告ってもすれ違うの!?
ゲーマーズ! 3
星ノ守千秋と初恋ニューゲーム
著者:葵せきな
イラスト:仙人掌
富士見ファンタジア文庫
星ノ守千秋と初恋ニューゲーム
著者:葵せきな
イラスト:仙人掌
富士見ファンタジア文庫
あらすじ:
「探してみろ。エロスの全てをそこに置いてきた」by《変態王》「ここまで探して、どうして無いのよ!」——《伝説のエロゲー》を探求する第三十七代生徒会長コノハ。生徒会室に眠る秘宝を求め、このエロゲーマニアが所属する楽園の名は——私立碧陽学園生徒会という。
ネタバレ具合:低
ゲーマーズ! [ 葵せきな ] |
すいません、今頃の感想です。
昨年11月に発売された、『ゲーマーズ!』の3巻です…。
読もう読もうと思っていたのですが、機会を逃し続けて今頃になってしまいました…。
最近積みラノベが多くなってまして、なんとかしないといけない…と思っているのですが、なかなか読み始める時間が取れな…言い訳はやめておきます。
勘違い、すれ違いのラブコメ作品であるこのシリーズ。それが前巻の2巻で早くもお互いの想いを告げ合って、主人公とメインヒロインがめでたく恋人同士に? なったので、個人的にはそれでハッピーエンドで良いのでは? この先どう続けるの? という感じになっていて、この3巻が発売されるのを知った時に、「もうこれで良いんじゃない?」という思いでした。
そういう個人的な感情もあって、なかなか読み始めることが出来ませんでした。
で、実際に読み始めてみますと、危惧していた展開で始まり、序盤で早くも飽きてしまいました。
それでも最後まで読まないと失礼だということで読み進めていると、中盤以降は物語が変わって、特に終盤は面白くなってきました! 前半の危惧していた展開があったので、余計にその反動が強かったです!
作者の葵せきな先生の作品のファンなら思わずニヤリとしてしまうであろう展開が終盤に待っていました!
冒頭のあらすじ部分に書いていて、それが公式のあらすじとして書かれているのでここでも書かせていただきますが、葵せきな先生の代表作、アニメ化もされた『生徒会の一存』シリーズの碧陽学園が登場します!
このシリーズも生徒会の一存シリーズの世界観に存在することが明らかになる巻です!(時間軸は生徒会の一存シリーズより未来の話ですが)
生徒会の一存シリーズはアニメでしか触れたことのない作品ですが、そんな自分でも「おお!」と思ってしまった展開でした。そこから巻き返されましたね。
でも、結構反則な展開でもあると思いますね。ネタが無くなったから、過去の人気作を出してきた。という雰囲気もしますし。
そう感じたのですが、今巻の前半の気だるさを考えると、この反則的でメタファーな終盤の展開は良かったと思います。
これで既刊の4巻、来月(2016年7月)刊行予定の5巻にも期待が持てましたから。
これでまた生徒会の一存のアニメを見直してみようかなという気にもなりましたし。
4巻の感想はなるべく早く更新したいと思います…。
昨年11月に発売された、『ゲーマーズ!』の3巻です…。
読もう読もうと思っていたのですが、機会を逃し続けて今頃になってしまいました…。
最近積みラノベが多くなってまして、なんとかしないといけない…と思っているのですが、なかなか読み始める時間が取れな…言い訳はやめておきます。
勘違い、すれ違いのラブコメ作品であるこのシリーズ。それが前巻の2巻で早くもお互いの想いを告げ合って、主人公とメインヒロインがめでたく恋人同士に? なったので、個人的にはそれでハッピーエンドで良いのでは? この先どう続けるの? という感じになっていて、この3巻が発売されるのを知った時に、「もうこれで良いんじゃない?」という思いでした。
そういう個人的な感情もあって、なかなか読み始めることが出来ませんでした。
で、実際に読み始めてみますと、危惧していた展開で始まり、序盤で早くも飽きてしまいました。
それでも最後まで読まないと失礼だということで読み進めていると、中盤以降は物語が変わって、特に終盤は面白くなってきました! 前半の危惧していた展開があったので、余計にその反動が強かったです!
作者の葵せきな先生の作品のファンなら思わずニヤリとしてしまうであろう展開が終盤に待っていました!
冒頭のあらすじ部分に書いていて、それが公式のあらすじとして書かれているのでここでも書かせていただきますが、葵せきな先生の代表作、アニメ化もされた『生徒会の一存』シリーズの碧陽学園が登場します!
このシリーズも生徒会の一存シリーズの世界観に存在することが明らかになる巻です!(時間軸は生徒会の一存シリーズより未来の話ですが)
生徒会の一存シリーズはアニメでしか触れたことのない作品ですが、そんな自分でも「おお!」と思ってしまった展開でした。そこから巻き返されましたね。
でも、結構反則な展開でもあると思いますね。ネタが無くなったから、過去の人気作を出してきた。という雰囲気もしますし。
そう感じたのですが、今巻の前半の気だるさを考えると、この反則的でメタファーな終盤の展開は良かったと思います。
これで既刊の4巻、来月(2016年7月)刊行予定の5巻にも期待が持てましたから。
これでまた生徒会の一存のアニメを見直してみようかなという気にもなりましたし。
4巻の感想はなるべく早く更新したいと思います…。
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