にぎこちなさを感じていたのでしたっけ。できればトシアキが種子島を警戒していた理由などももう少し描いて欲しかったけれど、1話以来ほったらかしだったのが出番があっただけマシかしらん。遊星歯車装置をラムネのビー玉に例えるテッペイの言葉も、少年にしか言えないものが感じられて不思議な味わいがありました。
まあそれはともかくここはキャプっておかないとね!ロジカルロジカル!
関連:
キャプテン・アース 感想リスト
キャプテン・アース 第1話「アースエンジン火蓋を切る」
キャプテン・アース 第2話「銃の名はライブラスター」
キャプテン・アース 第3話「アルビオンの虹」
キャプテン・アース 第4話「遊星歯車装置の強襲」
キャプテン・アース 第5話「星空の絵本」
一週間フレンズ。 第6話「友達の母親。」
(C)葉月抹茶/スクウェアエニックス・「一週間フレンズ。」製作委員会
数学の追試を受けることになった長谷と山岸さん。勉強のため、初めての藤宮さんの家に招かれることに。
中盤ということで、何か事件が起きたりするのではなく穏やかな回。長谷と藤宮さんがこれまでの5話を通して得たものを、振り返るというより感じさせる話だったなという印象。母親という、第3者でありながら現在もっとも藤宮さんに近い位置にいる人に語らせることで、藤宮さんの長谷に寄せる信頼の大きさを伝える手法が微笑ましい。長谷の藤宮さんへの思いを茶化しているのも、むしろ程よく気負いを取り除いてくれていたように思います。母親が長谷に藤宮さんについて語るのは初めてなわけで、いくらだって重く暗くできたところを、そうはさせないさじ加減が絶妙。配役に中原麻衣を持ってくるのも納得でした。
それにしても、山岸さんのスキンシップが男子相手でも全く遠慮なくて桐生がうらやまけしからん。
関連:
一週間フレンズ。 感想リスト
一週間フレンズ。 第1話「友達のはじまり。」
一週間フレンズ。 第2話「友達との過ごし方。」
一週間フレンズ。 第3話「友達の友達。」
一週間フレンズ。 第4話「友達とのけんか。」
一週間フレンズ。 第5話「新しい友達。」
<漫画感想(「ローゼンメイデン」1~10巻>
ローゼンメイデン 10 (ヤングジャンプコミックス)
「ローゼンメイデン」1~10巻を読了。完結まではヤングジャンプへ移籍してから6年、全体を通して12年もかかっているのか。僕はアニメ1期の途中から入った身ですが、それでも10年経っているという……
まかなかったジュンの物語である前半のメッセージ性の強さはアニメで改めて感じた所ですが、以後の物語は真紅達、まいたジュン、めぐ達とそれぞれの物語が絡みあった結果、ちょっと長大過ぎるかなというのが正直な印象。ヤングジャンプでの月イチ連載時のもどかしさが蘇ってくるな……ええ、半分振り落とされかかってました。登場人物はほぼ移籍前で出きっていることもあって、既存のものからの広がりを感じにくかったのも一因かな。ただ、12年かけた作品に相応しく、それぞれの物語にきちんと決着を付けて、それを包括した終わりになっている点は非常に美しい。ドール達の巣立ちの物語として、この上ないものであったと思います。
原作漫画を買ったのもアニメ3期終了後ですし、熱心なファンとはとても言いがたい僕ですが、それでも、10年間知った作品がこうして完結するというのはやはり寂しく、感慨深い。中断を経ながらも終わりを見せてくれたことに感謝したいと思います。
お疲れ様でした、そしてありがとうございました。
関連:
ローゼンメイデン 第1話「アリスゲーム」
ローゼンメイデン 第2話「少女のつくり方」
ローゼンメイデン 第3話「真紅の目覚め」
ローゼンメイデン 第4話「ティーポット」
ローゼンメイデン 第5話「天使の黒い羽根」
ローゼンメイデン 第6話「下弦の月まで」
ローゼンメイデン 第7話「存在した時間」
ローゼンメイデン 第8話「アンティークドール」
ローゼンメイデン 第9話「幻影の白薔薇」
ローゼンメイデン 第10話「見えない選択肢」
ローゼンメイデン 第11話「約束と嘘」
ローゼンメイデン 第12話「ローザミスティカ」
ローゼンメイデン 第13話(最終回)「わすれないで」
漫画感想(「Rozen Maiden」1~7巻(新装版)、「艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編」2巻)
<漫画感想(「動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」)>
機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(6) (角川コミックス・エース 2-29)
長谷川裕一の「動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」6巻を読了。エリン・シュナイダーにキゾ中将と敵の大物が揃って混迷した状況から始まる6巻ですが、今回でそのあたりは整理が進み、勢力的には2対2といった構図になります。敵側がそのままで済むのかな?という疑問は残しつつ、当面の敵はキゾ中将に絞られた感があって読みやすい。
Vガンダムの裏で起きていたこととしての描き方の上手さは相変わらずですが、特筆すべきは「もう一人のマリア」の存在。単純なVガンダムとの帳尻合わせというわけではなく、むしろキゾ中将をザンスカールの本流から切り離すための設定として機能しているのが面白いです。
また、描写面で外せないのは炸裂する「核」の描写。ガンダムシリーズでも禁忌の兵器として度々描かれている存在ですが、この作品では人や人型ではなくそれ以外のものの「死」を、爆発のただ中でフォント達に見せつけることによってその恐ろしさを描いています。エグい人死には少し前にエンジェル・コールの発動で描いているので必要ないというのもありますが、描写の仕方一つで他とは違った怖さを描いている点が非常に上手い。
もちろん、MS戦闘についてもフォントの機転を活かした戦いとファントムのケレン味あふれるデザインが抜群の格好良さを発揮しており、そちらの方も見応え充分。今後も楽しみです。
関連:
漫画感想(「機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス」、「機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」1巻、「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」6巻)
漫画感想(「機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」2巻、「委員長お手をどうぞ」完全版)
漫画感想(「あいまいみー」1巻、「trash.」4巻、「機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」3巻)
漫画感想(「機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」4巻)
漫画感想(「機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」5巻)
<エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-3 松永燕アフターストーリー)>
まじこいA-3、松永燕アフターストーリーを攻略。Sでは大和が主導権を握るルート、握られるルートと分岐した彼女ですが、このアフターもそれぞれの後日談をプレイすることができます。大和が主導権を握るルートは他のヒロインアフター同様にひたすらイチャイチャ、という感じなので、本番は後者。燕の母・松永ミサゴが登場し、彼女と父・久信が復縁を目指す……というものになります。これが題材としては難しい所で、主人公でもヒロインでもないところに目標があるのですよね。大和や燕がどれだけ頑張っても、肝心の久信がしっかりしてくれないとミサゴは翻心してくれない。そのあたりにもどかしさがありますが、一方で飛び道具展開にならない奇妙な堅実さもある。最後のひと押しもまあ、らしいと言うかなんというか。無駄に久信にかっこよくなってもらっても困るしwww 非常にファンディスクらしい、肩肘張らずに楽しめるルートでした。
関連:
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-1 黛沙也佳ルート)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-1 武蔵坊弁慶ルート)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-1 忍足あずみルート)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-2 クッキー4ISルート)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-2 九鬼紋白アフターストーリー)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-2 葉桜清楚ルート)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-3 李 静初ルート)
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【言及】
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キャプテン・アース 第6話「キヴォトス計画」
一週間フレンズ。 第6話「友達の母親。」
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漫画感想(「動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」6巻)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-3 松永燕アフターストーリー)
無性に辛いラーメンが食べたくなったので、らーめん花楽で台湾ラーメンを夕食に。これって名古屋の料理なのか……見事に顔面汗だく。
ぷちます!! -プチプチ・アイドルマスター- 第36話「ちひゃーのセレナーデ」
©NBGI/ぷろじぇくとあいます・ぷち
録画したアニメを視聴してから出勤したら5時台起床とか珍しくないよね(真顔) というわけでちひゃー回。ぷちどる化で千早の真面目さもそのままかわいさに転換されたような行動が愛らしい。この子相手で千早もお姉さんのようになっているのがまた心洗われます。しかし罰ゲームに付き合うプロデューサー、わざわざクチバシまで付けるかw
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2013年冬アニメ 視聴予定リスト(1期感想リスト)
キャプテン・アース 第6話「キヴォトス計画」
(c)BONES/CAPTAIN EARTH COMMITTEE, MBS
久部社長を影であざ笑うアマラとモコ。一方、広末レイトはハナを奪取すべく……
CMに謎の解説編、はともかく次回予告が入ってるのはどういうわけだwww 全体として説明回だったな、というのが正直な印象。エゴブロックどうこうはこれまでの本編描写だけでは分からなかったところなので、HPの設定などを見ていない人には改めての説明を、一方で理解している人には月の裏側の様子の意味や久部社長の踊らされぶりなど新たな要素を見せて……と、単独の説明回として見た場合は多方面に目を向けた内容になっていたように思います。このタイミングで道化役にされてしまった久部社長には今後何が待っているんだ。
また、次回の久しぶりのロボットバトルに向けての整理回でもありました。レイトの退場劇そのものは精彩を欠いていたものの(ピッツが行って戻るまでに出航できんのか)、それを撃退するダイチの活躍を叔父の目線を通すことで「成長」として位置づけていたのは悪くない。種子島に来てからは即断即決しているダイチだけど、その前は自分にぎこちなさを感じていたのでしたっけ。できればトシアキが種子島を警戒していた理由などももう少し描いて欲しかったけれど、1話以来ほったらかしだったのが出番があっただけマシかしらん。遊星歯車装置をラムネのビー玉に例えるテッペイの言葉も、少年にしか言えないものが感じられて不思議な味わいがありました。
まあそれはともかくここはキャプっておかないとね!ロジカルロジカル!
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キャプテン・アース 第1話「アースエンジン火蓋を切る」
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キャプテン・アース 第5話「星空の絵本」
一週間フレンズ。 第6話「友達の母親。」
(C)葉月抹茶/スクウェアエニックス・「一週間フレンズ。」製作委員会
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中盤ということで、何か事件が起きたりするのではなく穏やかな回。長谷と藤宮さんがこれまでの5話を通して得たものを、振り返るというより感じさせる話だったなという印象。母親という、第3者でありながら現在もっとも藤宮さんに近い位置にいる人に語らせることで、藤宮さんの長谷に寄せる信頼の大きさを伝える手法が微笑ましい。長谷の藤宮さんへの思いを茶化しているのも、むしろ程よく気負いを取り除いてくれていたように思います。母親が長谷に藤宮さんについて語るのは初めてなわけで、いくらだって重く暗くできたところを、そうはさせないさじ加減が絶妙。配役に中原麻衣を持ってくるのも納得でした。
それにしても、山岸さんのスキンシップが男子相手でも全く遠慮なくて桐生がうらやまけしからん。
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一週間フレンズ。 第1話「友達のはじまり。」
一週間フレンズ。 第2話「友達との過ごし方。」
一週間フレンズ。 第3話「友達の友達。」
一週間フレンズ。 第4話「友達とのけんか。」
一週間フレンズ。 第5話「新しい友達。」
<漫画感想(「ローゼンメイデン」1~10巻>
ローゼンメイデン 10 (ヤングジャンプコミックス)
「ローゼンメイデン」1~10巻を読了。完結まではヤングジャンプへ移籍してから6年、全体を通して12年もかかっているのか。僕はアニメ1期の途中から入った身ですが、それでも10年経っているという……
まかなかったジュンの物語である前半のメッセージ性の強さはアニメで改めて感じた所ですが、以後の物語は真紅達、まいたジュン、めぐ達とそれぞれの物語が絡みあった結果、ちょっと長大過ぎるかなというのが正直な印象。ヤングジャンプでの月イチ連載時のもどかしさが蘇ってくるな……ええ、半分振り落とされかかってました。登場人物はほぼ移籍前で出きっていることもあって、既存のものからの広がりを感じにくかったのも一因かな。ただ、12年かけた作品に相応しく、それぞれの物語にきちんと決着を付けて、それを包括した終わりになっている点は非常に美しい。ドール達の巣立ちの物語として、この上ないものであったと思います。
原作漫画を買ったのもアニメ3期終了後ですし、熱心なファンとはとても言いがたい僕ですが、それでも、10年間知った作品がこうして完結するというのはやはり寂しく、感慨深い。中断を経ながらも終わりを見せてくれたことに感謝したいと思います。
お疲れ様でした、そしてありがとうございました。
関連:
ローゼンメイデン 第1話「アリスゲーム」
ローゼンメイデン 第2話「少女のつくり方」
ローゼンメイデン 第3話「真紅の目覚め」
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ローゼンメイデン 第10話「見えない選択肢」
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ローゼンメイデン 第12話「ローザミスティカ」
ローゼンメイデン 第13話(最終回)「わすれないで」
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機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト(6) (角川コミックス・エース 2-29)
長谷川裕一の「動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」6巻を読了。エリン・シュナイダーにキゾ中将と敵の大物が揃って混迷した状況から始まる6巻ですが、今回でそのあたりは整理が進み、勢力的には2対2といった構図になります。敵側がそのままで済むのかな?という疑問は残しつつ、当面の敵はキゾ中将に絞られた感があって読みやすい。
Vガンダムの裏で起きていたこととしての描き方の上手さは相変わらずですが、特筆すべきは「もう一人のマリア」の存在。単純なVガンダムとの帳尻合わせというわけではなく、むしろキゾ中将をザンスカールの本流から切り離すための設定として機能しているのが面白いです。
また、描写面で外せないのは炸裂する「核」の描写。ガンダムシリーズでも禁忌の兵器として度々描かれている存在ですが、この作品では人や人型ではなくそれ以外のものの「死」を、爆発のただ中でフォント達に見せつけることによってその恐ろしさを描いています。エグい人死には少し前にエンジェル・コールの発動で描いているので必要ないというのもありますが、描写の仕方一つで他とは違った怖さを描いている点が非常に上手い。
もちろん、MS戦闘についてもフォントの機転を活かした戦いとファントムのケレン味あふれるデザインが抜群の格好良さを発揮しており、そちらの方も見応え充分。今後も楽しみです。
関連:
漫画感想(「機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス」、「機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」1巻、「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」6巻)
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漫画感想(「あいまいみー」1巻、「trash.」4巻、「機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト」3巻)
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<エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-3 松永燕アフターストーリー)>
まじこいA-3、松永燕アフターストーリーを攻略。Sでは大和が主導権を握るルート、握られるルートと分岐した彼女ですが、このアフターもそれぞれの後日談をプレイすることができます。大和が主導権を握るルートは他のヒロインアフター同様にひたすらイチャイチャ、という感じなので、本番は後者。燕の母・松永ミサゴが登場し、彼女と父・久信が復縁を目指す……というものになります。これが題材としては難しい所で、主人公でもヒロインでもないところに目標があるのですよね。大和や燕がどれだけ頑張っても、肝心の久信がしっかりしてくれないとミサゴは翻心してくれない。そのあたりにもどかしさがありますが、一方で飛び道具展開にならない奇妙な堅実さもある。最後のひと押しもまあ、らしいと言うかなんというか。無駄に久信にかっこよくなってもらっても困るしwww 非常にファンディスクらしい、肩肘張らずに楽しめるルートでした。
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