科学力とアナログ捜査
作画：斎夏生
脚本：後藤 みどり(Production I.G)
原作：サイコパス製作委員会
ストーリー原案：虚淵 玄(ニトロプラス)
マッグガーデン
あらすじ：
ひとつひとつの断片を集めた先に待つものは―…。
犯人の倉井を確保する狡噛達だったが、殺人を行っているのは別の人物だと言う事が判明。三係の面々は、事件解決の鍵が『養護特別企画』にあることを突き止めるが――……？
ネタバレ具合：低
すっかり、感想記事を書いたつもりでいたのですが、ブログを見返してみると、その記事が無いじゃないですか！ 思い込みって怖いですね…。
というわけで、かなり感想が遅くなってしまいましたが、狡噛さん２巻の感想です。
テレビアニメ２期、劇場版で、ひとまず終息した感のある『PSYCHO-PASS』なんですが、書籍ではまだまだ刊行が続いています。まぁ、個人的には劇場版のラストからなら、いくらでも続編の制作が可能な感じがしますが。
さて、スピンオフ作品の『狡噛慎也』なんですが、この作品は本編の過去のエピソードで、主役級の扱いを受けている、狡噛慎也が執行官になる前の話が描かれています。
２巻では１巻の続きとなる、猟奇殺人事件を追いかける狡噛慎也。
PSYCHO-PASSの世界は、現在からかなり未来の話で、現在からすれば理想の科学力を誇る世界になっています。
当然、公安の捜査にもその空想的な科学力が使用されているのですが、当の狡噛慎也達の捜査方法が、刑事ドラマのような足を使った捜査がメインなんですよね。
その所為で、ＳＦ作品を読んでいるはずなのに、まるで『相棒』を見ているような気分になりました。その内容で、少年誌では味わえないような、独特な雰囲気を感じることが出来ました。
率直に今回も面白かったのですが、もう一度１巻を読み直して通して読んだ方が良いように感じました。
衝撃的なラストで終わった今巻。さて、いつまで続くのでしょう？
というわけで、かなり感想が遅くなってしまいましたが、狡噛さん２巻の感想です。
テレビアニメ２期、劇場版で、ひとまず終息した感のある『PSYCHO-PASS』なんですが、書籍ではまだまだ刊行が続いています。まぁ、個人的には劇場版のラストからなら、いくらでも続編の制作が可能な感じがしますが。
さて、スピンオフ作品の『狡噛慎也』なんですが、この作品は本編の過去のエピソードで、主役級の扱いを受けている、狡噛慎也が執行官になる前の話が描かれています。
２巻では１巻の続きとなる、猟奇殺人事件を追いかける狡噛慎也。
PSYCHO-PASSの世界は、現在からかなり未来の話で、現在からすれば理想の科学力を誇る世界になっています。
当然、公安の捜査にもその空想的な科学力が使用されているのですが、当の狡噛慎也達の捜査方法が、刑事ドラマのような足を使った捜査がメインなんですよね。
その所為で、ＳＦ作品を読んでいるはずなのに、まるで『相棒』を見ているような気分になりました。その内容で、少年誌では味わえないような、独特な雰囲気を感じることが出来ました。
率直に今回も面白かったのですが、もう一度１巻を読み直して通して読んだ方が良いように感じました。
衝撃的なラストで終わった今巻。さて、いつまで続くのでしょう？
