かなり重い後遺障害を負った上に自衛隊内でパワハラをうけて退職を余儀なくされた池田頼将さんが、
国家賠償裁判の準備中に、不当な経緯で熱田所に逮捕勾留されていた問題で、新しい展開がありました。
この件は、まず病院から連れ去っての逮捕(11/19容疑は知人の万引きの共犯)・勾留延長、
万引き容疑での起訴(12/10)・再逮捕(12/11容疑は知人との傷害事件)されていましたが、
28日に、再逮捕の勾留期限が切れるとともに傷害容疑で起訴されました。
今回の傷害の件は、そもそも池田君ではなく、その友人であり、池田君が共犯容疑をかけられてる万引き事件を引き起こした人が、別の友人との間で起こした傷害事件である、というのが池田くん自身の主張となっています。
みなさんの注目をよろしくお願いします。
12/28、池田頼将さぽーとちーむの方と、国家賠償裁判を支援する会の人が、池田君の面会に向かいました。
池田君は逮捕勾留2回分(40日以上)、弁護士以外誰とも面会ができなかったのですが、
笑顔で接見室に現れたそうです。
池田君は、友人だとおもっていた二人に裏切られた、自分は万引きも傷害も直接かかわっていない、
とくに傷害事件については、万引きをした友人が包丁の柄で被害者(別の友人)を殴ったもので、自分は現場に居合わせただけだ。
自分が傷害をしたことになっているのはおかしい、と語っていたそうです。
今回のことでは、周囲の人たちに大変な迷惑をかけた。
支えてくれて人たちには感謝している、ありがとうと言いたい。
差し入れられた救援ノートを熱心に読んでいる。
留置所の中は寒く、靴下がほしい(さぽーとちーむが差し入れます)。
いままで服用していた薬が入らず困っている。
できれば早く出たい。
差し入れでもらった富士山の写真集がよかった。
無事に出れたら、いつか行ってみたい、と語っていたそうです。
池田君の勾留は、まだまだ続きます。
引き続き、みなさんの注目をよろしくお願いします。
池田頼将くん、逮捕されたぞ(池田くん病院連れ去り事件・特設ページ)
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