いつものチョップです/WORKING!!! 3話他2015/7/19感想
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WORKING!!! 第3話「史上最大の夜」
GATCHAMAN CROWDS insight 第3話「launch」
伊藤悠の「(漫画版)皇国の守護者」全5巻を中古で購入。お前こないだ「鉄血のオルフェンズ」であれだけ興奮しといてどういうこっちゃと言われそうですが、連載終了の際、どう考えても「たどり着きたかったところまでたどり着いてない結末」にショックを受けて持っていた単行本も売り払ってしまっていたのですよね。連載終了の内幕によっては伊藤悠の作品はこれが最後の作品になってしまうのでは?という危機感すらありました。もっとも「シュトヘル」で見事に復活を遂げてくれたわけなんですけど。
復活してくれたのだからいつかは買い直さなくては……と思いつつもなかなか手が出せずにいたのですが、今回の鉄血のオルフェンズ発表で「秋になったら入手困難になるかもしれない」という打算が働き、ようやく再購入に踏み切ることが出来ました。新刊で買えれば良かったのですが、さすがにもはや中古でしかお目にかかれない(´・ω・`)
WORKING!!! 第3話「史上最大の夜」
©高津カリノ/スクウェアエニックス・「WORKING!!3」製作委員会
シフトが休みになった日を利用して、ついに八千代を飲みに誘う佐藤。飲み初体験の八千代は勝手が分からず、皆に相談してゆくのだが……
佐藤ついに動く、の第3話。いや笑った笑った。1話2話はキャラ紹介の必要もあってか30分の統一性やオチに弱さを感じずにいられなかったのだけど、今回はきちんと佐藤と八千代の話として作られているので安心して見ていられました。描写のバランスとしても2人の心情を偏って追ったりするのではなく八千代の相談として多くのキャラとの関わりがあるし、箸休め的に全く関係のない山田の話も挿入されるので「登場人物の多い賑やかな話」という視聴感覚も崩れることがない。
特に山田は「撫でてもらうには仕事を頑張ったらと提案される→逃げる」という形でバッサリ八千代パートから切断されているので、佐藤と八千代の描写で満腹にならないために重要な役割を果たしてくれています。宗太はもっと山田を撫でてあげるべき、ぽぷらを撫でるように優しく。というか撫で能力を高めれば山田が戦力になるんだからむしろ宗太に撫で修行をさせた方がいいのではなかろうか。ぽぷらと山田を交互に撫でて前者の真似を後者にしていく感じで。どう考えても途中で山田がやらかして続行不能です本当に(ry
松本「普通です!普通が1番!普通なら問題無いです!」
まさかの松本さんの台詞にそうだむしろ下着より眼鏡かけるべきでは……と思ったが、考えてみれば糸目女子と眼鏡の組み合わせは難易度高かった(検索したら黒子のバスケで糸目眼鏡男子はいるようだが)。
関連:
WORKING!!! 感想リスト
WORKING!!! 第1話「ワグナリア戦線異状なし」
WORKING!!! 第2話「愛の嵐!?」
GATCHAMAN CROWDS insight 第3話「launch」
©タツノコプロ / ガッチャマン クラウズ インサイト製作委員会
東京でようやく他のガッチャマン達と会するつばさ。VAPEの存在に対するクラウズの扱いに、丈と累の意見は割れ……
命を懸けた危地につばさ走る第3話。心の可視化が「吹き出し様」のみならず様々な形で行われていて面白い。アジテーターの効果も担っているけどミリオの実況は確かに中継を見ている人の多くの思いの代弁であろうし、混乱する街の人の「吹き出し様」を出した時はGALAXのメッセージがゲルサドラの感じ取ったものを具体的に伝えてくれる。そしてゲルサドラはその人々の思いを、累を救ってほしいと言う願いを「イノセントストーム」という形で具現化しつばさを後押しする。わっかりやすいなあ!
ミリオネ屋で練習して漫才を披露した姿にも象徴させて、つばさとゲルサドラは「皆の望むヒーロー」となりつつあるのが感じられました。けれど、助けに来られるというのは累にとっては「理詰夢を信じ抜く」ことを不可能にする行為であり、2人は「彼の望むようにしてくれる人」ではない。この、累を止めるべきか止めないべきか考えさせる描写が実に悩ましい。
特に1点、つばさが単なる「皆の代弁者」と異なっていると感じるのはO・Dとの会話を経ていること。もちろんあのシーンは、累を止めに行くのがどういうことなのか視聴者に分かりやすく説明してくれるシーンでもある。けれど、累の行為の重さを知ってそれでも行くのかと問われて彼女は迷うことなく「もちろんです」と答えた。O・Dにああ言われた時、群衆は、僕は同じように答えるかどうか……と言えば、少なくとも僕には迷うことなく答えることはできない。今だって、どうするのが正しいのか分からないのだもの。今回の行動がどういう結果を引き起こすにせよ、そこにきっと、つばさの持つ輝きと呼べるものがあるのではないかと思います。それは、はじめとどんな物語を作っていくのかしらん。
関連:
GATCHAMAN CROWDS insight 感想リスト
ガッチャマン クラウズ #1「A vant-garde」
ガッチャマン クラウズ #2「Asymmetry」
ガッチャマン クラウズ #3「Futurism」
ガッチャマン クラウズ #4「Kitsch」
ガッチャマン クラウズ #5「Collaboration」
ガッチャマン クラウズ #6「Originality」
ガッチャマン クラウズ #7「Abjection」
ガッチャマン クラウズ #8「Genuine」
ガッチャマン クラウズ #9「Forgery」
ガッチャマン クラウズ #10「Crowds」
ガッチャマン クラウズ #11「Gamification」
ガッチャマン クラウズ #12(最終回)「collage」
GATCHAMAN CROWDS insight 第1話「contact point」
GATCHAMAN CROWDS insight 第2話「penetration」
にほんブログ村
【言及】
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-3965.html
http://renpounasu.blog.fc2.com/blog-entry-1823.html
http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2015/07/work3-3.html
http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-2230.html
http://ai-mugi.blog.eonet.jp/aimugi/2015/07/working-e218.html
http://nanohana0103.blog.fc2.com/blog-entry-3119.html
http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/workingtokyom-2.html
http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-5864.html
http://norarincasa.blog98.fc2.com/blog-entry-4198.html
http://kira47.blog58.fc2.com/blog-entry-3573.html
WORKING!!! 第3話「史上最大の夜」
GATCHAMAN CROWDS insight 第3話「launch」
伊藤悠の「(漫画版)皇国の守護者」全5巻を中古で購入。お前こないだ「鉄血のオルフェンズ」であれだけ興奮しといてどういうこっちゃと言われそうですが、連載終了の際、どう考えても「たどり着きたかったところまでたどり着いてない結末」にショックを受けて持っていた単行本も売り払ってしまっていたのですよね。連載終了の内幕によっては伊藤悠の作品はこれが最後の作品になってしまうのでは?という危機感すらありました。もっとも「シュトヘル」で見事に復活を遂げてくれたわけなんですけど。
復活してくれたのだからいつかは買い直さなくては……と思いつつもなかなか手が出せずにいたのですが、今回の鉄血のオルフェンズ発表で「秋になったら入手困難になるかもしれない」という打算が働き、ようやく再購入に踏み切ることが出来ました。新刊で買えれば良かったのですが、さすがにもはや中古でしかお目にかかれない(´・ω・`)
WORKING!!! 第3話「史上最大の夜」
©高津カリノ/スクウェアエニックス・「WORKING!!3」製作委員会
シフトが休みになった日を利用して、ついに八千代を飲みに誘う佐藤。飲み初体験の八千代は勝手が分からず、皆に相談してゆくのだが……
佐藤ついに動く、の第3話。いや笑った笑った。1話2話はキャラ紹介の必要もあってか30分の統一性やオチに弱さを感じずにいられなかったのだけど、今回はきちんと佐藤と八千代の話として作られているので安心して見ていられました。描写のバランスとしても2人の心情を偏って追ったりするのではなく八千代の相談として多くのキャラとの関わりがあるし、箸休め的に全く関係のない山田の話も挿入されるので「登場人物の多い賑やかな話」という視聴感覚も崩れることがない。
特に山田は「撫でてもらうには仕事を頑張ったらと提案される→逃げる」という形でバッサリ八千代パートから切断されているので、佐藤と八千代の描写で満腹にならないために重要な役割を果たしてくれています。宗太はもっと山田を撫でてあげるべき、ぽぷらを撫でるように優しく。というか撫で能力を高めれば山田が戦力になるんだからむしろ宗太に撫で修行をさせた方がいいのではなかろうか。ぽぷらと山田を交互に撫でて前者の真似を後者にしていく感じで。どう考えても途中で山田がやらかして続行不能です本当に(ry
松本「普通です!普通が1番!普通なら問題無いです!」
まさかの松本さんの台詞にそうだむしろ下着より眼鏡かけるべきでは……と思ったが、考えてみれば糸目女子と眼鏡の組み合わせは難易度高かった(検索したら黒子のバスケで糸目眼鏡男子はいるようだが)。
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WORKING!!! 第1話「ワグナリア戦線異状なし」
WORKING!!! 第2話「愛の嵐!?」
GATCHAMAN CROWDS insight 第3話「launch」
©タツノコプロ / ガッチャマン クラウズ インサイト製作委員会
東京でようやく他のガッチャマン達と会するつばさ。VAPEの存在に対するクラウズの扱いに、丈と累の意見は割れ……
命を懸けた危地につばさ走る第3話。心の可視化が「吹き出し様」のみならず様々な形で行われていて面白い。アジテーターの効果も担っているけどミリオの実況は確かに中継を見ている人の多くの思いの代弁であろうし、混乱する街の人の「吹き出し様」を出した時はGALAXのメッセージがゲルサドラの感じ取ったものを具体的に伝えてくれる。そしてゲルサドラはその人々の思いを、累を救ってほしいと言う願いを「イノセントストーム」という形で具現化しつばさを後押しする。わっかりやすいなあ!
ミリオネ屋で練習して漫才を披露した姿にも象徴させて、つばさとゲルサドラは「皆の望むヒーロー」となりつつあるのが感じられました。けれど、助けに来られるというのは累にとっては「理詰夢を信じ抜く」ことを不可能にする行為であり、2人は「彼の望むようにしてくれる人」ではない。この、累を止めるべきか止めないべきか考えさせる描写が実に悩ましい。
特に1点、つばさが単なる「皆の代弁者」と異なっていると感じるのはO・Dとの会話を経ていること。もちろんあのシーンは、累を止めに行くのがどういうことなのか視聴者に分かりやすく説明してくれるシーンでもある。けれど、累の行為の重さを知ってそれでも行くのかと問われて彼女は迷うことなく「もちろんです」と答えた。O・Dにああ言われた時、群衆は、僕は同じように答えるかどうか……と言えば、少なくとも僕には迷うことなく答えることはできない。今だって、どうするのが正しいのか分からないのだもの。今回の行動がどういう結果を引き起こすにせよ、そこにきっと、つばさの持つ輝きと呼べるものがあるのではないかと思います。それは、はじめとどんな物語を作っていくのかしらん。
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ガッチャマン クラウズ #1「A vant-garde」
ガッチャマン クラウズ #2「Asymmetry」
ガッチャマン クラウズ #3「Futurism」
ガッチャマン クラウズ #4「Kitsch」
ガッチャマン クラウズ #5「Collaboration」
ガッチャマン クラウズ #6「Originality」
ガッチャマン クラウズ #7「Abjection」
ガッチャマン クラウズ #8「Genuine」
ガッチャマン クラウズ #9「Forgery」
ガッチャマン クラウズ #10「Crowds」
ガッチャマン クラウズ #11「Gamification」
ガッチャマン クラウズ #12(最終回)「collage」
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GATCHAMAN CROWDS insight 第2話「penetration」
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http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2015/07/work3-3.html
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http://ai-mugi.blog.eonet.jp/aimugi/2015/07/working-e218.html
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