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なんで7つ道具の一つなのに二つ書いてるねんって話なんですが。
絶対セットで使うのになぜか別売りだからしょうがないです。

ミキシンググラスって
バースプーンの使い方(ステア)
でもちらっと紹介してますが、
マティーニやマンハッタンなどの
濃厚でアルコールがぐわんとくる(主観)ショートカクテルを作る「ステア」という技法に使うグラスです。

要するに乱暴に言ってしまえばコップです。
それにも色々工夫があるんですけど。
1.ミキシンググラスの形状

こんな感じに、
・カクテルを注ぎやすいように注ぎ口があって
・ステアするときにブレにくいよう重量があって
・ステアしやすいようにグラス底が丸めになってます。

ステアってなに?って方は
バースプーンの使い方(ステア)
を参照してください。動画とってます。氷とか入れてませんけど。

2.ストレーナーの形状

ストレーナー・・つまり濾し器(こしき)です。
例えばお茶の茶こしみたいなもの。

ステアした後、氷を避けてお酒だけを注ぐためのフタです。


これだけ見ても「なんかバネが付いてる」くらいしか感じませんよね。
でも、このバネにはこんな理由があります。
昔のカップ焼きそばみたいに
「うっかりフタが外れてアチャー」
が起こらないように、バネでがっしりグラスを内側からつかむ構造になってるわけです。

ちなみにミキシンググラスもストレーナーもサイズがL/Sあるので気をつけてください。
Sは一人分しか作れませんが、Lなら2~3人分を一度に作れます。
大は小を兼ねる、でLだけでもいいと思います。
バーでもLサイズしか置いてないところもあります。

ということで、もしおうちカクテルでマティーニなど本格カクテルを作りたい!という方はぜひチャレンジしてみてください。でも指にタコができるほどステアしないように(笑)

ありがとうございました。