谷風さん、お願いします/シドニアの騎士11話他2014/6/15感想
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- TAG: アニメ_2014年春アニメエロゲー_真剣で私に恋しなさい!A
<記事内アンカー>
selector infected WIXOSS 第11話「あの夏は憧憬」
シドニアの騎士 第10話「決意」
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-3 ステイシールート)
握手会手荷物預かり1000円とか要するにCD1枚追加で買うのと変わらないわけで、その商魂にもはや脱帽。
selector infected WIXOSS 第11話「あの夏は憧憬」
(C)LRIG/Project Selector
更に明らかになるselectorと無限少女の秘密と、開かれるトーナメント。「どうしても叶えたい願い」のため、るう子はそれに向かって突き進む。
説明と煽りが怒涛のように押し寄せる11話。元は人間であるルリグに、普通では叶えられない願いへ対応することはできるのか?という疑問に対する回答を行いつつ、「たまなら叶えられるかもしれない」というよりか細い希望へシフトしていく容赦の無さが凄まじい。「願いがかなったらるう子がルリグになる」という危険を説明することで、むしろその他の疑念やリスク(この願いを持ったるう子が負けたらどうなるのか?)といった要素が視聴者の目線から隠れています。るう子、遊月、たまが互いに示す思いやりを描くことで視聴者の感情面もそちらに向け、「説明しているのにむしろ事態が視聴者に見えなくなっている」という、見せ方の計算された脚本が空恐ろしい。トーナメントと会場としての高層ビルの利用も意外なほど舞台としてハマっていて、盛り上げ方が上手いなあ。まどかを連想させる(そして、そうは問屋が卸さないとも思わせる)願いなど純粋に内容としても先が気になる引きになっており、これは本当に来週が楽しみ。
ところでまさか一衣に視聴者の被虐心(×嗜虐心)を誘う才能があるとは思わなかった。
関連:
selector infected WIXOSS 感想リスト
selector infected WIXOSS 第1話「この奇跡は兢々」
selector infected WIXOSS 第2話「その出会いは劇薬」
selector infected WIXOSS 第3話「この平穏は戯言」
selector infected WIXOSS 第4話「その祈りは冒涜」
selector infected WIXOSS 第5話「あの誓いは無効」
selector infected WIXOSS 第6話「この胸は純白」
selector infected WIXOSS 第7話「その少女は切望」
selector infected WIXOSS 第8話「あの契は虚事」
selector infected WIXOSS 第9話「その真実は無情」
selector infected WIXOSS 第10話「あの思いは漂着」
シドニアの騎士 第10話「決意」
(c)TSUTOMU NIHEI・KODANSHA/KOS PRODUCTION COMMITTEE
予定が被った結果、イザナと纈の両方と旅館に行くことになった長道。そこで纈はシドニアにまつわる不思議な話を集めた本を持ち出し……
落合の残した謎と新兵器の登場、ラストへ向けて加速する10話。司令補になってそんなことしてていいのか纈、という気もするが、艦長の趣味と合わせて普段と切り離された雰囲気が楽しい。というか本来他の男が見たら後ろ指刺されものまるで薄い本みたいな旅行シチュなのに、なんで全くそんな気がしないんだ……!?www イザナにボコボコにされた長道の顔面は、視聴者だけに見える形で最後に正面映しにするのと、直後には元通りになっているというのが余計に笑いを誘ってくれました。いや、これ怒って良いレベルのボコられっぷりだと思うぞ長道。その後の融合個体の登場も、視聴者にはもったいぶって聞こえる危険のあるユレ博士の「驚かないでね」という言葉を超えて余りあるものだった印象。
ただ、新兵器については長道がむしろ乗り慣れているという点や非武装主義者の顔が今回見えないこと、また長道単独での出撃ということもあってあまり緊迫感は覚えなかったかな。成功が容易に想像できても手に汗握らせる……という具合ではなかった感。もっとも、戦力的にあまり大きい新兵器の存在感にも関わらずシンプルに危険さを理解させてくれる「8千倍」という数字は、その前の戦いの容易さもあって余計に衝撃的に伝わったけど。
エナ星白については、服の模倣や識字といった要素で成長(?)を描くことで、その存在の幼児性が感じられるようになっているのが面白い。モデルである星白の博愛もこういう描写を違和感なく見せてくれる一因か。こんな様子見守ってたら、長道がドはまりするのも無理もないな。
さてさて、次回はイザナの危惧を体現するような激戦になりそう。海苔夫サイドの動きもあるし、物語はどこに着地するのかしらん。
関連:
シドニアの騎士 感想リスト
シドニアの騎士 第1話「初陣」
シドニアの騎士 第2話「星空」
シドニアの騎士 第3話「栄光」
シドニアの騎士 第4話「選択」
シドニアの騎士 第5話「漂流」
シドニアの騎士 第6話「敬礼」
シドニアの騎士 第7話「覚悟」
シドニアの騎士 第8話「不死」
シドニアの騎士 第9話「眼差」
<エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-3 ステイシールート)>
まじこいA-3、ステイシールートをクリア。李ルート同様、こちらも九鬼に就職した大和の物語となっています。若手従者への刺激として序列争奪戦が開催される……というものですが、糸使いになったとは言え元が肉体派ではない大和でこれをメインにするには無理があるわけで。大和自身の戦いは割と序盤に終了。後半はステイシーの序列1位を賭けた戦いにスイッチしていきます。もっとも、これもそれほど驚きがあるわけではないというのが正直なところかな。ステイシーの秘密である「ウルトラロック」がそれほど驚きがあるわけでも無茶苦茶に強そうに見えるわけでもない(実際、大和に対策されるレベル)ので、全体としては序盤に見える青写真がそのままEDになった印象が拭えません。なんというか、李ルートの百足や死んだふり大会のような外的な刺激に乏しい。ライバルとして新登場するシェイラもピンでのキャラ立ちはしているものの、引っ掻き回し具合が足りずにもったいなさを感じてしまいました。ドミンゲス?せっかくのベテランのキャスティングだけど、絵なしのモブでも良かったんじゃないのか彼。
全体にヒロインの布陣がおとなしめだな、というのがA-3を見た時の印象だったのですが、それを覆すほどのものはなかったかな。ヒロインとしての李のかわいさは発掘的な面白さがあったし、燕アフターも主導権取られたルートは(アフターとしては)他に比べて楽しむことができたけれど、ステイシールートの頭打ち感は不満。全体として、他のまじこいAに比べ図抜けた部分が感じられませんでした。シェイラはクッキーISと違って他ルートで出ても問題ないキャラだと思うので、また出番があるといいなあ。
さて、A-4はSからの登場した大友焔と林中がヒロインに抜擢。特に大友は少ない出番でも非常にかわいいキャラだったので、舞台が九州に移るという前情報も含め大いに期待してます。
関連:
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-1 黛沙也佳ルート)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-1 武蔵坊弁慶ルート)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-1 忍足あずみルート)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-2 クッキー4ISルート)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-2 九鬼紋白アフターストーリー)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-2 葉桜清楚ルート)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-3 李 静初ルート)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-3 松永燕アフターストーリー)
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【言及】
http://natusola.blog105.fc2.com/blog-entry-2551.html
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シドニアの騎士 第10話「決意」
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握手会手荷物預かり1000円とか要するにCD1枚追加で買うのと変わらないわけで、その商魂にもはや脱帽。
selector infected WIXOSS 第11話「あの夏は憧憬」
(C)LRIG/Project Selector
更に明らかになるselectorと無限少女の秘密と、開かれるトーナメント。「どうしても叶えたい願い」のため、るう子はそれに向かって突き進む。
説明と煽りが怒涛のように押し寄せる11話。元は人間であるルリグに、普通では叶えられない願いへ対応することはできるのか?という疑問に対する回答を行いつつ、「たまなら叶えられるかもしれない」というよりか細い希望へシフトしていく容赦の無さが凄まじい。「願いがかなったらるう子がルリグになる」という危険を説明することで、むしろその他の疑念やリスク(この願いを持ったるう子が負けたらどうなるのか?)といった要素が視聴者の目線から隠れています。るう子、遊月、たまが互いに示す思いやりを描くことで視聴者の感情面もそちらに向け、「説明しているのにむしろ事態が視聴者に見えなくなっている」という、見せ方の計算された脚本が空恐ろしい。トーナメントと会場としての高層ビルの利用も意外なほど舞台としてハマっていて、盛り上げ方が上手いなあ。まどかを連想させる(そして、そうは問屋が卸さないとも思わせる)願いなど純粋に内容としても先が気になる引きになっており、これは本当に来週が楽しみ。
ところでまさか一衣に視聴者の被虐心(×嗜虐心)を誘う才能があるとは思わなかった。
関連:
selector infected WIXOSS 感想リスト
selector infected WIXOSS 第1話「この奇跡は兢々」
selector infected WIXOSS 第2話「その出会いは劇薬」
selector infected WIXOSS 第3話「この平穏は戯言」
selector infected WIXOSS 第4話「その祈りは冒涜」
selector infected WIXOSS 第5話「あの誓いは無効」
selector infected WIXOSS 第6話「この胸は純白」
selector infected WIXOSS 第7話「その少女は切望」
selector infected WIXOSS 第8話「あの契は虚事」
selector infected WIXOSS 第9話「その真実は無情」
selector infected WIXOSS 第10話「あの思いは漂着」
シドニアの騎士 第10話「決意」
(c)TSUTOMU NIHEI・KODANSHA/KOS PRODUCTION COMMITTEE
予定が被った結果、イザナと纈の両方と旅館に行くことになった長道。そこで纈はシドニアにまつわる不思議な話を集めた本を持ち出し……
落合の残した謎と新兵器の登場、ラストへ向けて加速する10話。司令補になってそんなことしてていいのか纈、という気もするが、艦長の趣味と合わせて普段と切り離された雰囲気が楽しい。というか本来他の男が見たら後ろ指刺されものまるで薄い本みたいな旅行シチュなのに、なんで全くそんな気がしないんだ……!?www イザナにボコボコにされた長道の顔面は、視聴者だけに見える形で最後に正面映しにするのと、直後には元通りになっているというのが余計に笑いを誘ってくれました。いや、これ怒って良いレベルのボコられっぷりだと思うぞ長道。その後の融合個体の登場も、視聴者にはもったいぶって聞こえる危険のあるユレ博士の「驚かないでね」という言葉を超えて余りあるものだった印象。
ただ、新兵器については長道がむしろ乗り慣れているという点や非武装主義者の顔が今回見えないこと、また長道単独での出撃ということもあってあまり緊迫感は覚えなかったかな。成功が容易に想像できても手に汗握らせる……という具合ではなかった感。もっとも、戦力的にあまり大きい新兵器の存在感にも関わらずシンプルに危険さを理解させてくれる「8千倍」という数字は、その前の戦いの容易さもあって余計に衝撃的に伝わったけど。
エナ星白については、服の模倣や識字といった要素で成長(?)を描くことで、その存在の幼児性が感じられるようになっているのが面白い。モデルである星白の博愛もこういう描写を違和感なく見せてくれる一因か。こんな様子見守ってたら、長道がドはまりするのも無理もないな。
さてさて、次回はイザナの危惧を体現するような激戦になりそう。海苔夫サイドの動きもあるし、物語はどこに着地するのかしらん。
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シドニアの騎士 第1話「初陣」
シドニアの騎士 第2話「星空」
シドニアの騎士 第3話「栄光」
シドニアの騎士 第4話「選択」
シドニアの騎士 第5話「漂流」
シドニアの騎士 第6話「敬礼」
シドニアの騎士 第7話「覚悟」
シドニアの騎士 第8話「不死」
シドニアの騎士 第9話「眼差」
<エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-3 ステイシールート)>
まじこいA-3、ステイシールートをクリア。李ルート同様、こちらも九鬼に就職した大和の物語となっています。若手従者への刺激として序列争奪戦が開催される……というものですが、糸使いになったとは言え元が肉体派ではない大和でこれをメインにするには無理があるわけで。大和自身の戦いは割と序盤に終了。後半はステイシーの序列1位を賭けた戦いにスイッチしていきます。もっとも、これもそれほど驚きがあるわけではないというのが正直なところかな。ステイシーの秘密である「ウルトラロック」がそれほど驚きがあるわけでも無茶苦茶に強そうに見えるわけでもない(実際、大和に対策されるレベル)ので、全体としては序盤に見える青写真がそのままEDになった印象が拭えません。なんというか、李ルートの百足や死んだふり大会のような外的な刺激に乏しい。ライバルとして新登場するシェイラもピンでのキャラ立ちはしているものの、引っ掻き回し具合が足りずにもったいなさを感じてしまいました。ドミンゲス?せっかくのベテランのキャスティングだけど、絵なしのモブでも良かったんじゃないのか彼。
全体にヒロインの布陣がおとなしめだな、というのがA-3を見た時の印象だったのですが、それを覆すほどのものはなかったかな。ヒロインとしての李のかわいさは発掘的な面白さがあったし、燕アフターも主導権取られたルートは(アフターとしては)他に比べて楽しむことができたけれど、ステイシールートの頭打ち感は不満。全体として、他のまじこいAに比べ図抜けた部分が感じられませんでした。シェイラはクッキーISと違って他ルートで出ても問題ないキャラだと思うので、また出番があるといいなあ。
さて、A-4はSからの登場した大友焔と林中がヒロインに抜擢。特に大友は少ない出番でも非常にかわいいキャラだったので、舞台が九州に移るという前情報も含め大いに期待してます。
関連:
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-1 黛沙也佳ルート)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-1 武蔵坊弁慶ルート)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-1 忍足あずみルート)
エロゲー感想(真剣で私に恋しなさい!A-2 クッキー4ISルート)
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