雑記

奪い合いと分かち合い

2024年は僕にとって、この数年続いたスランプを抜け出す光が見えた年だったと思う。スランプと言っても別に仕事ができなかったとかではない。自分にとって納得のいく活動ができず、自分でも納得がいかないから、悪口や文句を言われることに耐えられず、結...
雑記

2024年の音楽を振り返る

もう長いこと、年末にはその年の音楽を振り返るブログを書いているのだけれど、今年は本当にいい音楽に出会うことが多かった。また、この10年くらいライブハウスの現場で「いい曲」に触れることが多かったのだけれど、今年は配信やラジオ放送で知った曲に心...
雑記

「誰が」陰謀論にハマるのかという問い

鹿児島大の大薗博記先生たちの研究が話題だ。論理的思考が高い人ほど「斎藤氏は陥れられた」と考える傾向…鹿大・大薗博記准教授らが捉えた〝異変〟 兵庫県知事選〈末尾に出典元リンク〉 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞記事では研究の概要が紹介され...
雑記

不安を解釈で埋め合わせる

2024年11月17日に行われた兵庫県知事選挙は、その発端となった一連のパワハラ疑惑により失職した斎藤元彦氏の当選という結果になった。学生たちからも「今回の選挙、誰に投票すべきですか?」という質問を度々受けたし、ふだん政治の話なんかしない美...
雑記

学園祭で日本の生産性の低さのルーツを見た

この週末は、勤め先の大学の学園祭だった。かつては大学自治の象徴として、学生たちの総会と投票によって開催を決定していた学園祭も、コロナ前くらいだったか、実行委員会が「総部」という大学公認の部活となり、ある意味ではシステマティックに、ある面では...