味わいたい! その感動

ラーメン大好き小泉さん 3
著者:鳴見なる
竹書房
著者:鳴見なる
竹書房
あらすじ:
ラーメンに青春を捧げる女子高生・小泉さん。時も場所も選ばず、ひたすらストイックに、ラーメンを求めるその姿は見るものすべてを魅了する!
さて、そんな彼女が食い倒れの都で出会うラーメンとは――?
ネタバレ具合:高
七月に全四話ながら、実写ドラマ化された『ラーメン大好き小泉さん』!
ドラマ化を知ったのが、第一話の放送日! しかも、新聞やEPGの番組表ではなく、たまたま立ち寄ったコンビニの雑誌コーナーで! あの日あの時あの場所であの本に出会わなければ見逃すところでした!←なにかの歌詞みたいですが…。
思えば、この作品にも偶然出会ったわけで、1巻のリリース直後に、瓜系書店の新刊コーナーに平積みされたこの作品を衝動的に買ったのが始まりましでした。
そして、今回の実写ドラマ化。これでより多くの人にこの作品が知られたのではないでしょうか?
最新第3巻の帯には、累計50万部突破の文字も踊っていましたし。
さて、2巻が発売されたのが今年の二月なので、八ヶ月ぶりの新刊なんですが、今巻も様々なラーメンが登場します!
今回も全国的に有名な名店、地域限定で知られている名店がボカされて収録されています! このお店はあのお店だな! これはアレかな? ここは行った事がある! ここは知らなかった! 今度行ってみよ! という楽しみ方が出来るのもこの作品の面白いところです。
また読んでいる途中でラーメンが食べたくなりましたよw
さて今巻、そんなラーメンツアーに加えて、人情劇も展開されています!
小泉さんが大阪のラーメンを求めて、食い倒れの街に訪れたエピソードが収録されているのですが、そこで展開される人情ドラマは今巻の必見です!
ラーメン物語で思わずしんみりさせれられるとは思いもしませんでした!
でも、そのしんみりエピソードもしっかりオチがあって、最後には笑顔にさせられましたが。
その大阪エピソードでは、大阪の有名店が多数出てくるのですが、そのどれもがダイジェストだったのが残念です…。ぶっちゃけると、現在関西に住んでいる自分としては、もっとフィーチャーして欲しかったのですが。
しかし、改めてこうの作品で見てみると、大阪の有名はあらかた行き尽くしてしまったなぁ…と実感しました。特にこの大阪エピソードの核となるラーメン店、カ◯ヤ食堂には自分も思い出があるので、そこがフィーチャーされていたのは、結構嬉しかったです。と言っても、自分の思い出は決して良いものではなかったのですが…。
あと、これを読んで神◯ラーメンも食べたくなりました。幸い近所にあるので、近々行こうと思ってます。
あと、ネタバレになりますが、今巻もっとも印象に残ったのが、ラストのエピソード。
2週間学校を病欠した小泉さんが、2週間ぶりにラーメンを食べるというエピソードなんですが、その2週間ぶりにラーメンを食べた時の小泉さんの描写がたまらないんです!
ラーメンをがっつく小泉さん!
溢れる涙!
恍惚!
味わい!
そして、感動!
こんなラーメン味わってみたいです!
というわけで、今巻もラーメンが食べたくなった一冊でした。
ドラマ化を知ったのが、第一話の放送日! しかも、新聞やEPGの番組表ではなく、たまたま立ち寄ったコンビニの雑誌コーナーで! あの日あの時あの場所であの本に出会わなければ見逃すところでした!←なにかの歌詞みたいですが…。
思えば、この作品にも偶然出会ったわけで、1巻のリリース直後に、瓜系書店の新刊コーナーに平積みされたこの作品を衝動的に買ったのが始まりましでした。
そして、今回の実写ドラマ化。これでより多くの人にこの作品が知られたのではないでしょうか?
最新第3巻の帯には、累計50万部突破の文字も踊っていましたし。
さて、2巻が発売されたのが今年の二月なので、八ヶ月ぶりの新刊なんですが、今巻も様々なラーメンが登場します!
今回も全国的に有名な名店、地域限定で知られている名店がボカされて収録されています! このお店はあのお店だな! これはアレかな? ここは行った事がある! ここは知らなかった! 今度行ってみよ! という楽しみ方が出来るのもこの作品の面白いところです。
また読んでいる途中でラーメンが食べたくなりましたよw
さて今巻、そんなラーメンツアーに加えて、人情劇も展開されています!
小泉さんが大阪のラーメンを求めて、食い倒れの街に訪れたエピソードが収録されているのですが、そこで展開される人情ドラマは今巻の必見です!
ラーメン物語で思わずしんみりさせれられるとは思いもしませんでした!
でも、そのしんみりエピソードもしっかりオチがあって、最後には笑顔にさせられましたが。
その大阪エピソードでは、大阪の有名店が多数出てくるのですが、そのどれもがダイジェストだったのが残念です…。ぶっちゃけると、現在関西に住んでいる自分としては、もっとフィーチャーして欲しかったのですが。
しかし、改めてこうの作品で見てみると、大阪の有名はあらかた行き尽くしてしまったなぁ…と実感しました。特にこの大阪エピソードの核となるラーメン店、カ◯ヤ食堂には自分も思い出があるので、そこがフィーチャーされていたのは、結構嬉しかったです。と言っても、自分の思い出は決して良いものではなかったのですが…。
あと、これを読んで神◯ラーメンも食べたくなりました。幸い近所にあるので、近々行こうと思ってます。
あと、ネタバレになりますが、今巻もっとも印象に残ったのが、ラストのエピソード。
2週間学校を病欠した小泉さんが、2週間ぶりにラーメンを食べるというエピソードなんですが、その2週間ぶりにラーメンを食べた時の小泉さんの描写がたまらないんです!
ラーメンをがっつく小泉さん!
溢れる涙!
恍惚!
味わい!
そして、感動!
こんなラーメン味わってみたいです!
というわけで、今巻もラーメンが食べたくなった一冊でした。