ポリエステルの時代2
6月は梅雨で鬱陶しくありますが、プール開きのシーズンでもあります。輝かしきスク水の日々に備えてプール掃除にも力が入ります!(多分入らない)
丸井家三つ子
みつば(長女)ちょっとおませなサドガール!!
ふたば(次女)ちょっとスケベなマッスルガール!!
ひとは(三女)ちょっと不思議な暗(あん)ガール!!
休載前、チャンピオン本誌に連載されていた頃のキャラクター紹介です。キャラクターのカットもずいぶん初期の絵柄で、いつこの形式が完成したのかは定かではありませんが、少なくとも2009年に自分が購読を始めた時から変化は無いようです。特にみつごが全く登場しない218卵性「極上女子会」の時すらこの形式を貫いていて、何らかの信念に基づくものなのだろうかといぶかしく思ったものでした。
ところが、連載再開後この永遠不滅のキャラ紹介に変化が訪れました。本誌に掲載されていた連載再開号の229卵性~232卵性は従来のまま(228卵性にはなし)でした。別冊チャンピオンに移籍直後の233/234卵性も従来通りでこのまま行くかと思いきや、次の235卵性から「丸井家三つ子」の表記が消え、
丸井みつば ◎長女。ちょっとおませなサドガール。独裁者ぶるも独裁できず。
丸井ふたば ◎次女。ちょっとスケベなマッスルガール。誇り高きオッパイ通。
丸井ひとは ◎三女。ちょっと不思議な暗(あん)ガール。運動神経0の”ガチレン”好き。
に変化した上、
千葉雄大 ◎エロスに命を賭す健康優良男児。エロス探求、秘技鍛錬の日々。
として千葉氏が全キャラの先陣を切って聖域に進出を果たします。同じ号の236卵性ではおがちんと草次郎パパも紹介され、ついにその回の主要人物が紹介されるようになりました。同時に三つ子の画像も最近のものに差し替えられました。
その後も海江田先生や集団としてのSSS隊が紹介されたり、おがちんや松岡さんはストーリーに沿った変則的で詳細な紹介がされるなど、細やかな配慮が見られています。ただ、キャラ毎の定型文はあるようで、毎回変化するわけではなさそうです。
恐らく月刊化に伴ってスケジュールに余裕が出来て編集の方が文章を作る時間が出来たのか 、それとものりお先生が直々に紹介文を書いているのか。2006年のブログの記事ではのりお先生が文章を書いたとあるのですが、今回はどうでしょうか。とにかく月刊化して読む間隔が週刊の時よりどうしても開くようになったので、読者の備忘のため紹介の強化を図ったのだと推察されます。
みつどもえは三つ子が主人公ですが、連載を重ねた今ではクラスメイト、親、教師を含めた群像ドラマになっているため、キャラクター紹介も個々のキャラクターに焦点を当てるようになったのは喜ばしい事です。ざっと別冊チャンピオン連載作品を見渡すと、紹介のある作品無い作品があることから、紹介そのものも雑誌の方針と言うよりは担当編集者の意向によりけりなのかもしれません。
そして、秋田書店のサイトでみつどもえ13巻が8/8発売と告知されていました!
別チャン移籍後の作品がまとまる筈で、こちらも楽しみです。単行本の様式はこのままかな?
それ以降はずっと変わらず、文章も同じままです。
今の紹介文はアオリ文にセンスが近いように感じるので、編集部の人が入れてるんじゃないかな~と思ってます。