2011年5月23日参議院行政監視委員会における小出裕章氏の発言の文字おこしです。委員会の冒頭での発言です。エネルギー政策としての問題点、高速増殖炉が絶対にできない理由、福島原発事故の政府の不適当な対応、もんじゅに1兆円つぎ込んだ責任者は詐欺罪として1万年の刑期に相当するなど、舌鋒鋭く鮮やかに原子力政策を否定しています。
このエントリーの小出裕章氏の発言の文字おこしの部分は、読者からの情報提供を受け、以下のURLを参考にしました。その上で、再度動画を確認して、言葉遣いや言い回しなどを正確に改めたものです。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=260093&page=3&id=62504878
(文字おこし、始め)
「今日はこれまで原子力をすすめてきた行政に一言いいたいと思ってうかがいました。私は原子力に夢を持って原子核工学科に入った人間です。なぜそうなったかというと原子力こそ未来のエネルギー源だと思ったからです。原子力は無尽蔵にあるが、石炭や石油は枯渇してしまうから将来は原子力だと信じて入ったのです。」
「しかし、入ってみて分かったのは原子力は大変貧弱なエネルギーだと気が付きました。今このスライドに再生不能エネルギーというものの量を順番にあげていこうとおもいます。」
「まず1番多い資源は、石炭です。大変膨大に地球上に大変たくさんあることがわかっています。ただし今書いた四角は、究極埋蔵量です。実際に経済的に掘れるとわかっているのは確認埋蔵量と言われてるものなわけですが。この青い部分だけだということになっています。」
「ではこの四角がいったいどれくらいのことを意味しているかというと、右の上に今、ちいちゃな四角を書きましたが、これは世界が一年ごとに使ってるエネルギーの総量です。ということは石油(※石炭の言い間違いかと思われる)の現在の確認埋蔵量だけで言っても、あそうですね、数字で書きますとこんなことになりますが、60~70年はあるし、究極埋蔵量が全て使えるとすれば、800年ちかくあると。いうほど石炭はたくさんあると。いうことがすでにわかっている、わけです」
「その次に天然ガスもあることがわかっている。石油もある。そして、オイルシエール、タールサンドといった現在はあまり使ってない資源もあるということがすでにわかっている、わけです。」
「そして私自身は、はこういう化石燃料と呼ばれているものが、いずれ枯渇してしまうから原子力だと思ったわけですが、原子力の資源であるウランは実はこれしかない、のです。石油に比べても数分の一、石炭に比べたら数十分の一しかないという大変貧弱な資源であった、わけです。」
「ただ私がこれを言うと原子力を進めてきた行政サイドの方々は、いやそれはちょっと違うんだと。そこに書いたのは核分裂製のウランの資源量だけを書いたろうと。実は、自分たちが原子力で使おうと思ってるのは、核分裂性のウランではなくて、プルトニウムなんだと、言うわけです。」
「つまり非核分裂性のウランをプルトニウムに変換して使うから、エネルギーとして意味があることになると。いうことを言っているわけです。」
「どういう事かというとこういうことです。」
「まず、ウランを掘ってくるということはどんな意味でも必要です。それを濃縮とか加工とかいう作業を行って、原子力発電所で燃やすと。これが現在やっていることなわけです。しかしこれをいくらやったところで、今聞いていただいたように、原子力はエネルギー資源にならない、のです。
「そこで原子力を推進している人たちは、実はこんなことではないと言っているわけですね。」
「ウランはもちろん掘ってくるわけですけれども、あるところからプルトニウムというものにして、高速増殖炉と言う特殊な原子炉を作ってプルトニウムをどんどん増殖していくと。でそれを再処理とかしながら、ぐるぐる核燃料サイクルで回しながらエネルギー源にするんだ、と言ったわけですね。で最後は高レベル放射線廃物と言う大変厄介なゴミがでてきますので、それをいつか処分しなければいけないと、いう仕事を描いた、わけです。」
「ただプルトニウムという物質は地球上には一滴もありませんので、しかたないので、現在の原子力発電所から出てくるプルトニウムというのを再処理して、高速増殖炉を中心とする核燃料サイクルに引き渡すという、こういう構想をねった、わけです。」
「しかし、この構想の一番中心は高速増殖炉にあるわけですが、この高速増殖炉御は実はできない、のです。」
「日本の高速増殖炉計画がどのように、計画されて破綻して行ったこと言うことを今からこの図に示そうと思います。」
「横軸は1960から2010まで書いてありますが西暦です。何をこれから書くかというと原子力開発利用長期計画というものができた年度を横軸にしようと思います。縦軸の方は1980から2060まで数字が書いてありますが、これはそれぞれの原子力開発利用長期計画で高速増殖炉がいつ実用化できるかというふうに考えたかというその見通しの年度を書きます。」
「原子力開発利用長期計画で一番初めに高速増殖炉に触れられたのは第3回の長期計画1968年でした。その時の長期計画では高速増殖炉は1980年代の前半に実用化すると書いてあります。」
「ところがしばらくしましたらそれは難しいと、ということになりまして、次の原子力開発利用長期計画では1990年前後にならないと実用化出来ないというように書き換えました。」
「それもまたできなくて5年経って改訂されたときには高速増殖炉は、2000年前後に実用化すると書き換えたわけです。ところがこれも出来ませんでした。」
「次の改訂では、2010年に実用化すると、書きました。これも出来ませんでした。」
「次は2020年台に、もう実用化ではありません、技術体系を確立したい、というような目標に変わりました。ところがこれも出来ませんでした。」
「次には2030年には技術体系を確立したい、ということになった。」
「では次の長期計画でどうなったか、というと実は2000年に長期計画の改訂があったのですが、とうとうこの時には年度を示すこともできなくなりました。私はしかたないのでここにバッテンをつけました。」
「そしてまた5年後に長期計画が改定されまして、今度は原子力政策大綱というような大仰な名前に改定されましたが、その改訂では2050年に1機目の高速増殖炉をとにかく作りたいというような計画になってきた、わけです。」
「みなさん、この図をどのようにご覧になる、でしょうか。私はここに1本の線を引きました。どんどんどんどん目標が逃げていく、ことが分かっていただけると思います。」
「横軸も縦軸も1マスが10年。で、この線は何を示しているかというと、10年経つと、目標が20年先に逃げるということ、なのです。」
「10年経って目標が10年先に逃げたら、絶対にたどり着けません。それ以上にひどくて、10年経つと20年先に目標が逃げているわけですから、永遠にこんなモノには辿りつけないと、いう事を分からなければいけないと、私は思います。」
「ところがこういう長期計画を作ってきた原子力委員会というところ、あるいはそれを支えてきた行政は一切責任を取らない、いうことで今日まで来ている、わけです。」
「日本はもんじゅという高速増殖炉の原型炉だけでも、既に1兆円以上のカネを捨ててしまい、ました。現在の裁判制度で行くと1億円の詐欺をすると1年実刑になるんだそうです。では1兆円の詐欺をしたら何年の実刑を喰らわなければいけない、でしょうか。1万年、です。原子力委員会、原子力安全委員会、あるいは経産省、通産省、等々、行政に関わった人のなかでもんじゅに責任のある人はいったいなんにんいるのか、私はよく知りません。でも仮に100人だとすれば一人ひとり100年間実刑を処さなければいけないという、それほどのことをやってきて、結局誰も未だに何の責任もとらないままいるという、そういう事になっている、わけです。」
「えー、原子力というばというのは大変異常な世界だと私には思えます。」
「次は、今、現在進行中の福島の事故のことを一言申し上げます。」
「皆さんご存知だろうと思いますけれども、原子力発電というのは、大変膨大な放射能を取り扱うというそういう技術です。いまここに真っ白なスライドがありますが、左の下の方に今私はちいちゃい四角を書こうと思います。」
「書きました。これは何かというと、広島の原爆が爆発したときに燃えたウランの量です。800グラムです。みなさんどなたでも手で持てるというそのくらいのウランが燃えて広島の町が壊滅した、わけです。」
「では、原子力発電。この電気も原子力発電所から来てるわけですけれども、これをやるためにいったいどのくらいのウランを燃やすかというと、」
「1つの原子力発電所が1年動くたびに、1トンのウランを燃やすと、それほどのことをやっている、わけです。つまり、それだけの核分裂生成物という放射性物質をつくりだしながらやってるということに、なります。」
「原発は機械です。機会がときどき故障をおこしたり事故を起こしたりするのは当たり前、のことです。動かすのは人間、です。人間は神ではありません。時には誤りをおかすと。当たり前のこと、なわけです。」
「私たちがどんなに事故が起きてほしくないと願ったところで、破局的事故の可能性は常に残ります。いつか起きるかもしれないと言うことになっている、わけです。そこでじゃあ、原子力を推進する人たちはどういう対策をとったかというと。破局的事故はめったに起きない、そんなものを想定することはおかしいと。」
「だから想定不適当という烙印を押して無視してしまうということにした、わけです。」
「どうやって破局的事故が起きないかと言うと、これは中部電力のホームページからとってきた、説明の図ですけれども、たくさんの壁があると。放射能を外部に漏らさないための壁があると言っているのですが。」
「このうちで特に重要なのは、第4の壁というところに書いてある原子炉格納容器というものです。巨大な鋼鉄性の容器ですけども、これが、いついかなる時でも放射能をとじこめるというそういう考え方にした。わけです。」
「原子炉立地審査指針というものがあって、その指針に基づいて重大仮想事故という、ま、ま、かなり厳しい事故を考えてると彼らはいうわけですけれども、そういう事故では、格納容器という放射能を閉じ込める最後の防壁は、ゼッッタイ(※かなり大きな声で発言)に壊れないという、そういう仮定になってしまっている、のです。絶対に壊れないなら放射能は出るはずがない、いうことになってしまいますので、原子力発電所はいついかなる場合も安全だと。放射能が漏れてくるような事故を考えるのは、想定不適当と。そして想定不適当事故という烙印を押して無視することにした、わけです。」
「ところが実際に、破局的事故はおきて、今現在進行中です。たいへんな悲惨なことが、今、福島を中心に起きているということは、多分みなさんも御承知頂いていることだろうと思います。ただ、その現在進行中の事故にどうやって行政が向き合ってきているかと、言う事についても、大変不適切な対応が、わたくしはたくさんあったと思います。」
「防災というものの原則は。危険を大きめに評価してあらかじめ対策をとっていく。住民を守ると。もし危険を過大に評価していたのだとすれば、あ、これは課題だった。でも住人に被害を与えないで良かったと胸をなでおろすという、それが防災の原則だとおもいますが。」
「実は日本の政府がやってきたことは、一貫して事故を過小評価して楽観な見通しで行動してきました。国際事故評価尺度で、当初レベル4だとか、いうようなことを言って、ずーっとその評価を変えない、まぁレベル5といったことは有りましたけれども、最後の最後になって、レベル7だと。あまりにも遅い対応の仕方をする。」
「それから避難区域に関しても、一番初めは3キロの住人を避難指示だす。これは万一のことを考えての指示です、と言ったのです。しかししばらくすると今度、10キロメートルの人たちに避難指示を出しました。その時も、これは万一の時を考えての処置ですと、言ったのです。ところがそれからしばらくしたら20キロメートルの人たちに避難の指示を出す。その時も、これは万一を考えての指示です、と。いうようなことを言いながらどんどんどん後手後手に対策がなっていった。いう経過をだどりました。」
「私は、パニックを避ける唯一の手段は正確な情報を常に公開するという態度、だろうと思います。そうして初めて、行政や国が住民から信頼をうける。そしてパニックを回避するのだと、私はおもってきたのですが、残念ながら日本の行政はそうではありませんでした。常に情報を隠して危機的な状況でないということを、常に言いたがるということでした。」
「えー、SPEEDIという100億円以上のお金をかけて、25年もかけて築きあげてきた事故時の計算コード、それすらも隠してしまって住民には知らせないというようなことをやった、わけです。」
「それから現在、まだ続いていますが、誰の責任かを明確にしないまま労働者や住民に、犠牲を強制しています。福島の原発で働く労働者の被ばくの限度量をひきあげてしまったり、あるいは住民に対して強制避難をさせる基準を現在の立法府が決めた基準とは全く違ってまた引きあげてしまうと、言うようなことをやろうとしている。」
「本当にこんなことをやっていていいのだろうかと、私は思います。」
「現在進行中の福島の、原発事故の本当の被害って、いったいどれだけになるんだろうかと私は考えてしまうと、途方に暮れます。」
「失われる土地というのは、もし現在の日本の法律を厳密に適応するなら、福島県全域といってもいい位の広大な土地を放棄しなければならなく、なるとおもいます。それを避けようとすれば、住民の被ばく限度を引き上げるしかなくなりますけれども。そうすれば住民たちは被ばくを強要させるということになります。」
「一次産業は、多分これからものすごい苦難に陥るだろうと思います。農業漁業を中心として商品が売れないということになるだろうと思います。」
「そして住民たちは故郷を追われて、生活が崩壊してくことになるはずだと私は思っています。」
「東京電力に賠償をきちっとさせるという話もありますけれども、東京電力がいくら賠償したところで足りないのです。何度倒産しても多分足りないだろうと思います。日本国が倒産しても、多分あがないきれないほどの被害が、私は出るのだろうと思っています。」
「本当に賠償するなら。ということです。」
「最後になりますが、ガンジーが7つの社会的罪ということを言っていて、彼のお墓にこれが碑文で残っている、のだそうです。」
「1番始めは「理念なき政治」です。この場にお集まりの方々は政治に携わっている方ですので、えー、十分にこの言葉をかみしめて頂きたいとおもいます。」
「そのほかたくさん、『労働なき富』、『良心なき快楽』、『人格なき知識』」
「『道徳なき商業』。これは多分、東京電力始めとする電力会社に私は当てはまると思います。」
「そして『人間性なき科学』と。これは私も含めたアカデミズムの世界がこれまで原子力に丸ごと加担してきたと、いうことを私はこれで問いたいと思います。」
「最後は献身なき崇拝。宗教お持ちの方はこの言葉もかみしめて頂きたいと思います。えー終りにしますありがとうございました。」
(文字おこしここまで)
(参考エントリー)
【速報・動画まとめ】原発事故の現状を整理できる!小出裕章、後藤政志、石橋克彦、孫正義が参考人の参議院行政監視委員会
小出裕章氏のプルサーマル発電批判がわかりやすすぎる!(文字おこし)
(参考動画)
コメント
コメント一覧 (146)
>代わりに火力発電で世界中で毎年数千人規模の死者が出てるのを知っているのか
知らねえよ工作員
例があったら挙げてみろよ工作員
毎年数万人規模の死者が、交通事故で出ているのを知らないと言わせないぞ工作員
どうして交通事故死には言及しないんだ工作員
嘘が多いというならば、何が嘘なのかを指摘するといいのではないでしょうか。今のままだと、貴方が「嘘つきだ!」と叫んでいるだけになっています。
よろっす。
とりあえず反対派の人は節電に対する意思は絶対だよね。
またガンジーの七つの言葉が印象的です。日々の生活の中で同じ事を心掛けて生きる人が増えたらいいんですけどね。簡単な事のはずなのに実践できてる人がどれだけいるのやら・・・
それにしては、全く内容の無い意見ですね。誰の原稿かな。もし、貴方自身の作文だとしたら~。後は辛くて言えません。
それにしては、全く内容の無い意見ですね。誰の原稿かな。もし、貴方自身の作文だとしたら~。後は辛くて言えません。
昨年今年と小出氏の講演会に参加し、ネットの情報に触れ、福島の現状は元より日本国の限りない闇と絶望を目の当たりにして、アクションにも参加できるようになりました。強く思うことは、私たちが信じる道を生き抜くしか無いということです。
原発作業員は、あなた方と同じ人間です。
今でも高い放射線の中 レベル7の福島原発で働いています。
彼らを一人残らず放射線に因る病気にさせない保障は、ありますか?誰が、事故処理に命かけてあたっているんですか?あなた方には底辺の人間だから仕方ない命ですか?私も底辺なのでしょう。今でも福島県郡山市の放射線の数値、高いです。福島の親は自分でガイガーカウンターを購入し毎日数値を見ています。福島県合同庁舎前まで行き自分のガイガーカウンターと同じ数値を出すか確認して性能を見極めた簡易式ですが持っています。どれだけ苦しんでるか、わかりますか?
ふざけるな!
この後に及んでまで推進するなら日本は、終わりだ。
第一次産業が弱ると何が始まる?
よく考えろ!
129、あるメーカーの技術者です様
皆、バカらしくて相手にしそうもないので、釣られるのを承知で敢えて一言。
貴方はバイト代、いくら貰ってるの。同じ投稿を4つも載せて。
それにしては、全く内容の無い意見ですね。誰の原稿かな。もし、貴方自身の作文だとしたら~。後は辛くて言えません。
単純過ぎることの、何が問題なの。
Simple is Best って言葉も有るでしょうに。
原発を安全に稼動できるなら、何故都会に原発は無いのか考えた事あります?
原発の安全技術の開発って、コストパフォーマンスを考えたら今が限界なのは、技術者と称する貴方なら既に解ってるんじゃないの。
飛行機が危ないって解ってるなら乗らなきゃ良いんだし、宇宙飛行にも行かなきゃ済むだけ。
原発は危ないから止めなさい、と言う単純な発想が解らない訳でも無いん
でしょうに。
いずれにしろ、こんなクダラナイアルバイトはすぐお辞めなさい。
そして、もし本当に小出さんの本を読んだのら、もっと日本語の勉強をし直す事をお勧めします。
だからテメー止めて来いって
10シーベルトの放射線浴びてでも
事故を収拾してこいって。
東電の人間か?なおさらだ。この犯罪者!
こんだけの事起こしておいて偉そうに御講釈たれるな。
小難しい言い回しすれば皆が納得するとでも思ってんの?
中身の無い屁理屈にしか聞こえない。
行動で示せ。
「百パーセント絶対実用化しない」とは俺も言わないが、
実用化する保証のないギャンブルだと言うことは誰も否定出来ないと思う
で、政府や東電は「ギャンブルです」って正直に説明した上で国民の金や電気利用者の金でギャンブルしてるか?
しかも普通のギャンブルじゃないぞ、ロシアンルーレットだぞ
そろそろ詐欺だと気がつけよ
科学的詳細については、ちゃんとしたモノが出てるんだから、そっち嫁
仮想敵国:北朝鮮に狙って下さいとばかりに並んだ日本海側の原発はなんだ?!!
北朝鮮の核武装なんぞより、日本海側の原発を"通常ミサイル"で攻撃されたら
十分核ミサイル打ち込まれたのと同じような状態になるだろがッ
そんなもん晒しといて、核武装もへったくれもあるか!馬鹿者!!
114さんのような立場の方こそ、114での主張を話してみれば良い。
管理人さん、あの趣旨はこう言う事だったんですよね。
すなわち我々が原発で発電している熱量の2倍を海に垂れ流しています。
↓
すなわち我々が原発で発電して利用している熱量の2倍を海に垂れ流しています。
しかし、一度事故が起きてしまった今、114さん、あなたの理屈はもはや屁理屈以外の何者でもありません。
もんじゅの件に関しても、あれだけ国費を投入しているというのに、20年、30年遅れるというのは、無意味ということです。
何も実用化に20年、30年遅れるというのではないんですよ。
もんじゅはまだ基礎研究の段階で、その基礎の目標ですら20年、30年遅れるばかりか、見通しが立っていない状況です。実用化なんか夢のまた夢じゃないですか。
しかも、上記デメリットが永遠に続く社会ですよ?
無論、国民・人類のために科学技術の開発があるのであって、研究者・技術者の夢をかなえるだとか飯を食わせるために、国民が喜んで膨大な税金を出すことに理解を示すわけがありません。
そんなもんじゅに費やす国費があれば、その他の安全で役立つ研究開発にもっとまわすべきです。エネルギー開発に関わる科学技術といっても幅が広く、いくらでも有効な使い方があります。
現実的な話、小出先生が望んでおられるような、今すぐ全炉廃止は難しいかもしれませんが、海で囲まれた地震大国で国土が小さい日本では、原子力はもは順次廃炉していく以外に道はありません。
エネルギー関係の人間とぼやかして言わず電力関係の人間といってはどうですか?w
こんな事故を起こして、処理費用が膨大になることが予想されて先行き不透明な状況なのに、原発による発電費用が安定してるなんて、それこそ論理が破綻してますね。
しかも、原子力発電は環境にやさしいクリーンな発電方法ですか?
そもそもなぜCO2の排出量を抑えなければいけないのかご存知ですか?
本当かどうかは決着ついていませんが、地球温暖化の原因になるといわれてるからですよね?では、なぜ地球温暖化がいけないのでしょうか?
北極南極の氷が解けて、海水温が上昇する恐れがあるからとか、平均気温が上昇するからと言われてますよね?
では、原子力発電は地球温暖化に本当に影響を及ぼさないとお思いですか?
原子力発電所の冷却に使われるのは海水です。発電熱量の3分の2が海水に流されていることをご存知ですか?すなわち我々が原発で発電している熱量の2倍を海に垂れ流しています。
環境にやさしいなんて嘘ばっかりです。
最悪なのは、人類では無害化できない放射能物質を大量に生み出し続けます。そして、今回は実際に大気中に撒き散らされて、福島の一部は数十年はすめませんし、周辺の海底は高濃度な放射能で汚染されてしまいました。
われわれはただでさえ小さい貴重な国土や農産物・水産資源を失ったのです。
結局原子力発電は以下のデメリット満載の時代遅れの技術です。
①エネルギーとしての価格も安定していない
②点検で稼働率も低い(発電量が安定しない)
③環境にやさしくない
④一度事故を起こすと農業・漁業・国土を失う。(経済損失大)
どうしても原子力を否定したい、っていう意識をひしひしと感じます。
私から見ても、色々と論理も破綻してますし、必要な知識が欠けている、もしかしたら隠しています。
まず、エネルギーセキュリティの問題があります。
この歳ならまず石油危機を経験していないはずはないと思うのですが・・・
原発を止め、あれだけ価格の安定しないものに頼る率が増えれば、資源の少ない日本では全く経済が安定しません。
自然エネルギーは課題が多すぎて、メインの電力ソースにはなりえませんし・・・
一番の有力は石炭でしょうか。
しかし、石炭火力への移行を考えても、インフラの整備には時間が掛かります。かなり技術は進みましたが、まだ環境汚染もかなりあります。研究にも時間がかかるでしょう。
原子炉が数基止まって、この騒ぎになる時点でどれほど重要なエネルギー源だったかが分かると思います。
もんじゅの批判が一番ひどかったですね。
10年で20年計画遅れで、一生実現不可能だとか結論づけてしまうとか、もはや理系の人間としてまともではないと感じました。
データを並べて直線を引いて先を予測したいならば、外挿して問題ない根拠が必要です。
他にも問題があるところが多々あります。途中で読む気が失せるほどに・・・
これを聞いて信じてしまう人が多いっていうのは怖いですね。
エネルギーは、経済、環境に直結する重要な事です。
一人一人がもっと学んで、頭を使って考えてください。
皆さんの財布に計り知れない打撃が来る事もあるのですよ。
精神汚染されていて、原発には
ミクロン単位でも存在意義はないとする
反原発派にはへどが出る。
人間存在を知らな過ぎる。
他人を見下しすぎだ。
それなのに、いや、それだからこそか、
議論ですべてが解決できると思っている連中と
親和性が高い。
これまでに原発が推進されてきたことに
一定以上の合理的かつ功利的理由がある。
原発は少なくともこれまでは国民福祉に多大な貢献をしてきた。
こういう冷厳な事実は3.11以後にもいささかの変化もない。
もちろん原発の役割が3.11以後に変容することも
理解できるが、原発が担ってきた役割を即座に
肩代わりできる都合の良いクリーンエネルギーなどない。
利権、アメリカの押しつけ、そのほかは何かよくわからんが
そういう自分に都合の悪い事実に対するレッテル貼りで
原発依存から脱却できるなら、自分も一緒になる。
でも現実に起こることは、原発依存からの脱却ではなく
国民の大量失業と大量自殺だろう。
最悪、国民を飢えさせた結果、原発依存に逆戻りするかもしれない。
何せ我々は、一度政権交代とやらで取り返しのつかない失敗をしたばかりだ。
他に化石燃料中毒を中和できる薬なんてない。
再生エネルギーなんて民間療法。
どんな理屈こねようと、地震一発で収集つかないことになってんだから。
それが現実。それでも必要だって人は、とりあえず福島行って現場入って劇的な事故収集をやってみて。そんで万人が納得するような事故原因の説明と対策を発表してみてよ。原発を推進するとかって話はそれからでしょ。。
そういう夢のような対応できないでしょ?日本政府だってできてないでしょ?だから原発に反対するの当たり前。地震で収集つかなくなっちゃうようなものを無くそうって理屈はごく普通の思考回路。原発擁護のひと、小難しい話しや別の話しに話題をそらして自分の主張を有利にしようとせずに、ストレートに反論してください。あなた福島の事故収集する力と知恵もってるの?行動できるの?全国54基の原発に対する万人が納得する様な安全対策を持っていて公に(この参考人のセンセみたいに)発表する意思と行動力もってるの?日本政府ですら、ひとっつもできてないんですけど。あんたらにできんのか?やる意思があるのなら匿名でなく素情を明かして、今後の行動スケジュールを発表してよ。いつ、どのマスコミを通じて何を発表するのか、どう行動するのか。その内容とその後の行動をみて、納得いくようならなんぼでも原発擁護する。
それに、小出さんの人間的魅力が付加されています。
私も心底、シビれて、小出さんの最近の全発言、全解説動画を網羅的にチェックできるサイトを作ってしまいました。
「小出さんの最近の全解説、全動画」
http://ggtms.com/p/koide.html
せっかくなら、絶滅危惧種の速記者の「仕事」も見てあげてね!
ついでに、意見表明後の質疑応答もごらんになれます。
平成23年5月23日(月曜日)
第177回国会 行政監視委員会 第4号
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/177/0016/17705230016004c.html
私は、立場上は国に従わなければならない職業ですが、脱原発のため、絶対に国の犬には成り下がりません。
再度の反応を有難うございました。が・・・
あららー、やっぱり出ましたか、貴方のヘタなレトリックが。
これはもう、後出しジャンケンみたいなものですね。
分かっていた心算で釣られた私も悪いですけど、本当に貴方は、微妙なところで論点をズラすのが得意なんですね。そこが、貴方の胡散臭さだったのですが、これでは多くの人との議論は咬み合わないままでしょう。
そう思えば、MTさんも85.の後、沈黙してしまいましたし、きっと私と同様に貴方の論法に呆れてその後は無視されたのでしょうね。
私は、貴方の隠し球だった「真実をしらないバカ」でした。 ですから、もう相手になって下さらなくて結構です。今まで有難うございました。
最後に、余計な事かもしれませんが、56.と62.の投稿が貴方では無いことを祈っています。
併せて、本日偶然に読んだ「ならなしとり」というブログの「武田邦彦」さんに関する投稿欄にて、前半は「通りすがり」、後半は「とおりすがり」というハンドルネームの方の幾つかのコメントが、前半では私が貴方に感じていたような論法を駆使した結果、管理人さんと他の投稿者の方とに、ほぼ完璧に論破され沈黙してしまいました。
その後、後半に唐突に現れ、読んでいて気の毒なほど周りのコメントに合わせようと必死のようでしたが、最後に捨て台詞のような言葉を投げて沈黙しました。が、この捨て台詞も結局コメント相手の方に、見事にウッチャラレていました。
これらも、貴方では無いことを祈っています。(もっと他でも、やっちゃってるんでしょうねエ―)
良い週末を!
どうやら理解できなかったようですね。
私の言う中間派とは、”真実を知らないバカ”のことではないのです。
いろんな意見、事実を聞いた結果、いまだに自分の意見を決めきれなかった人間のことなのです。
>「一兆円は多すぎるけど、事前に全部、正しく評価できるわけでもないしな」と思う人もいるのです。
ここでの彼らは、すでに一兆円支出していることを知っているでしょう?当然、時間的な目標が達成できていないことも知っているのです。だから、”永久に”などといっても意味がないし、むしろ、あなたの言うところの、”胡散臭さだけが際立つ”のです。
そして問題になっているのは、彼らを説得するうえで、
多少の迫力がなくとも揚げ足取りのしにくい議論をする
VS
多少飛躍があったとしても感情に訴えかける
の、どちらが望ましいか、なのです。そもそも、プルサーマル・原発の是非は議論していないのです。そういう意味でreiさんの主張はかなり的を射ています。もう少し、情に訴える部分があるとよかったですね。
99で
>中間派の気持ちになることが基本。
と書きました。だから、
>小出さんの主張の本質を”私 が”どう思っているかなど意味がないのです。
というのです。どうすれば、
>専門家の知見、意見、経験を全く参考とせず、データに基づかない極端な議論しか出来ない
といえるのでしょう。そもそも、本質的な議論がスタートしていないのですから。自分の気持ちを前面に出すことが重要だというのならわかります。
ただ、102の中の以下の項が,尚更に非情に気になりました。
>「一兆円は多すぎるけど、事前に全部、正しく評価できるわけでもないしな」と思う人もいるのです。
小出さんは、だからこそ公的資料を基にプルサーマルという核エネルギー政策と技術は、10年追いかけると計画そのものが20年逃げる、原発推進派の見果てぬ夢であった、と貴方の言われる「中間派の彼ら」にも理解し易い解説をしたのです。
それを、理性の無い飛躍した議論ときめつけるのですかと、100を投稿したのです。貴方のこのご指摘は、貴方の胡散臭さだけが際立つとしか思えません。貴方の得意そうなレトリックは、もう破綻しているようなものです。
また前に遡ると、84の
>反原発運動家は極端なことばかり言って議論ができない!
と、逃げられてしまうのです。
も気になりました。要は、議論の相手に逃げられた反原発運動家は貴方なのではないですか。
102の、
>誰の、どんな発言であるかは関係ないし、小出さんの主張の本質を”私 が”どう思っているかなど意味がないのです。
貴方は、他の専門家の知見、意見、経験を全く参考とせず、データに基づかない極端な議論しか出来ない反原発運動家としか思えないのですが。
つまり貴方は、貴方ご自身が仰る原発推進家なのでしょう。
>むしろ聞きたいのは、小出さんの主張の本質とやらは、
関係者を牢屋へ放り込むことなのですか?
分からないなら分からないなりに、ヘタな釣りはお止めなさい。
そして、最後の2行は、私の理解ではこの委員会での小出さんの議論の本質ではありません。
…でも漢字の誤変換が多くて実にもったいないと思います。今一度ご校正を願います。
私は議論の専門家などではありません。今まで、活動してきた経験から言っているのです。
私の主張の本質は、99にも書いたように
>私は、態度を決めかねている中間派に聞き入れてもらってこその議論だと思っている。
です。ゆえに、誰の、どんな発言であるかは関係ないし、小出さんの主張の本質を”私が”どう思っているかなど意味がないのです。
多くの人は、「一兆円も投資して、得るものがなかった」という事実だけで、不満に思うはずです。しかし、「一兆円は多すぎるけど、事前に全部、正しく評価できるわけでもないしな」と思う人もいるのです。
彼らを説得することが大事なのです。それが今までできなかったのです。それが、まわりまわって、この重大な事故につながるのです。
むしろ聞きたいのは、小出さんの主張の本質とやらは、
関係者を牢屋へ放り込むことなのですか?
私には、プロジェクトと大きさに対して事前の評価が甘すぎたのではないか?目標が達成できないときの責任の所在を明確にするべきだったのではないか?ということだと思うのですが。
長文になってしまったので、予定していた内容は次回にでも。
80さん、貴方は議論の専門家のようですが、もう少しことの本質を見抜く力を、特に短時間に凝縮された議論の中の本質を見抜く力を会得すべきではないですか。
>わざわざ自分から飛躍したように聞かせて何がしたいの?
貴方は、ご自身も反原発運動家だと仰っていますが、私には信じられません。ただの揚足取りの反小出の隠れ原発推進派でしょう。もし違うのであれば、他の2人の科学者にもあった、やや飛躍した解説には異論はないのですか。
>論理の飛躍を許さない方が、反原発にとって有利であるという話をしようと思う。
楽しみに、待っています。
テーマはもちろん、「いかに飛躍した議論が危険か」
84で私は、
>理性的でない運動をするのであれば、それは原発推進をするのと同じです。ゆえに、私は批判させていただきます。原発推進を批判してはいけませんか?
と書きました。非常に飛躍した議論です。そうすると、
>貴方の意に沿わなければ原発推進と同じなんですよね。
といった、強烈なリアクションがあった。
次に、私は飛躍を少し埋めた。それが87、
そうすると、強烈なリアクションはなく、少し私の意見を聞き入れてもらえた。
このように、似た考えを持つ同士でも、飛躍した議論は負の方向へ導くものである。
議論というのは相手を罵ればいいというものでもなく、仲間からちやほやされればいいというものでもない。私は、態度を決めかねている中間派に聞き入れてもらってこその議論だと思っている。故に、議論の際にはいったん自分の主張は捨てて中間派の気持ちになることが基本。まぁ、よほど自分の頭脳に自信があるのならべつだがね。
時間があれば、今度は、論理の飛躍を許さない方が、反原発にとって有利であるという話をしようと思う。
作られてから何年たっていて、どのくらい動いた(発電した)か。
昔フランスが作った壊すための実験炉じゃあるまいし、あの稼働率にいままで1兆円つぎ込んでいるという事実だけでも詐欺認定していいと思う。
多分いまだに「高速増殖炉をどうすれば安全に運用できるかわからない」ような段階だと思う。
長崎市 齊藤
リンクありがとうございます。私はホンマタイムズのファンです。今後とも宜しくお付き合いいただければ幸いです。
いろいろ賛否読みましたが……
推進唱えるバカたれども! 電気が足りようが余ろうが、原発は停めるしかないんだよ。キチガイか。こんご、反ナチ法みたいに、日本で原発推進を唱える奴はブタ箱に入れる法がつくられればいい。
しかし、おまえらがぐだぐだいったって原発は停まるんだよ。
というのも……
年内終息が絶望視された福島原発に大量投入される作業員の情況により、実質他の原発が機能しなくなるというお笑い。それがリアル化された最近の実例として、東京新聞6月1日 20時49分付『志賀原発、定期検査が遅延 1カ月半、供給力不足も』の記事に書かれている。
ぷっ。
日本人は自分では何も決定できず、今回、原発災害の事態の悪化により原発が停まるという皮肉。
恥ずかしい国だよ。
_________<!よって原発は
_________<!原爆から学んだ平和利用ではない
世界初のシカゴ・パイル1号原発は1942年5月建設!
=【歴史上初めて臨界に達した最初の原子炉】
=名称【Chicago Pile 1、CP-1】
•この↑【CP-1の成果を元】につくられた
•【原子炉で生成したプルトニウム】は
•【1945年8月9日、長崎に投下された原爆に利用】され、
•数十万人が死亡しました。
広島へウラン原爆投下後、この↑プルトニウム原爆の完成を待つ為に
統帥権を発揮していた【日本の盟主】はわざわざ【終戦を遅延】させ
ました。
____________________________つまり
世界財閥戦争屋の傘下に入った日本人による
▼【敗戦が二年前に前提された開戦】であり
▼【原爆投下大前提の終戦遅延工作】でした。
.
________________________________________________そもそも
▼【大室寅之祐明治天皇】が
▼【17歳で人切り名人と呼ばれた伊藤博文】に製造されました。
【天皇の地位】とは
•【日本一の土地持ち】の地位
•【世界一の戦争資産家】の地位
•【軍需産業筆頭株主】の地位
そして
•【苗字ナシ、戸籍ナシ、犯罪を犯しても罪にならない】と法制化された
•【人間治外法権の地位】のことです。
この↑、【狂言天皇の地位】が
▼【首相と対】で
▼【明治始動前】に
▼【環太平洋市場獲得の目的】で
▼【世界財閥戦争屋の枠組み】に【取り込まれました】。
.
________________
日本サイドの
▼『日本の盟主』『日本の首相』『日本の陸軍』
▼『日本の傍受機関NHK』『日本の軍閥』が招致しました。
•統帥権を発揮していた『日本の盟主』は原爆投下さなかの
•【1945年8月8日、スイスの銀行へ原爆資産を預金】しました。
また敗戦間際、
•【数百回に亘り】、
•統帥権を発揮していた『日本の盟主』は
•【ラテンアメリカ他の銀行へ戦争資産を預金】しました。
敗戦後、
『日本の盟主』『日本の首相』『日本の陸軍』
『日本の傍受機関NHK』『日本の軍閥』らが
【原爆と原発の暴利を貪ります】。
.
____________
▼『長崎の原爆2000発分を日本が持った』
ことが、既に日本の抑止力であると受け止めていた日本の
•『男のコ政治家』は多かったことでしょぅ。
1966年日本の東海村に初原発が建設されてから
今日2011年の311まで、
政府や通産省や原発電気会社が責任を持たないのではなく
むしろ、よぅやく
•『核保有国となった歓喜』と
•『核保有国にして遣った自負』と
•『近未来に評価される自惚れ』とが
勝っているから、はなから、
•【国民を犠牲にした原爆実験】が【三度】もできたのです。
(2011年6月2日の国会中継が如実に証明)
.
小出助教の仰せの通り
>住民たちは故郷を追われて、生活が崩壊してくことになるはずー
>東京電力に賠償をきちっとさせるという話もありますけれども
>東京電力がいくら賠償したところで足りないー
>何度倒産しても多分足りないー
>日本国が倒産しても、多分あがないきれないほどの被害が
>出るのだろうー
______________________について
私も、ご同慶の至りです。
小出助教の仰せの通り『福島県全域』を捨てる覚悟でなければ
近未来的にもずっと住民は助からなぃ、と、私も考えます。
政府は『県民を国内外へ移住させる』ことを実行しなければ
ならないと、311発生後の当初より私は受け止めておりました。
つつきます。
.
>原発に反対しようという人が現れることはよいことではないでしょうか。
同意です。
>原発推進を批判しても貴方の意に沿わなければ原発推進と同じなんですよね。
違います。発言をするからには、できる限り論理の手順を踏んでほしいということです。手順を踏まないと、”感情的に”原発反対派の意見を聞かない人が増えてしまうといっているのです。
もちろん、手順を踏んだところで、”完全に原発はダメ”という結論を得ることはできません。しかし、正しいことと正しくないことを、ちゃんと国民に提示しないと、このような事故が起こるのです。
reiさん
まさにそれは、データがあるから伝わるのでは?不安だと思いいてた人は事故前からたくさんいたし、多くの人は理解できていた。しかし、実際、どういう事故が起こるのか想像ができなかった。
bakameさん
もしかして、私への反論ですか?早とちりではいけないので確認のため。
「理性的な論議」等等、いかにも難しそうな表現は心に滲みない。
一体何なんだろう(・・?)
専門家でさえ見解が異なり、戸惑うことばかりですし、
自分の意見と違う人を批判するのは容易い。
でも、沢山の知識(?)を持ち原発を推進する人達に見せてあげたい。
我が家の庭の放射線量の測定数値を・・・
(庭=2.7μSv/h、雨水マス=6.4μSv/h 側溝=メーター振切り)
もし自分の家がそんなでも、良しとしますか?
住み慣れた故郷を奪われても、良しとしますか?
仕事を失い、家族と別れても、平気ですか?
データや論理等よりも、「もし自分だったら」と置き換えて現実を考えて欲しい。
理性的な議論をしてほしいというご主張が妙に感情的なご主張に感じられます。
今まで原発予定地に原発が作られなかったのは住民投票で反対が過半数を超えた地方自治体だけです。
私の近くの街でも住民投票の民意で原発は作られませんでした。
原発が推進されてきた背景には政府や企業の後ろ盾として、原発に対して無関心であった国民の責任でもあります。
原発事故で多少感情的な気持ちがあって原発に反対しようという人が現れることはよいことではないでしょうか。
民意というものはそういうものなんじゃないですか?
>理性的でない運動をするのであれば、それは原発推進をするのと同じです。ゆえに、私は批判させていただきます。原発推進を批判してはいけませんか?
この意味が全く理解できません。
原発推進を批判しても貴方の意に沿わなければ原発推進と同じなんですよね。
しかしながら、
反原発運動家は極端なことばかり言って議論ができない!
と、逃げられてしまうのです。
これが日本で反原発が成り立たない理由でした。
だから、反原発を志すのであれば、理性的な議論をしてほしいのです。
理性的でない運動をするのであれば、それは原発推進をするのと同じです。ゆえに、私は批判させていただきます。原発推進を批判してはいけませんか?
今までは客観的データと論理なしに原発は推進されてきました。
専門家が正論を唱えてるだけでは原子力政策を変えることは困難でした。
客観的データをつきつけて反原発を唱えるのも一つの手法です。
その手法で反原発運動をご自分でされればよいのではないでしょうか。
楽観的な考えであっても行動することは大切です。
多くの国民が自分に何ができるかを考えて行動することが今は重要です。
人によって反原発の手法が異なっていてもよいと思います。
小出さんを飛躍した結論を持つ運動家と思っている人は、まずはご自分のやり方で反原発運動をしてみてください。
単に小出さんの手法を批判するだけでは評論家と同じです。
現状でどれだけ困難な課題があったとしても、科学的には将来のブレイクスルーで解決できる可能性がある。科学的な考え方で高速増殖炉廃止を導くことはできない。
それゆえ、小出氏のようにこれまでの経緯から成功の目処が立たないことを論証することが本質的に重要である。
要は、本質ではない、研究が予定通りに進まなかったって話を長々としている。
時間がないために、飛躍したように聞けやすくなっているのに、さらにわざわざ自分から飛躍したように聞かせて何がしたいの?
あと未発表のデータとかいうけれども、ふつう、未発表の、隠匿されたデータというものは、発表する側にとって都合の悪いものである。たとえば”翌日には炉心は溶融していた”とかね。だから修正によって、データが東電にとって都合が悪くなるほうが圧倒的に多い。
私も現段階で公表されているデータだけで、反原発としては十分だと思うけどいかが?
客観的なデータと論理なしに、運動で反原発に導けるのだとすれば、それは逆に、客観的なデータと論理なしに、原発推進に導けてしまうということ。私はそんなこと信じたくない。
小出さんは客観的なデータを示して合理的に発言していましたが
原発推進が前提の裁判やヒヤリングの場では無視され続けていました。
今までの小出さんの講演は30分以上の時間が必要で
今回の行政監視委員会は15分しか説明する時間がなかったので
貴方には飛躍した結論に感じたのでしょうね。
東京電力は未だに未発表データがあったりやデータ訂正したりしています。
客観的データと思われる部分でも言い逃れをする余地を残しています。
何より事故を起しても政府や東京電力はまだ国民に対して謝罪はしていません。
このことからも「あなた方が出したデータです」と
つきつけるだけではのらりくらりとかわされます。
客観的データをつきつけるだけでは楽観的すぎると思います。
どうも勘違いされているようです。
小出さんが提出されているデータは
政府や東電の発表に基づいているものですよね?
そこは共通認識だと思うのですが、
小出さんはそのデータをもとに、飛躍した結論を出す傾向が
あるのが気になる、ということです。
繰り返しになりますが、
今回の事故で、反原発運動には、すでに充分な材料が揃いました。
それを恣意的に誇張する必要はないのです。
「あなた方が出したデータです」と
つきつければ、それで事足りるのではないでしょうか。
そう思うのは、楽観的すぎるのでしょうか?
原子力に異を唱えていた小出さんには国内で客観的データを入手は困難なのでは?資料請求しても都合の悪い個所は塗りつぶされているらしいですから。
逆に原子力を推進した学者にも客観的なデータを持っているとは思えないし、政府や関係機関や電力会社が意図的にデータを隠ぺいしていたのでは・・・
事故後の今でさえ政府や東京電力が発表しているデータは必ずしも「客観的なデータ」かといえば疑わしい。
逆に貴方のおっしゃる客観的なデータと理知的な運動は具体的に何かが気になりますね。運動家以上に効果的な運動を思いついているようですから。
では、たまさんも小出さんの主張には誇張があると認識されている、と
思ってもよろしいでしょうか。
運動家だったら何か不都合があるんだろうか?
弁が立つから目障りだとでも言いたいのだろうか?
熊取の役割分担でも考えてみてから発言するんだな
でも、それは46都道府県の話であって、1県に必要なのは違います。
被爆をしているのはわかっています。それでも生きていきたいのです、福島県で。
この方の中では、すでに福島県は死んだ県なのですね。
理性的でない部分が感じられるのが残念です。
今回の事に限らず、データを自分の主張に合わせて誇張する傾向が見られます。
科学者というよりも、運動家なのでしょう。
私は反原発ですが、今後、反原発運動が活発になっていくであろう中で、
小出さんのそういった側面も理解しておく必要はあると思います。
今回の事故で、反原発運動には、すでに充分な材料が揃いました。
必要以上に感情に訴えかけなくても、客観的なデータを使って、
理知的な運動を行いましょう。
そのほうが、きっと効果的です。
1人目をさませば驚きのあまり脱糞し思考停止しながらも180度方向へハンドルを切るレベル
小出氏に限らず、たくさんの人間が暴走する国家にひたすらケリをいれ続けてる。
しかし未だ正気をとり戻さず、
もう意味が分からない。
民主は何がしたいの?
テロリストだとしたらツジツマが合うけど
もんじゅがここまで来てしまった現状が何より「科学じゃない」からなー。
少なくとも「研究が滞ってるだけ」とかそういう次元ではない。
KUR.出力5MW(MAX).
福島第一原発の1号機の100分の1くらいだけどね.
KURは2006年まで高濃縮ウランで運転してた.原爆作れるようなウランね.
事故れば熊取町・泉佐野市・貝塚市とか汚染すると思うんだが.
誰か機会があれば聞いてみてくれ.
結局老人が逃げ切るために問題を先延ばししてるだけにすぎない。
経団連、経産省、マスコミ、電力事業連合会、御用学者
皆責任逃れと逃げ切ることしか考えていない。
原発は人間が作り出した、悪魔そのものです。
でも「安全に運用されればこれほど便利な電力源はない」と
毒を混入しておくのも忘れなかった20年前。
>格納容器が壊れるのはありえない
とか
>炉心溶融はありえない
公共の電波で学者が口走っちゃうのもどうかと思いますが。
科学的な根拠も全くありませんし、実際に格納容器が壊れ炉心溶融もしていますし、アジテーションじゃ済まされませんよこれ。
原発推進派は現在発生している福島第一の事故をちゃんと収束して、放射能汚染と食い止めるようにしないと何も変わりませんよ。
まあ政府や電力会社からお金をもらって公共の電波に出てくる人なんてアジテーターがほとんどですが、もうちょっとちゃんとした学者のちゃんとした研究を元に事故収束をしないと、論陣すら張れないと思いますが。
結果的に、原発推進利権集団を擁護してるのと同じじゃん。
このご時世なのに、ネット上で原発擁護してる奴が
異常に多いことに違和感を感じてたんだけど。調べてみたら、いろいろ分かったよ。
やっぱり、工作員を大量に動因するくらいだから
原発利権って相当おいしいものなんだろうね。
「自民党ネットサポーターズクラブ」が、ネットで原発擁護工作
http://2ch.viewerd.com/m/news/1304662196/
原発利権に関わる事件 逆らった者は潰される
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/155.html
理念無き政治。
これに全て集約されてる気がします。
>10年たったら20年目標が延びるから高速増殖炉は永遠に完成しない
だとか、
>1億円で1年の懲役だから1兆円だと1万年
だとか、国会という場で口走っちゃうのはどうかと思いますが。
科学の話なんて全くしてませんし、単なるアジテーションですよこれ。
原発反対派こそ、こういう非科学的なアジテーションをちゃんと批判して、議論を冷静に進めるようにしないと現実は何も変わりませんよ。
まあ注目される場に出てくる人なんてこの手のアジテーターがほとんどですが、もうちょっとちゃんとした学者のちゃんとした批判を元に反原発の論陣を張ったほうがいいと思いますが。
ただ起こるべくしてこの事故が起こった
それだけなのに、政治家に今更色々言われても信頼なんかできない。
仮想敵国:北朝鮮に狙って下さいとばかりに並んだ日本海側の原発はなんだ?!!
北朝鮮の核武装なんぞより、日本海側の原発を"通常ミサイル"で攻撃されたら
十分核ミサイル打ち込まれたのと同じような状態になるだろがッ
そんなもん晒しといて、核武装もへったくれもあるか!馬鹿者!!
▶夢の高速増殖炉「もんじゅ」が福島第一原発よりヤバい状態になりそうで
責任者が自殺してたんだけど知ってた?
http://2r.ldblog.jp/archives/4367597.html
文字おこし一行目を読め!ドアフォ
情弱云々よりも.. あなた 人の話聞いてる?
>科学的に論理的に正しいかどうか・・・
安全安全って(宣伝に)国家予算使うだけ使って メルトダウンしたら打つ手もなかったなんて、
そっちの方を 科学的に論理的に正しいかどうか 考えた方が良くないかい?
>核兵器と、原発を単純な量で比べる行為・・・
(復旧可能な)爆発の被害の話じゃなくて、復旧の厳しい「放射能汚染」の話だろ。
だから、拡散しうる「放射性物質の量」が問題になってるんだが・・・
科学的に論理的に正しいかどうかを一つずつ見極めながら聞かないと。
少なくともこの人は科学者ではありません。
この人頭弱いのかなあ。
>まったく同じ理屈
>何の価値も無い
まったく、とか、なんの価値も、とか使いたがる人ってどうも幼稚で困る。
何かを否定するのはいいけど、全否定したがるのは、やれやれという感じだ。こういう人って、被害妄想強いから、頑張って自己正当化しがちなんだよねえ。
先にも言ってる人がいたけど、詐欺の話はまあ怒りを表す比喩ですからねえ。そこを顔を真赤にして突っ込んでも、どうかと思いますよ。
まるで、クソブロガー池田信夫レベルだな。
原発推進派も原発反対派も、国民は無知でバカだから時期をみて煽っておけば自分たちの味方になる。
流れさえ味方につければ、欠点は問題視されなくなる。
数十年後にその欠点がわかったところで私たちは墓の中だ。
責任を取る必要なんて無い。
という訳だ。
g数辺りの発電量の違いを考慮しない化石燃料埋蔵量グラフに、高速増殖炉の計画延期をだけを元に作成した方程式(10年後に20年の延期を決定したから、一生完成しないという論拠って何?それこそ過去大規模事故が起きてないから原発は安全ですという言う推進派とまったく同じ理屈じゃないか。バカにするのも大概にしろ)。
またその論を引用して、完成しないのが分かっている増殖炉に金を使うのは、詐欺であるという論理(とんでも論を元にして論を発展させたところで、何の価値も無い。これも事故は起きないから被害を想定する必要が無いという推進派と同じ論理)。
少量の純度の高いウランを一瞬で爆発させる核兵器と、純度の低いウランを長期的に活動させる原発を単純な量で比べる行為(では、チェルノブイリ原発事故では辺り数十~数百キロを数千度の炎で焼き尽くしたのでしょうか。)
是非、今後のために引退願いたい。
ほんともっと報道すべきだと思うけどなぁ。
ただ少しでも表に出てきてるっていうのは、やはり潮目がかわってきた証拠ですよね。
ほんと原子力利権にぶら下がってた方々は今までお疲れさまでしたw
本当の意味で国民にやさしいエネルギー開発がなされることを祈ります。
燃料としてバイオディーゼルを加工して疑似ガソリンを作ったり、メタンハイドレートを使った水素エネルギーの開発が進むと嬉しいと思います。
貴重な情報が文字で残ることは非常に有益です。
今回の小出先生の答弁、私はNHKの再放送で見ましたが、その内容を職場の仲間に十分に伝えられずもんもんとしていたところでした。ちなみにフクシマ県人です。
今回、文字おこしして頂いたので、同僚にも詳しく紹介できます。
文字起こし、新たな、世のため人のためになる、貴重なジャンルを開拓されたことに、感謝です。これからもご活躍いただけることを心よりお祈りいたします。
ps.福島は「フクシマ」として世界的に知られ、歴史に残る地名となってしまいました。拙宅も庭で2.5μSv/h(地表)をマークする汚染地帯です。放射線は目に見えない。だからこそ県外の方々は「フクシマ」を恐れる。そして、最も困ったことに、県内のわれわれは、毎日の生活に埋没し、放射線に対する感覚が麻痺してきているのです。・・・見えないから・・・。
まず、
福島で原発の大事故は3件目だが、
これからも原子炉は作られ続ける気がする。
理由1:原発を作るとお金が儲かる仕組みがあるから。
今後、国や企業が時間とお金をかけて情報を操作し始めると思う
反対派もそのうち飽きて減り始める。
理由2:3件事故を繰り返していることから、
学習してやめる事は期待できない。
今の日本ですら原発賛成派はいくらでもいる。福島県にも居ると思う。
結果、
原発が増えれば事故の可能性は比例して増える。
対策は強化されるだろうが、過去の3件は原因が全て違うことから、期待できないし、そもそも「100%事故が起きない」はあり得ない。
つまり、世界規模で、
「原発建設ラッシュ」⇔「事故多発」
を、人の住める土地が無くなるまで繰り返すと私は予想している。
(5年や10年でそうなるとは思わないが。)
「小出先生のような人がみんなに説明してくれれば」
とか、
「選挙で原発反対党に入れれば」
という意見があるが、
目の前に現金を見せられて抵抗できる人間は少ない。
特に選挙に関してはまったく期待できない。
選挙公約に拘束力は無い。
分岐点はずっと前に過ぎてしまって、もうバッドエンドルート確定に見える。
まだ何か出来ることはあるんでしょうか。
ちなみに何人かの方が、小出さんの意見に反論されていますが、みなさん勉強不足・思慮不足だと思います。例えば、もんじゅに関しては、技術的な説明がないとのことですが、そのような説明をしても仕方がないですものね。米国もフランスも、技術的に無理だからとすでにギブアップしているのですから・・・それでも日本だけが続けているということは、技術的な理由ではないということですよね。
また、100名が100年の刑だというのは、無駄遣いであることが100%明白だということの、たとえ話でしょう。ちょっと言い過ぎとは思いますが、そんなことに反論するのは、くだらないです。個人的には、誰一人「推進」していないと思います。誰一人「ブレーキ」をかけられなかっただけですから、誰の罪も問えないと思います。でもこれで、やっと「もんじゅ」にブレーキがかかるのではないですか。
米国…事故を前提に、事故時被害が広がらないよう対策する。
しかし電気代に高い金取っておきながら
事故対策費や、事故時の収束機器とか削って浮いた金で豪邸立てた東電と
政治パフォーマンスで、より事態悪化させた民主は責任取れよ。