杉浦 ひとみの瞳

弁護士杉浦ひとみの視点から、出会った人やできごとについて、感じたままに。

・ゴブリンシャークはすごい!「幻のサメを探せ~東京海底谷」

2008-08-31 23:33:48 | è¶£å‘³
今日のNHKスペシャル「幻のサメを探せ~秘境東京海底谷」はすごくおもしろかったです。 子どもの頃から動物もの、魚類海底ものなどの番組が好きだったのですが、今日たまたま見たのは、東京湾の南の方が深さ1000㍍ほどの海底谷になっていて、そこに世界でも珍しいゴブリンシャークといわれる顎が変わった形状をしているサメが生息していることが分かり、その調査を1年がかりで行った記録でした。 そのような場所にその . . . 本文を読む

・堤未果さんと憲法21条そして、「西山記者事件」とは

2008-08-23 23:40:13 | æ†²æ³•å•é¡Œ
堤未果さんという方をご存じでしょうか。 ちょうど昨日(8月22日)の毎日新聞の夕刊の「本の現場」というコーナーに、白いブレザーを清々しく着こなしたステキなお写真入りで著書「ルポ 貧困大国アメリカ」の紹介記事が掲載されていました。 アメリカで証券会社に勤務された経験もあり、現在はジャーナリストとして執筆、講演などで活躍されている新進気鋭の本当に若くて、はつらつとした素敵な女性です。 私は、昨年あ . . . 本文を読む

・高校生平和大使 ~ 核兵器廃絶を訴えジュネーヴへ

2008-08-15 05:17:56 | å¹³å’Œå•é¡Œ
私の知り合いの長崎の元教師の方が、 “ 明日から『高校生平和大使」に同行し、スイスジュネーブの国連欧州本部を訪問します。「高校生一万人署名」実行委員会が「核兵器廃絶と平和な世界の実現」を目指した8万5千余りの署名を届けるためです。退職後高校生の成長を見るのが楽しくてお手伝いをしています。” とのメールを下さいました。 私は、このような高校生の活発な活動があるとは知りませんでした。調べてみる . . . 本文を読む

・本日「戦争責任を問い戦後補償を求め平和をつくる集会’08.8.10」

2008-08-10 06:10:28 | å¹³å’Œå•é¡Œ
本日開催の集会のご案内 代理人をしている東京大空襲裁判の原告団、参加しているコスタリカに学ぶ会も共催しています集会を、下記のように開催します(再度のお知らせになります) 早乙女勝元氏、前田哲夫氏らも語られます。どうぞご参加下さい。 戦争責任を問い戦後補償を求め平和をつくる集会 2008年8月10日(日) 台東区民会館8F第2会議室 主催:東京大空襲訴訟原告団・重慶大爆撃の被害者と連帯する会 . . . 本文を読む

・東京大空襲被害者から現地で聴く

2008-08-09 19:28:06 | æ±äº¬å¤§ç©ºè¥²
8月8日、じりじりと焼きつける炎天の下、東京大空襲の原告被害者の方と弁護士数人、心的外傷を診断してもらうための精神科医師とともに、現地を探訪しました。 亀戸の近くに住む81才になる男性。 もうじき18才になるという3月10日の日。 空襲が始まり家に火がついたために、大工だった父親から、道具箱を高架になった鉄道の土手に(燃えないように)持っていくようにいわれ、道具箱を抱えて家を出た。 その後ろ姿に . . . 本文を読む

・教師の聴取後に高2の自殺 ~ 学校の指導について考える必要性 

2008-08-09 18:28:50 | æ•™è‚²
北海道で、高校2年生の生徒が教員らから事情聴取を受けた後に自殺する、という事件が8日に報道されました。 この生徒は、自殺前に教師らからの事情聴取の様子をノートに書いていたということです。そこには、 「お前の罪は重いと。死ねと。他の先生からは、お前はバカか?と言われました」 とも書かれていたということです。 どのような指導があり、その中でこの生徒はどのような心理状態に追いやられたのか、そ . . . 本文を読む

・イダさんの「恋空」評を読んで、新しいドラマを思いつく

2008-08-09 17:48:12 | å¥³æ€§
イダさんのブログで ソウル・ヨガ(イダヒロユキ) 『恋空』はひどい恋愛イメージをばらまいている という記事を見つけました。 たまたま、私もこの「恋空」の1回目、テレビがそのチャンネルになっていたのでを片づけをしながら、少し見ました。 その内容は、イダさんのようにエピソードまでは追っていなかったのですが たしかにそんな流れの少女ラブストーリーでした。 イダさんの記事から(イダさんのコメントをその . . . 本文を読む

・少年非行 ~ 少年は未熟だから事件をおこすということ

2008-08-02 01:50:02 | å°‘年非行
2ヶ月前のこと、私が学生時代に大変お世話になったご夫婦の息子さんから、意気消沈した声で電話がありました。 「お恥ずかしいことなのですが、息子が傷害事件を起こしまして・・・」 「それは心配ですね。夕方お越し下さい。お話しをうかがいます。」と電話を切りました。 私がお世話になったご夫婦はまじめで、人情があり、嘘が大嫌い。お二人でお仕事に精を出し、本当に誠実な生き方をされている方たちでした。私が学生の . . . 本文を読む