2022年に行った22回、合計119日間の旅行を振り返ってみた

2023年 1月 9日
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どうもどうも、ロプロス(@ropross)です。

年は明けてしまいましたが、毎年書いている一年の旅行まとめ記事だけは書いておきたいと思います。

昨年(2022年)は春頃から北海道の旅行割引が、秋からは全国旅行割が実施されたので、宿やホテルに泊まることがメインの旅行にいろいろと行くことができました。その分、自然風景や寺社史跡などを楽しむ旅行は少なめだったのですが。

写真多くて長めの記事になりますが、楽しんでいただけると嬉しいです。ではでは、どうぞー。

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札幌 2月28日~3月2日(3日間)

昨年はさらに深くサウナにハマった一年だったのですが、そのきっかけとも言えるのがこの札幌サウナ旅です。


「ガトーキングダムサッポロ」の雪が積もったプールエリアでテントサウナ。


羊ヶ丘で開催されたサウナイベントに参加し、テントサウナ、バレルサウナ、バスサウナなど、さまざまなサウナに入ってきました。

京都・奈良・大阪・兵庫 3月29日~4月9日(12日間)

3年連続で桜シーズンの京都へ。今回は京都だけでなく、奈良県・大阪府・兵庫県の桜名所も巡ってきました。


京都では、醍醐寺、勧修寺、蹴上インクライン、哲学の道、桜花苑、青龍殿将軍塚を巡り、さらに夜には京都府立植物園にも。


奈良では、奈良公園、大和郡山城、三室山、大野寺、安倍文殊院、高田千本桜などなど、数多くの桜スポットを巡りました。

後藤又兵衛の屋敷跡に立つと伝わる樹齢300年という宇陀市の又兵衛桜は圧倒的な存在感。


大阪では万博記念公園と大阪城公園へ。太陽の塔、大阪城天守閣とシンボリックな建築と桜の組み合わせを楽しめました。


兵庫では世界遺産・姫路城と明石公園へ。見事な天守閣と桜のコンビネーションは鉄板の美しさ。


祇園の南座で、京都春の風物詩と言われる「都をどり」を見れたのもいい思い出。

大勢の芸妓さん・舞妓さんが披露する京都の四季を表した舞踊はなんとも華やかで美しく、見惚れてしまいました。


奈良の「JWマリオット・ホテル奈良」のストロベリーブッフェ。

奈良県産のイチゴをふんだんに使った可愛らしいスイーツがずらりと並ぶ様は圧巻!イチゴ好きの妻は高揚感のあまり取り乱すほどでした。

函館 4月17日~22日(6日間)

JR北海道内の列車が特急も含めて6日間乗り放題になる「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」を使って函館へ。


6日間乗り放題と言っても、使ったのは函館への往復だけでした。それだけで十分元が取れるので。

鉄道旅も好きなのだけど、鉄道メインの旅行は今年これだけでした。


函館には全部で5泊しました。函館山や函館湾を望む風景が魅力の「函館国際ホテル」、海の幸づくしのハイクオリティなバイキングがいただける「海峡の風」、夕食バイキングに美味しい握り寿司がある「ホテル万惣」、朝食は隣接する朝市で食べられる「東急ステイ函館朝市」、極上の和洋会席料理と部屋で掛け流しの温泉が楽しめる「望楼NOGUCHI函館」。

食事が充実した温泉宿・ホテルに5泊も連続で泊まり、満腹感と満足感でいっぱい。


外国人観光客も戻りつつあるので、函館山の夜景をのんびり眺められるのもこれが最後かな。


函館には観光名所としても有名な旧函館区公会堂や旧イギリス領事館以外にも、数多くの歴史的建築が点在しています。

古く趣のある建物を巡りながらお散歩するのは楽しい。


朝市の「きくよ食堂」の巴丼、旧イギリス領事館の「ヴィクトリアンローズ」のアフタヌーンティー、北海道最古の洋食店「五島軒」のロシア料理など、函館グルメも存分に味わってきました。


函館といったら「ラッキーピエロ」は外せないよね。

チャイニーズチキンバーガーもいいのだけど、最近はカレーオムライスにチャイニーズチキンをトッピングするのがお気に入り。

札幌・小樽・定山渓 5月16日~20日(5日間)

北海道民限定で宿泊料金を割引きする「どうみん割」が始まったので、これを使って札幌とその周辺の宿・ホテルに泊まってきました。


小樽の青の洞窟クルーズに参加。洞窟の中の水は吸い込まれそうなほどに澄んだ美しい青色!


「どうみん割」で飲食店で利用できるクーポンを貰えたので、贅沢して「おたる政寿司」で握り寿司を食べたりもしました。


定番中の定番スポットだけど、小樽運河にも。


プライベートサウナがある札幌・菊水の「HOTEL POTMUM」、昭和初期の建築を利用した「UNWIND HOTEL&BAR小樽」、定山渓の美しい風景を楽しめる「グランドブリッセン定山渓」、夕食の焼肉が美味しい「定山渓商店」と、個性的な宿・ホテルに宿泊できました。


函館に続いて小樽でも歴史建築散歩を楽しみました。

札幌・ルスツ・北湯沢 5月29日~6月3日(6日間)

さらに「どうみん割」を使って気になっていた宿・ホテルに泊まる旅です。


「ガトーキングダムサッポロ」で開催されたフィンランドサウナのイベントに参加。

広い屋外プールのスペースに集結した、テントサウナやバレルサウナ、軽トラサウナ、ルーメットサウナ、サウナバスなど、さまざまなサウナを楽しむことができました。


北海道最大級の温泉ホテル「定山渓ビューホテル」、高級リゾートホテル「ウェスティン ルスツリゾート」、高品質バイキングと広大な露天風呂が魅力の「緑の風リゾート きたゆざわ」、ルーフトップからテレビ塔が望める「ザ・ロイヤルパーク・キャンバス札幌大通公園」と、今回もバラエティに富んだ宿・ホテルに宿泊。


個人宅の庭園だとは思えないほど見事な、倶知安の「三島さんの芝ざくら庭園」も見てきました。

宮城・山形 6月18日~29日(12日間)

各都道府県の旅行割引の対象が近隣エリアにまで拡大されたので宮城と山形へ。このエリアにはずっと泊まりたいと思っていた温泉宿が多いので、ここぞとばかりに泊まりまくってきました。


銀山温泉の「古勢起屋別館」や、鎌先温泉の「湯主一條」、肘折温泉の「丸屋旅館」と、大好物の歴史的建築の温泉宿に宿泊。


庄内平野の水田地帯に浮かぶように建つ「SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE」には連泊。

広がる水田風景とモダンなサウナをゆっくり楽しむことができました。


仙台「善治郎」の牛タン、肘折温泉「丸屋旅館」の山菜料理、気仙沼「「カネト水産」のウニ丼、酒田「ル・ポットフー」のフレンチ、新庄「トラットリア・ノンノ」のイタリアンなどなど、東北グルメも存分に満喫することができました。


赤倉温泉の「湯守の宿 三之亟」のほとんど廃墟にしか見えない浴場も、今年特に印象に残った温泉のひとつ。


部屋や露天風呂から雄大な風景を望むことができる須川温泉の「栗駒山荘」にも宿泊。

風景一望の露天風呂や渋い木造湯殿、乳白色のお湯と、もう最高!長年の憧れを裏切らない素晴らしい宿でした。


気仙沼の民宿「唐桑御殿つなかん」では、貸切で利用できるサウナトースターを満喫。

この他にも、クオリティの高い料理と掛け流しのお湯が魅力の湯田川温泉「九兵衛旅館」、大海原一望の「南三陸ホテル観洋」と、数々の満足度の高い宿に泊まることができました。

小樽・ニセコ・北湯沢 7月20日~25日(6日間)

さらに「どうみん割」を利用して、道央の温泉宿やホテルに泊まりに行きました。


ニセコの高級リゾート「東山ニセコビレッジ リッツ・カールトン・リザーブ」。

2食付いて2人で約7万円と普通なら躊躇する価格だけど、リッツ・カールトン・リザーブでこの値段ならむしろお得かな、と思って泊まることに。外資系高級リゾートならではの、優雅で贅沢な時間を過ごすことができました。ニセコの外資系ホテルなのにちゃんと日本語も通じて良かった。


ブックカフェがあり読書三昧に浸れる「ランプライトブックスホテル札幌」、小樽のマリーナと石狩湾を一望する「グランドパーク小樽」、夕食バイキングにBBQがある北湯沢の温泉宿「ホロホロ山荘」と、今回も特徴のある宿・ホテルに宿泊してきました。


「にしん御殿 旧青山別邸 小樽貴賓館」の涼やかなあじさい園。にしん御殿の贅を尽くした造りも見応えがあります。


小樽の「天狗山シマリス公園」。シマリスさんがたまらなく可愛い!!


「ANAクラウンプラザホテル 札幌」の西遊記をテーマにしてアフタヌーンティー。

今年はよくアフタヌーンティーをいただいた一年でした。

道央・日高・十勝 8月24日~31日(8日間)

8月下旬には定山渓から白老→苫小牧→日高→襟裳岬→帯広と、道央から日高・十勝にかけてぐるりと周り、温泉やサウナ、グルメを楽しんできました。


支笏湖にあるピザがメインの夕食とジェラート食べ放題が魅力の「雨ノ日と夕やけ」、白老牛や毛ガニと掛け流しの温泉が味わえる白老の「民宿元和や」、お刺身の舟盛りやみついし牛のすき焼きがいただける三石の「みついし昆布温泉 蔵三」に宿泊。


前から気になっていた定山渓にある一年に100日間だけオープンするかき氷店「森乃百日氷」にようやく行くことができました。


白老のアイヌ文化をテーマとした民族共生象徴空間「ウポポイ」へ。

ポロト湖畔に広がる園内ではアイヌの歴史や文化を学んだり、伝統芸能を鑑賞したり、アイヌ料理を味わったり、さまざまな体験プログラムに参加したりと、一日中楽しむことができました。


久しぶりに日高の最南端、襟裳岬にも。望遠鏡でゼニガタアザラシの姿も見てきました。


十勝では、プライベートなバレルサウナがリーズナブルに楽しめる「HARVIA Sauna&Spa TOKACHI」や、最近オープンしたメディテーションサウナのある「十勝エアポートスパ そら」、モール泉とセルフロウリュできるサウナがある「ひまわり温泉」、昔ながらの貸切浴室にサウナが付いている「ローマノ福の湯」と巡り、サウナを満喫しまくり。


帯広に行ったらもちろん「インデアン」のカレーは食べておかないとね。この中毒的な旨さには抗い難い。

小樽・札幌 9月19日~22日(4日間)

9月に入っても「どうみん割」を利用して北海道内の旅行を楽しみます。


小樽・朝里川温泉の老舗旅館「おたる宏楽園」。露天風呂付き客室に24時間滞在できるプランで宿泊。

掛け流しの部屋の露天風呂だけでなく、庭園を望む大浴場のフィンランドサウナや岩盤浴も楽しむことができ、ひたすらのんびりと幸せな時間を過ごすことができました。


大通公園で3年ぶりに開催された北海道最大のグルメイベント「さっぽろオータムフェスト」にも。北海道ならではのグルメを存分に楽しみました。


5月に続いて開催された「ガトーキングダムサッポロ」でのサウナイベントにまた参加。

屋外スペースにバレルサウナやサウナカー、ルーメットサウナ、テントサウナなど、いくつものサウナが集まって蒸され放題!水風呂代わりのプールも開放感抜群で最高に気持ちいい!

札幌・支笏湖 9月27日~30日(4日間)

さらに北海道内旅行は続きます。9月の最後にはまたまた札幌に行き、さらに支笏湖にも。


来年からは日ハムは北広島に移転するので、札幌ドームでのメモリアルな最終戦へ。2006年に初観戦して以降の17年間、ここでは日常生活ではとても味わえないような熱狂と興奮と歓喜を幾度も体験させてもらえました。ありがとう、札幌ドーム!


狸小路の焼肉店「徳寿 しんら亭」で北海道No.1ブランド牛の白老牛の上質な焼肉をいただいたり、前週に続いて「さっぽろオータムフェスト」でさまざまな北海道グルメを味わったり。

宿泊した「札幌ビューホテル大通公園」と「ロイトン札幌」でもハイクオリティな朝食ビュッフェを楽しみました。


支笏湖畔に佇む一軒宿「丸駒温泉旅館」にも宿泊。

岩造りで足元湧出の天然露天風呂や、支笏湖一望の濁り湯の展望露天風呂、サウナと天然水の水風呂に開放感抜群の外気浴と、ゆっくりたっぷり堪能することができました。

層雲峡 10月3日~4日(2日間)

10月上旬にはちょうど紅葉が見頃となっていた層雲峡へ。


温泉街と標高1520mの五合目を結ぶ黒岳ロープウェイからは、眼下一面に広がる黄葉を眺めることができました。


温泉街から続く散策路を歩いて紅葉谷へ。道の終点には見事な紅葉滝が出迎えてくれました。


宿泊は北海道最大級の混浴大露天風呂がある「層雲峡観光ホテル」へ。

夜には紅葉谷で開催されていたライトアップイベント「奇跡のイルミネート」で、光のアートを見てきました。

奈良・京都 10月10日~21日(12日間)

前年と前々年は紅葉の時期の京都を訪れたのだけど、今年は外国人を含む観光客が戻ってきて混雑しそうなので、10月に京都へ行くことにしました。桜の時期でも紅葉の時期でもない京都を訪れるのは久しぶりです。


憧れのクラシックホテル「奈良ホテル」についに宿泊。寺社建築のような重厚感を備えた明治42年築の本館は、日本のクラシックホテルらしい和洋折衷の趣あふれる空間でした。

奈良では若草山の中腹に位置し、部屋や屋上露天風呂から奈良盆地を一望できる「ANDO HOTEL 奈良若草山」にも泊まりました。


奈良の老舗和菓子店「萬御菓子誂處 樫舎」の和菓子のコース。

すぐ目の前で和菓子を作るところを実演してくれて、素材、道具や器についての説明も詳しく聞かせもらうことができました。


「苔寺」として有名な西芳寺や、「鈴虫寺」として知られる華厳寺、国宝第一号の弥勒菩薩半跏思惟像のある広隆寺、教科書でもお馴染みの空也像のある六波羅蜜寺、境内に猫が暮らす梅宮大社など、数々の寺社に参拝することができました。


京都の街並みを望む足湯ルーフトップラウンジが最高に素晴らしい「四条河原町温泉 空庭テラス京都」をはじめ、スタイリッシュなラウンジでアフタヌーントランクがいただける「ザ・ロイヤルパークホテル・アイコニック京都」、京都最大級のSPA施設のある高級ホテル「ウェスティン都ホテル京都」など、個性的なホテルに宿まることができました。


築100年以上の京町家を利用した宿「御旅宿 月屋」や、昭和2年築の小学校の校舎をリノベーションしたホテル「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」、同じく昭和初期の小学校校舎をラグジュアリーホテルに生まれ変わらせた「ザ・ホテル青龍 京都清水」と、歴史的建築の宿・ホテルにも宿泊。

これまでの京都旅行は桜や紅葉を見に行くのが優先だったので、ホテルは立地とコスト重視だったけど、今回は宿・ホテルでのステイも充実したものになりました。


ずっと前から行きたかった「京都鉄道博物館」へ。扇形車庫から蒸気機関車がずらりと顔を出す様はまさに壮観!


京都で(日本で?)外国人人気No.1スポットの伏見稲荷にも。稲荷山山頂への道をぐるりと一周する「お山巡り」を歩いてきました。


美しい庭園を眺めながら楽しめる「南禅寺参道 菊水」のアフタヌーンティーや、町家を利用した食堂「ろじうさぎ」の京の朝ごはん、ヴォーリズ建築が目を引く「東華菜館」の中華料理、創業1781年の老舗「いづう」の鯖寿司、大正15年築の洋風建築がカッコいい「レストラン菊水」の洋食などなど、京都グルメも満喫。

東京・神奈川・伊豆 11月8日~19日(12日間)

11月は関東へ。全国旅行割を利用して、ずっと泊まりたいと思っていた憧れの高級宿やクラシックホテルに泊まりまくるという、これまでにないくらいの贅沢な旅行になりました。


「大磯プリンスホテル」には連泊して、大海原を見渡すインフィニティプールや4種類のサウナ・岩盤浴をたっぷりと満喫してきました。


箱根塔ノ沢温泉の江戸時代初期創業の老舗旅館「環翠楼」では、大正8年築の建物に宿泊。登録有形文化財の宿には数々泊まってきたけど、雰囲気の素晴らしさは指折りです。


長年の憧れだった日本を代表する温泉旅館、修善寺の「あさば」にも念願の宿泊。

宿のシンボルである能舞台の眺め、掛け流しのやわらかなお湯、驚くような絶品が続く本格日本料理と、人生で宿泊した温泉宿のなかでも一、二を争う最高に素晴らしい一軒でした。


伊豆のクラシックリゾートホテル「川奈ホテル」。本館は昭和11年築の登録有形文化財です。

クラシックホテルの趣深い雰囲気と、リゾートホテルの開放感溢れる雰囲気、どちらも楽しめる貴重なホテルでした。


「泊まりたいホテルNo.1」だった「東京ステーションホテル」にもついに泊まることができました。

1915年開業のクラシックホテルで、宿泊施設としては極めて希少な重要文化財。ドームサイドの部屋を選んだので、室内の窓から東京駅のドーム内を眺めるという特別な体験を楽しむことができました。


湯河原の「オーベルジュ湯楽」でいただいたトリュフご飯。鼻腔を満たす得も言われぬ芳醇な香りは衝撃的でした。

今年食べたなかでも最もインパクトのあったもののひとつ。


横浜のクラシックホテル「ホテルニューグランド」の朝食のモンテクリストサンド。

フレンチトーストとクロックムッシュを組み合わせたような一品で、今年食べた朝食で一番印象に残る美味しさでした。


せっかく珍しく東京を訪れたので、東京スカイツリーにも登ってきました。

丹後・福岡・佐賀 12月6日~17日(12日間)

今年最後の北海道外旅行。神戸に飛んでから丹後にカニを食べに行き、その後神戸からフェリーで九州に渡り福岡と佐賀を周るという変則的な旅行でした。


琴引浜温泉の「和のオーベルジュ まつつる」では、大がにフルコースをいただきました。

大きな茹でガニ、焼きガニ、たっぷり味噌の入った甲羅焼き、カニ刺し、カニ天ぷらと絶品ズワイガニを思いっきり堪能。


国指定名勝の敷地内に泊まれるのは全国でもここだけだという、「柳川藩主立花邸 御花」に宿泊。

敷地内には明治期に建てられた瀟洒な西洋館や広大な大広間など和洋の文化財級建築が並びます。他の観光客のいない夜間や早朝に歴史建築や名園を楽しめるのは、宿泊者だけの特権です。


柳川では名物のうなぎのせいろ蒸しも。安政年間創業という老舗店「若松屋」でいただきました。

せいろで蒸されたうなぎはふっくら柔らか、タレを混ぜ込んだご飯も美味しい。


アート空間と極上サウナが魅力の武雄の「御船山楽園ホテル」には連泊。

極めて高い評価を得ているサウナが目的で連泊したのだけど、ほうじ茶でのロウリュ、キューゲル(アロマ氷)でのロウリュ、巨大な薪ストーブと、どのサウナも個性的なだけでなく、温度・湿度・香りどれも素晴らしく期待以上。

サウナにハマりだして3年目なんだけど、これまで行ったサウナ施設のなかでも文句なしにNo.1でした。


唐津湾を一望するリゾートホテル「唐津シーサイドホテル」。

こちらもサウナや岩盤浴、温泉インフィニティプールなどが楽しめるスパエリアを目当てに連泊。ラグジュアリー感ある空間で、思い切りのんびりすることができました。


唐津の「唐津茶屋」のアオリイカの活き造りや、福岡のうどんチェーン「資さんうどん」のごぼ天うどんやぼた餅、武雄の焼肉店「焼肉館 勝」の伊萬里牛、「一幸舎」のとんこつラーメン、「えびす食堂」の天ぷらなどなど、さまざまな九州グルメも満喫することができました。

旭岳温泉 12月20日~21日(2日間)

九州から帰ってきてすぐに、近場の旭岳温泉「ラビスタ大雪山」へ。


雪に囲まれた山のリゾートで、雪見温泉とフレンチのコース料理を楽しんできました。

層雲峡温泉 12月26日~27日(2日間)

今年最後の旅行も近場の層雲峡温泉へ。


最近リニューアルしたばかりの「層雲閣MOUNTAIN RESORT 1923」に泊まり、掛け流しのお湯をゆっくり楽しみつつ、今年の旅行を静かに締めくくりました。

芦別温泉スターライトホテル&おふろcafe星遊館 合計6回

今年は宿泊で6回、日帰りで4回も利用した「芦別温泉スターライトホテル」と「おふろcafe星遊館」。地元旭川から1時間ほどで行けるということもあって、長い旅行と旅行の合間やちょっと温泉・サウナに入りたくなったりのんびりしたくなったときには気軽に足を運んでいるので、もう「旅行」と言えるかどうか微妙なところなんですが。


白濁した硫黄泉、星空を眺められる露天風呂、セルフロウリュできるサウナ、硫黄泉掛け流しの水風呂、インフィニティチェアが並ぶ外気浴スペースと温泉施設としてもサウナ施設として素晴らしい。

入浴施設だけでなく、ホテルに併設された「おふろcafé 星遊館」には多数の漫画や雑誌が置かれた居心地の良い休憩スペースがあり、一日中のんびりできます。


地産地消の料理が味わえるカフェレストランのメニューも充実。味・量ともに満足できる品が多く、少しづつメニューが更新されるのもリピーターとしては嬉しい。

昨年は初のアウフグースイベントが開催されたり、宿泊者専用ラウンジで夜パフェの提供が始まったりと、常に進化し続けるのも好感が持てるところ。

日帰りか一泊でちょっと息抜きしたくなったときには最高の施設。今年も何度もお世話になると思います。

まとめ

旅行回数:22回
総日数:119日
入った温泉:60湯
泊まった温泉宿:41軒
泊まったホテル・宿:74軒

長い期間行動制限がかかっていた前年(2021年)とは違い、昨年(2022年)はコロナ前と変わらないくらいの日数、旅行することができました。

廃業したり極端に値上げする宿泊施設も多い昨今なので、泊まりたい宿やホテルには泊まれるときにどんどん泊まりたいと思っていたところ、各種旅行支援のおかげで、「あさば」や「東京ステーションホテル」をはじめ、憧れのホテル・旅館や以前から気になっていた温泉宿に数多く泊まることができたのはありがたかったですね。

例年と変わらず大好きな温泉には数々宿泊してきたのですが、昨年はサウナに深くハマって各地の名施設を巡ることができ、旅の楽しみが広がった一年でもありました。

さて、今年も引き続き一年間元気に旅行を楽しんでいければいいな、と思っています。各種制限も緩和されつつあるので、そろそろ海外にも行ければいいですね。

今年も旅の様子はTwitter(@ropross)でこまめにつぶやいていこうと考えていますので、旅行が好きな方はフォローしてもらえると嬉しいです!

ではでは、またー。

■去年までの旅行まとめはこちら
▼2021年に行った17回、合計76日間の旅行を振り返ってみた
▼2020年に行った17回、合計128日間の旅行を振り返ってみた
▼2019年に行った17回、合計128日間の旅行を振り返ってみた
▼2018年に行った17回、合計116日間の旅行を振り返ってみた
▼2017年に行った15回、合計116日間の旅行を振り返ってみた
▼2016年に行った15回、合計114日間の旅行を振り返ってみた
▼2015年に行った14回、合計113日間の旅行を振り返ってみた
▼2014年に行った14回、合計105日間の旅行を振り返ってみた
▼2013年に行った15回、合計72日間の旅行を振り返ってみた
▼2012年に行った16回、合計64日間の旅行を振り返ってみた
▼2011年に行った15回、合計66日間の旅行を振り返ってみた
▼2010年に行った17回、合計56日間の旅行を振り返ってみた