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歩鳥に命を狙われた時はこうやって

少量の水をかけつつお乳首を露出すれば大丈夫。博士が黙ってボディを防水にしてしまっていたらアウトですけどね。しかし一体何がそこまで歩鳥を乳首に駆り立てるのか…見たいのは分かるんですけれど。


 美術部恒例写生大会。去年はポリスに撃ち殺されかけたところを、イチカによる「ボッティチェリのヴィーナスの誕生」で辛くも難を逃れたのでした。今年は残念ながら不審者が多いため学校の敷地内でのスケッチに。あれだけポリスが変態を超法規的にアレしてもまだ湧いてくるのですね。イチカの言う通り治安が悪い街のようで。


 そしてエロオヤジ歩鳥はさっそく「校内写生」をネタに、純真なアミ先輩いじり。何て昭和な…しかしアミ先輩も無防備過ぎますね。ラン先輩がしっかり教育しておかないと。一応歩鳥は美術部員でもあるはずですが、イチカに排除されます。引きずられながらも乳首の色の把握について語る歩鳥。


 そんな中、急に土砂降りの雨が降り始めます。そんな中でもエロスを忘れない歩鳥。急な土砂降り=濡れ透けチャンス。歩鳥の人格にはみつどもえの変態紳士=千葉氏が住んでいるのかもしれません。メインターゲットはびしょ濡れの助のアミ先輩たち。雨の中を駆け出して行きますが、突然体が動かなくなり道の真ん中でぶっ倒れます。今でこそ環境の制約が無くなったイチカですが、初期の頃は水濡れ=即死ネタが続いていました。もしやと思い急いで回収します。ところで中身がピポでも歩鳥「ちゃん」呼びなんですね。やさしい。


 案の定歩鳥のボディはまだ防水ではありませんでした。秘密裏に急造したためでしょうか。しかし、イチカの経験を踏まえてか、濡れた時はショート防止のために低電力モードにして時間を稼ぐように仕様変更がされていました。森繁博士の優しさ。


 目覚めた歩鳥はオヤジ分がすっかり抜けて、見た目通りの「おしとやか(森繁博士談)」な美少女に。おまけに記憶の大部分にはアクセス出来ない様子です。イチカを「お姉様」と呼ぶ低電力歩鳥。この状態の歩鳥ならイチカにとっては申し分のない妹ですが、重要な使命があったはず、といきなり危険な目つきに。背筋が冷えるイチカですが、歩鳥が思い出した使命は美術部員の乳首の色を確かめる事。実はイチカの事は最初からどうでも良かったのか?


 ロボットにDNAは無いだろうというヤボなツッコミはおいておいて、本能に従ってイチカに乳首の露出を迫る歩鳥。今の状態の歩鳥になら見せてもいいが、どうせ戻ればオヤジ人格が復活します。その時に記録された画像を思い出されるのはイヤだという葛藤。そのうちうみちゃんとちとせも戻ってきました。うみちゃんに乳首を要求する歩鳥ですが、あっさりOKなうみちゃん。さすが。ここでうみちゃんのお乳首の色情報が。「R242 G176 B177」という神の数列。ちなみにこんな色です。いい色ですね!


 そんなこんなで部員が集まったところで全員へ乳首要求が。当然困惑するみんなですが、それでも「歩鳥ちゃんならいいか」で済む美術部。伊達にドッキリ全裸をかました訳ではない。イチカの「そう先じゃない」という予言が成就してしまいました。驚異のおっぱい円陣が組まれます。手前がレギュラー7人、奥にモブっぽい5人が並んでいます。アミ先輩は置いておいてもみれー先輩も中々な…


 実は低電力モードは安全なシャットダウンのためで、5分しか保たない仕様でした。イチカの通報で駆けつける(徒歩なんですね)博士。イチカに停められますが、遠目には歩鳥を雨から守っているように見えたおっぱい円陣。感動する博士。ワンランク上の凄さがある訳ですが、これはイチカには説明できません。


 翌日無事復帰した歩鳥。肝心の全員の乳首は既にシャットダウンした後だったようで、唯一うみちゃんのデータだけが残りました。乳首の色に固執する理由も「見たかっただけ」という歩鳥。会長さんの「見せる変態」から歩鳥の「見る変態」へと、ますます変態花盛りなロロッロ!でした。