風の谷のナウシカとかいう戦争映画を初めて見た話
いつまで上映するのかが映画館ごとに違うとか
下手したら一週間で終わる所もあるとか聞いたので初日に観てみた
「見たことがない作品を見よう」というわけで『風の谷のナウシカ』を観た
そうなんです
記憶にある限り、観たことがなかったんです
映画館では
まずは「あれここ、二馬力じゃなかったかなー」とか思いながらトトロ様のご尊顔を拝謁
やたら見覚えのあるシーンやもはや暗記してる台詞から始まるものの
いざそっから見始めたら
こんなシーンあったっけとか
アスベルなかなか出てこないとか
トルメキア思ってたより非道とか
こういう展開があってあのシーンにつながるのかとか
実はペジテがけっこう荒ぶっててこいつらが一番悪いのではとか
姫姉様やたら上から説教するけどあなた何歳設定なのとか
巨神兵が1.5発しか活躍しないとか、あれもう二、三発撃ってた気がしたようなとか
最後マスクが落ちてるシーンかと思いきやゴーグルでしたとか
とにかくすげえ満足した
「何度目だナウシカ」とかいわれてるけど、劇場スクリーンの大画面で観るナウシカはヤバイ
なにより一番よかったのは、巨大生物の巨大感や巨大植物の迷宮感がものすごい迫力!
サイズ感通り越して没入感ある
あと覚えてないというか、名前が出てこない虫がけっこういる
しかし、この映画が公開当時はまったく受けなかったという事実(ついでにラピュタでも空振り)
何でかなーとかいう疑問を、頭の片隅において観ていると、改めてわかった事実
これ戦争映画だ
謎の巨大生物と謎の巨大植物の間にポンポン挟まれる戦争描写、戦争描写また戦争描写
しかもその大体が謎オリジナルデザインの飛行機がドンパチやらかす空中戦
戦争映画的にわかりやすいはずの戦車の出番は一瞬
なんかかんだで地上最強な謎の巨大生物VS最終兵器人造人間(未完成)
いやーこれはやっぱ、無理ダナ
一般に受けるって、女性に受けるってこととほぼ同義なんだけどこれ女性受けする要素探す方があれだわ
むしろかなりキモイ系の映画。よく公開したなこれ
終末観、世紀末観あふれるなんとなくスピリチュアルな世界とかいう視点もあるけど
それはかなり後世の評価による過剰な読み込みじゃないですかね
実写化したら絶対ぶっ込まれそうなナウシカとアスベルの恋愛要素も、劇中カケラも感じられないし
バブルの力って、すげー
以下、雑感
<虫>
虫みたいな形してるけどアレ絶対昆虫系の生物じゃない
閃光で意識が飛ぶとか、笛の音に反応して誘導されるとか
あの質量に対して羽の面積が少なすぎるとか
羽で飛んでるとしてもヘビケラの飛び方は絶対ないだろとか
反重力系に近いエネルギー機関が内蔵されてないとオカシイ
<青き衣の者の言い伝え>
1000年前に文明が滅んだあとの世界という設定で始まる中で語られる「古き言い伝え」
それいつから始まったの?っていう疑問
文明崩壊直後から伝わってるのだとしたら
やっぱ予言というよりも、あらかじめプログラムされた出来レースに近い
ということはナウシカは人造人間の一種
<ナウシカ最凶伝説>
ユパ様は辺境最強の剣士とか言われてる割に一人も殺さない。不殺系の元祖かこれ
一方、姫姉様はトルメキアの特殊工作員チーム7~8人全員を一人でぶち殺すという実績
トルメキア兵の方がむしろ村人を殺した描写がないので、劇中で一番凶悪なのはナウシカ
対艦機銃を抱えて、生身の丸腰の相手に躊躇なくぶっ放したのもナウシカ
<感動シーン>
個人的に一番感動したのは
ラストで大婆様が「クワアァッ」と目を見開いて「そのもの青き衣をまといて・・・」っていうシーンでした
<付記>
マンガ版も読破してますが、劇中何も細かい設定描写がないので上記のような感想です
この脇役がすごい!名探偵ピカチュウ編
デブログ@今日も楽しい雑料理
二日に1回くらいの頻度でとても適当に夜食を作って食べる
基本残り物を暖めてどうこうするやつ
今日は新展開
味噌汁(豚汁?)に卵を入れ(ここまで普通)
そこにケチャップをグルグルぐるぐる投入(マヨネーズと迷った)
あとは卵が固まりかけるあたりまで全力で煮込む
甘みと酸味とコクがつまったなかなかの逸品になりましたわー
この中に一つ、積みプラがある!
通常の2倍の理髪
コロナでショッピングモール併設の1000円カット(1200円)が閉まってるので
やむを得ず近所の散髪屋に対して通常2倍の金額を突っ込んだ所
髪の毛だけ雰囲気イケメンというおぞましい化け物が誕生した
これがどういう髪型に分類されてどう表現したらいいのかわからないが
なんかこうクシャクシャかつふわふわ感があり
かつ左右に分けるのではなくむしろまん中に集めつつさらに前に寄せる感じ
これオッサンがやったらあかんやつなんちゃう?
↑
最初はコレ買おうと思ってました