マセラティ、高貴な白を纏った特別仕様車「グレカーレ ビアンコ ノビレ」を発売

高貴な白を纏ったグレカーレの特別仕様車「ビアンコ ノビレ」

　マセラティ ジャパンは9月25日、ミドルサイズSUV「グレカーレ」および「グレカーレ モデナ」をベースに、エクステリアからインテリアまでをホワイトで統一した特別仕様車「グレカーレ ビアンコ ノビレ（Grecale Bianco Nobile）」を追加し、10月以降順次出荷を開始すると発表した。価格はグレカーレベースが限定1台で1160万。グレカーレ モデナベースが限定4台で1221万円。

「色」は単なる視覚的要素にとどまらず、文化や感情、価値観を映し出す重要な存在。なかでも“白”は、純粋さや気品、無垢を象徴し、伝統的な美徳を体現する色として、イタリアでは王国時代から特別な意味を持ってきた。ちなみに、イタリア語の「Bianco Nobile」は「高貴な白」を意味する。

　今回の特別仕様車は、エクステリアにピュアホワイトの“ビアンコ”、インテリアにアイボリーホワイトの“ギアッチョ”を採用し、いずれも高貴な白をまとうことで、洗練されたカスタマイズと上質な価値を備えた特別仕様車となる。

エクステリアはピュアホワイトの「ビアンコ」

　グレカーレ ビアンコ ノビレは、内外装のホワイト化のほかに、「パノラマサンルーフ」「20インチ エテレ鍛造ホイール /サマータイヤ」「スマートパック（フロントシートベンチレーション、リアシートヒーター）」と多彩なオプションを装備していて、グレカーレベースは、さらに「3ゾーンクライメートコントロール」や「リアプライバシーガラス」を装備し、さらなる快適性を実現している。

インテリアはアイボリーホワイト「ギアッチョ」を採用