久米島キノコ雲

久米島の北にある鳥島射爆撃場付近で、キノコ雲が発生した件で、米軍が当時、久米島射爆撃場にて訓練していたことが報じられています。

放射線量には異常なしですが、米空軍は訓練内容を公開していないとのこと。

日米地位協定の考え方―外務省機密文書

米軍訓練内容明かさず 放射線調査は異常なし | 沖縄タイムス+プラス

『【久米島】21日午前10時半ごろ、久米島町沖合で爆発音とともに黒煙が上がった件で防衛施設局が22日、米軍に確認したところ、21日午前10時から11時ごろ、米空軍が鳥島射爆撃場で航空機を使った訓練を実施したとの回答があった。しかし、運用上の理由で、訓練内容などについての情報提供はないという。

 久米島町役場は、住民からの連絡を受け22日、町宇江城地区など5カ所で放射線を測定し、数値に異常がないことを確認した。住民から役場に「放射線が出ていないか」など不安を訴える問い合わせが2件あり、実施した。』

鳥島射爆撃場は米軍基地としての扱いのため、日本人の立ち入りは許可を得なくてはできない状況ですね。

キノコ雲は核兵器の使用ではなさそうですが、過去には、劣化ウラン弾の誤発射や250キロ爆弾の誤投下なども発生しています(本当に誤発射や誤投下なんですかね)。米軍と日本国との関係について、今一度理解しておきたいものです。

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