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ホンダ、新型「プレリュード」発売1か月で約2400台受注 月間販売計画の約8倍に

2025年10月7日 発表
新型「プレリュード」発売1か月で累計受注台数が約2400台に

 本田技研工業は10月7日、新型「プレリュード」の累計受注台数について、2025年9月5日の発売から約1か月後となる10月6日時点で約2400台になったと発表した。これは月間販売計画300台/月の約8倍となり、好調な立ち上がりとしている。

 今回の発表に合わせ、同社では「想定を超える受注をいただいたことにより、現在一部販売店で受注停止の措置が取られていますが、好調な受注状況を受け、多くのお客さまにご注文いただけるよう増産を含めた対応を行なう予定です」とコメントしている。

ボディカラーの1番人気は「ムーンリットホワイト・パール」

 新型プレリュードの購入層については、新規購入やセカンドカーとしての需要を中心に、主に50代・60代の顧客に購入されているという。

 ボディカラー構成比は、「ムーンリットホワイト・パール」が63%、「メテオロイドグレー・メタリック」が16%、「クリスタルブラック・パール」が11%、「フレームレッド」が10%。

 顧客から評価されいる点については、「スペシャリティスポーツらしい、ワイド&ローでダイナミックかつ伸びやかなプロポーション」「モーター駆動でありながら有段シフトのようなダイレクトな駆動レスポンスと鋭いシフトフィールにより操る喜びを感じられる、e:HEVの新たな制御技術『Honda S+ Shift』」「CIVIC TYPE Rにも採用されているデュアルアクシス・ストラットフロントサスペンションやアダプティブ・ダンパー・システムがもたらす優れた足回りとシャシー性能」「クーペでありながら、スーツケースやゴルフバッグなどさまざまな荷物が積載可能な、開口部の広いテールゲート式の荷室など、日常での使い勝手を考慮したパッケージング」などが挙げられている。