今の日本の支配者は戦争を知らない!
山田洋次監督が大林宣彦監督にエール!
戦争の恐ろしさを
発信し続けなくては…
戦争は恐ろしいものだって、
学校で教えられているとは思えない!
『花筐/HANAGATAMI』
LITERA/リテラ
山田洋次監督が大林宣彦監督にエール!「今の支配者は戦争を知らない」「戦争の恐ろしさを発信し続けなくては」|LITERA/リテラ(記事は下記)
山田洋二監督/300万人以上の人が死んだ!戦争は人を殺すということ!もう戦争はしないと70年前に誓った - みんなが知るべき情報/今日の物語
フォローお願い致します→復活マッジクアワーTwitter
山田洋次監督が大林宣彦監督にエール!「今の支配者は戦争を知らない」「戦争の恐ろしさを発信し続けなくては」|LITERA/リテラ
山田洋次監督が大林宣彦監督にエール!「今の支配者は戦争を知らない」「戦争の恐ろしさを発信し続けなくては」
2017.12.20
大林監督『花筐/HANAGATAMI』(公式サイトより)
大林宣彦監督が末期ガンと闘いながら撮った最新作『花筐/HANAGATAMI』が公開になった。
『花筐/HANAGATAMI』は、檀一雄が1937年に出版した小説『花筐』を原作とした日米開戦直前の青春群像劇だが、登場人物の恋や生活なども丁寧に描かれ、平和と反戦のメッセージと人間を描くドラマ、エンタテインメントを見事に両立させた作品となっている。大林作品の中でも「傑作」との呼び声が高い。
そんな大林監督作品『花筐/HANAGATAMI』に、あの山田洋次監督がメッセージを送っている。大林監督と山田監督は、映画作家としての来歴も作風も大きく違っており、これまで接点らしきものを聞いたことがなかったが、先日発売された「キネマ旬報」(キネマ旬報社)2017年12月下旬号に山田監督の「大林宣彦さんへ」という談話原稿が掲載されたのだ。
だが、その記事を読んで、山田監督がなぜ、あえてメッセージを送ったかが理解できた。山田監督は大林監督の才能をかねてより認め、『花筐/HANAGATAMI』が映画として優れていることを表明しつつも、こう語っている。
〈この映画の底流には大林さんの思想がある。映画を見ているとそれが液体のように滲んでくる。その思想の根底には、戦争中を知っている世代の、僕もその世代だけれど、特有のものがある。
敗戦というこの国の大きな転換期、戦後のすごい生活苦を体験している者として、戦争がどんなに恐ろしいものか、それを警告し発信し続けなくてはいけない。いま世界中に戦争の匂いがしだしているから、それをどんなにくりかえして言っても、言いすぎることはない。そういう考え方が大林さんの中に確固としてある。〉
そう、山田監督は大林監督の戦争への向き合い方に共感し、エールを送ったのだ。
■山田洋次「戦争は恐ろしいものだって、学校で教えられているとは思えない」
山田監督といえば、長崎の原爆で亡くなった息子の霊(二宮和也)と母親(吉永小百合)の不思議な日々を描いた2015年公開の映画『母と暮せば』も記憶に新しいが、インタビューでもしばしば「戦争体験」「反戦メッセージ」を語っている。
1931年に大阪で生まれた山田洋次監督は、機関車製造会社のエンジニアだった父が南満州鉄道株式会社に転職したのをきっかけに、2歳のときに満州へ引っ越している。それ以降、父の転勤に合わせて各都市を転々とし、13歳のときに大連で終戦を迎えた。
当時のエリート職にあたる満鉄社員の父の給料は良く、少年時代の山田監督は何ひとつ不自由のない暮らしを送っていたという。戦況が悪化してからも、空襲に怯えながら日々を暮らさなければならないような内地とはずいぶん違った暮らしを送っていた。
「本の旅人」(KADOKAWA)2011年4月号のインタビューでは、大連から見た内地の状況を「対岸の火事といった感じでした」と説明している。
しかし、終戦を迎えて状況は一変。父は職を失い、家も八路軍に接収されると、一家は食料や燃料にも困る日々を送ることになる。それからは衣類や古本などを兄弟3人揃って街角に立って売る生活に。友だちの家を訪れたら一家全員が死にかけた状態でグッタリとしている状況にも出くわしたことがあるという。
しかし、自分たちもギリギリの状態で生きているのでどうしてやることもできない、そんななかをなんとか生き残っていった。
終戦から1年半が経ってようやく帰国。一家は山口県宇部市の親戚の家に身を寄せるが、それから先も貧しい生活は続く。山田監督は旧制宇部中学を経て旧制山口高等学校へ進学しているが、その学費を稼ぐため、農家の田んぼの草取り、こやし運び、空襲で焼けた工場の片付け、炭坑の坑木運び、進駐軍の病院の清掃など、さまざまなアルバイトをこなした。
そこで出会った人々の記憶は、後の映画づくりにおいて重要な財産となった。そのなかには、あの寅さんのモデルになった人物もいるという。
そんな戦争体験をもつ山田監督は、「ステラ」(NHKサービスセンター)2014年2月21日号のなかで、戦争に対する若者の認識についての危惧をこのように語っている。
「現在、戦争はこんなに恐ろしいものだって、学校でちゃんと教えられているとは思えない。それに、日本人の被害もひどかったけども、日本人は加害者でもあるわけだから、それはちゃんと教えなきゃいけないんじゃないのかな」
■山田洋次監督が自らの体験として語った満州時代の「中国人差別」
山田監督がこのように警鐘を鳴らすのは、満州で過ごした少年時代を思い返しての反省の思いがあるからだ。戦中でも満州の日本人たちが過不足ない生活を享受できたのは、彼らが現地の中国人たちを搾取していたからにほかならない。
前掲「本の旅人」では、終戦当時に住んでいた大連の家を訪れているのだが、現在その家に住んでいるおばあさんから親切に対応してもらったのを受けて、「そのおばあさんの手を取って謝りたい気持ちになりました」としつつ、このように語っている。
「日本人は、中国人の土地に植民者として入り込んで、豊かな生活を享受していた。そして、中国人というのは貧しくて、汚くて、頭も悪いという、ひどい差別意識を持っていたんです。中学生だった僕も、なにも考えず、そういう差別の上にあぐらをかいていた」
山田監督がこのような思いを抱く一方、この国、かつて戦争に乗じて周囲の国々に残酷極まりないことをしたという事実も、それどころか、戦争によって自分たちも壊滅的な被害を受けたということすらも、なにもかも忘れ、権力者たちが煽る好戦的な空気に乗っかろうとしている。
だからこそ、70年以上前に起きた悲劇を思い返すことは重要だ。そして、そのために芸術は大きい役割を果たす。だから、映画でも、文学でも、演劇でも、音楽でも、あらゆる芸術は、未来に向けて確固たるメッセージを込めなければならない。
前掲「大林宣彦さんへ」で山田監督はこのように綴っている。
〈いまの日本を支配している権力者は戦争を知らないし、体験もしていない。戦争は国民を苦しめ、痛めつけ、最後には殺してしまう。国民はハガキ一本で召集されて、死ね、と言われて死ななくてはいけない、そんな恐ろしくて残酷な体験を、この国は、つい70年前までしていた。そのことを、僕たちはくりかえし思い出さなくてはいけない。〉
一方、大林監督も、NHK Eテレで放送されたドキュメンタリー『青春は戦争の消耗品ではない 映画作家 大林宣彦の遺言』のなかで「みんながしっかりと怯えてほしい。
大変なことになってきている」「それが、実際に怯えてきた世代の役割だろうと思うので、敢えて言いますけどね。怯えなきゃいかん。戦争というものに対して」と発言。
映画『花筐/HANAGATAMI』は太平洋戦争の時代を描いたものだが、その物語は好戦的な空気を煽る2017年にも通じるものであり、そんな状況のいまだからこそつくられるべき作品であったと語っている。
山田洋次監督や大林宣彦監督が伝えようとしている思い。私たちはそれを重く受け止めなければならない。(編集部)
クリックよろしくお願い致します
日本人はオリンピック以降、不幸になった!!山田洋次監督が語る「寅さん」と「東京五輪」/また東京で五輪が開かれますが…期待していない。オリンピックが終わった後がどんなに悲惨かというのは、ロンドンであり北京であり見えているんじゃないかな。
戦争は【大量殺人 】兵隊は、殺し屋!美輪明宏/今の政治家は【戦時中の軍人】と同じです!平和憲法9条を改悪する必要なんてありません!
吉永小百合さん【反核兵器、脱原発】桜井よしこさん【核兵器推進、原発推進】まさしく月とスッポン!女優にとって不利にもなりかねない反核兵器、脱原発を一貫して訴える、吉永小百合さん。
卑劣!神社、櫻井よしこポスター!初詣客を狙って改憲の署名集め!日本会議・神社本庁が指令、戦前復活の目的を隠す卑劣な手口!反核、反戦の吉永小百合とは月とスッポン…!
僕らは、原爆・戦争の恐ろしさを味わってきた!二度とこれを繰り返してはいかん!はだしのゲン中沢啓治氏
やなせたかし【戦争そのもが悪】正義の戦いそのももは存在しない。アンパンマンの原点は戦争体験。
池田清彦「オリンピックで日本は潰れるぞ」大半の国民はオリンピックで騙されて、気づいた時はド貧民ってわけね!国家予算を湯水のように使い、自分たち特権階級がもうかれば、日本は潰れてもかまわないと思っているみたいだ。
東京五輪招致で「原発再稼働ナシ」と国際公約している!安倍首相と招致委員会!常に公約破る安倍自民党!
明石家さんまが、戦争のために【税金を納めてるんじゃない】武器に金使うなら税金収めない、と国税局に抗議!いまの安倍日本が戦争に向けてひた走りつつあるという危機感!2017年11月25日放送『MBSヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)のなかで、戦争に予算を使う政府に憤り、税務署に文句を言いに行ったことがあるというエピソードを語った! - みんなが知るべき情報/今日の物語
※上記の記事が停止中の時はこちら↓
明石家さんまが、戦争のために【税金を納めてるんじゃない】武器に金使うなら税金収めない、と国税局に抗議!いまの安倍日本が戦争に向けてひた走りつつあるという危機感! : 気分上々楽笑楽園
漫才ウーマンラッシュアワーが怒涛の安倍政治批判連発『THE MANZAI』で!原発、沖縄基地問題、コメンテーター芸人への皮肉も!最後は国民に「意識の低さ」という問題を突きつける!ウーマン村本は【最強反戦芸人】/中川「被災地の問題よりも」村本「原発問題よりも」中川「基地の問題よりも」村本「北朝鮮問題よりも」中川「国民の意識の低さ!!!」漫才内容の記事あり… - みんなが知るべき情報/今日の物語
※上記の記事が停止中の時はこちら↓
漫才ウーマンラッシュアワーが怒涛の安倍政治批判連発『THE MANZAI』で!原発、沖縄基地問題、コメンテーター芸人への皮肉も!国民に「意識の低さ」という問題を突きつける!反戦芸人 : みんなが知るべき情報/気分上々
安倍応援団【松本人志】首相と会食で完全に「田崎スシロー化」戦争・安保法制、共謀罪に大賛成!モリカケ問題でも露骨な擁護!この男の【9条があるから】他国にナメられる!冤罪はあっても仕方ない! - みんなが知るべき情報/今日の物語
※上記の記事が停止中の時はこちら↓
安倍応援団【松本人志】首相と会食で完全に「田崎スシロー化」戦争・安保法制、共謀罪に大賛成!モリカケ問題でも露骨な擁護【9条があるから】他国にナメられる発言! : みんなが知るべき情報/気分上々
生活保護減額、オスプレイ購入17機を16機にすれば減額しなくても済むのに‥ 米国の言い値で定価の2倍の200億円で17機も!安倍政権で明日は我が身の生活保護!アベの取り巻きに金が溢れ、貧困は拡大する! - みんなが知るべき情報/今日の物語
※上記の記事が停止中の時はこちら↓
生活保護減額、オスプレイ購入17機を16機にすれば減額しなくても済むのに‥ 米国の言い値で定価の2倍の200億円で17機も!安倍政権で明日は我が身の生活保護!アベの取り巻きに金が溢れ : みんなが知るべき情報/気分上々
極悪非道、安倍日本は未曽有の重税国家へ!全世代で生活ギリギリに!2018年、増税ラッシュ、国民生活を直撃する!現役世代は「年間40万円」の負担増となるサラリーマン増税!年金生活の高齢者は「年間15万円」の年金増税が直撃!NEWSポストセブン - みんなが知るべき情報/今日の物語
タマゴの効能!がん、糖尿病など「生活習慣病」認知症、動脈硬化、心臓病、アレルギー、ダイエット、便秘、貧血、記憶力増強、目、風邪…老化防止『若返り』ゼラチン・ラード・タマゴ・肉「食事法」卵アレルギーの方は肉を主食にされると良いです。炭水化物、砂糖の大食いが改善されます。糖質、炭水化物は自律神経を乱します。
フォローお願い致します→復活マッジクアワーTwitter
気分上々物語
地震カテゴリー・一覧 - みんなが知るべき情報/今日の物語
災害 - みんなが知るべき情報/今日の物語
政治 - みんなが知るべき情報/今日の物語
健康 - みんなが知るべき情報/今日の物語
みんなが知るべき情報
PINGOO!・メモリーボード|みんなが知るべき情報/今日の物語
クリックよろしくお願い致します
山田洋次監督が大林宣彦監督にエール!
戦争の恐ろしさを
発信し続けなくては…
戦争は恐ろしいものだって、
学校で教えられているとは思えない!
『花筐/HANAGATAMI』
LITERA/リテラ
山田洋次監督が大林宣彦監督にエール!「今の支配者は戦争を知らない」「戦争の恐ろしさを発信し続けなくては」|LITERA/リテラ(記事は下記)
山田洋二監督/300万人以上の人が死んだ!戦争は人を殺すということ!もう戦争はしないと70年前に誓った - みんなが知るべき情報/今日の物語
フォローお願い致します→復活マッジクアワーTwitter
山田洋次監督が大林宣彦監督にエール!「今の支配者は戦争を知らない」「戦争の恐ろしさを発信し続けなくては」|LITERA/リテラ
山田洋次監督が大林宣彦監督にエール!「今の支配者は戦争を知らない」「戦争の恐ろしさを発信し続けなくては」
2017.12.20
大林監督『花筐/HANAGATAMI』(公式サイトより)
大林宣彦監督が末期ガンと闘いながら撮った最新作『花筐/HANAGATAMI』が公開になった。
『花筐/HANAGATAMI』は、檀一雄が1937年に出版した小説『花筐』を原作とした日米開戦直前の青春群像劇だが、登場人物の恋や生活なども丁寧に描かれ、平和と反戦のメッセージと人間を描くドラマ、エンタテインメントを見事に両立させた作品となっている。大林作品の中でも「傑作」との呼び声が高い。
そんな大林監督作品『花筐/HANAGATAMI』に、あの山田洋次監督がメッセージを送っている。大林監督と山田監督は、映画作家としての来歴も作風も大きく違っており、これまで接点らしきものを聞いたことがなかったが、先日発売された「キネマ旬報」(キネマ旬報社)2017年12月下旬号に山田監督の「大林宣彦さんへ」という談話原稿が掲載されたのだ。
だが、その記事を読んで、山田監督がなぜ、あえてメッセージを送ったかが理解できた。山田監督は大林監督の才能をかねてより認め、『花筐/HANAGATAMI』が映画として優れていることを表明しつつも、こう語っている。
〈この映画の底流には大林さんの思想がある。映画を見ているとそれが液体のように滲んでくる。その思想の根底には、戦争中を知っている世代の、僕もその世代だけれど、特有のものがある。
敗戦というこの国の大きな転換期、戦後のすごい生活苦を体験している者として、戦争がどんなに恐ろしいものか、それを警告し発信し続けなくてはいけない。いま世界中に戦争の匂いがしだしているから、それをどんなにくりかえして言っても、言いすぎることはない。そういう考え方が大林さんの中に確固としてある。〉
そう、山田監督は大林監督の戦争への向き合い方に共感し、エールを送ったのだ。
■山田洋次「戦争は恐ろしいものだって、学校で教えられているとは思えない」
山田監督といえば、長崎の原爆で亡くなった息子の霊(二宮和也)と母親(吉永小百合)の不思議な日々を描いた2015年公開の映画『母と暮せば』も記憶に新しいが、インタビューでもしばしば「戦争体験」「反戦メッセージ」を語っている。
1931年に大阪で生まれた山田洋次監督は、機関車製造会社のエンジニアだった父が南満州鉄道株式会社に転職したのをきっかけに、2歳のときに満州へ引っ越している。それ以降、父の転勤に合わせて各都市を転々とし、13歳のときに大連で終戦を迎えた。
当時のエリート職にあたる満鉄社員の父の給料は良く、少年時代の山田監督は何ひとつ不自由のない暮らしを送っていたという。戦況が悪化してからも、空襲に怯えながら日々を暮らさなければならないような内地とはずいぶん違った暮らしを送っていた。
「本の旅人」(KADOKAWA)2011年4月号のインタビューでは、大連から見た内地の状況を「対岸の火事といった感じでした」と説明している。
しかし、終戦を迎えて状況は一変。父は職を失い、家も八路軍に接収されると、一家は食料や燃料にも困る日々を送ることになる。それからは衣類や古本などを兄弟3人揃って街角に立って売る生活に。友だちの家を訪れたら一家全員が死にかけた状態でグッタリとしている状況にも出くわしたことがあるという。
しかし、自分たちもギリギリの状態で生きているのでどうしてやることもできない、そんななかをなんとか生き残っていった。
終戦から1年半が経ってようやく帰国。一家は山口県宇部市の親戚の家に身を寄せるが、それから先も貧しい生活は続く。山田監督は旧制宇部中学を経て旧制山口高等学校へ進学しているが、その学費を稼ぐため、農家の田んぼの草取り、こやし運び、空襲で焼けた工場の片付け、炭坑の坑木運び、進駐軍の病院の清掃など、さまざまなアルバイトをこなした。
そこで出会った人々の記憶は、後の映画づくりにおいて重要な財産となった。そのなかには、あの寅さんのモデルになった人物もいるという。
そんな戦争体験をもつ山田監督は、「ステラ」(NHKサービスセンター)2014年2月21日号のなかで、戦争に対する若者の認識についての危惧をこのように語っている。
「現在、戦争はこんなに恐ろしいものだって、学校でちゃんと教えられているとは思えない。それに、日本人の被害もひどかったけども、日本人は加害者でもあるわけだから、それはちゃんと教えなきゃいけないんじゃないのかな」
■山田洋次監督が自らの体験として語った満州時代の「中国人差別」
山田監督がこのように警鐘を鳴らすのは、満州で過ごした少年時代を思い返しての反省の思いがあるからだ。戦中でも満州の日本人たちが過不足ない生活を享受できたのは、彼らが現地の中国人たちを搾取していたからにほかならない。
前掲「本の旅人」では、終戦当時に住んでいた大連の家を訪れているのだが、現在その家に住んでいるおばあさんから親切に対応してもらったのを受けて、「そのおばあさんの手を取って謝りたい気持ちになりました」としつつ、このように語っている。
「日本人は、中国人の土地に植民者として入り込んで、豊かな生活を享受していた。そして、中国人というのは貧しくて、汚くて、頭も悪いという、ひどい差別意識を持っていたんです。中学生だった僕も、なにも考えず、そういう差別の上にあぐらをかいていた」
山田監督がこのような思いを抱く一方、この国、かつて戦争に乗じて周囲の国々に残酷極まりないことをしたという事実も、それどころか、戦争によって自分たちも壊滅的な被害を受けたということすらも、なにもかも忘れ、権力者たちが煽る好戦的な空気に乗っかろうとしている。
だからこそ、70年以上前に起きた悲劇を思い返すことは重要だ。そして、そのために芸術は大きい役割を果たす。だから、映画でも、文学でも、演劇でも、音楽でも、あらゆる芸術は、未来に向けて確固たるメッセージを込めなければならない。
前掲「大林宣彦さんへ」で山田監督はこのように綴っている。
〈いまの日本を支配している権力者は戦争を知らないし、体験もしていない。戦争は国民を苦しめ、痛めつけ、最後には殺してしまう。国民はハガキ一本で召集されて、死ね、と言われて死ななくてはいけない、そんな恐ろしくて残酷な体験を、この国は、つい70年前までしていた。そのことを、僕たちはくりかえし思い出さなくてはいけない。〉
一方、大林監督も、NHK Eテレで放送されたドキュメンタリー『青春は戦争の消耗品ではない 映画作家 大林宣彦の遺言』のなかで「みんながしっかりと怯えてほしい。
大変なことになってきている」「それが、実際に怯えてきた世代の役割だろうと思うので、敢えて言いますけどね。怯えなきゃいかん。戦争というものに対して」と発言。
映画『花筐/HANAGATAMI』は太平洋戦争の時代を描いたものだが、その物語は好戦的な空気を煽る2017年にも通じるものであり、そんな状況のいまだからこそつくられるべき作品であったと語っている。
山田洋次監督や大林宣彦監督が伝えようとしている思い。私たちはそれを重く受け止めなければならない。(編集部)
クリックよろしくお願い致します
日本人はオリンピック以降、不幸になった!!山田洋次監督が語る「寅さん」と「東京五輪」/また東京で五輪が開かれますが…期待していない。オリンピックが終わった後がどんなに悲惨かというのは、ロンドンであり北京であり見えているんじゃないかな。
戦争は【大量殺人 】兵隊は、殺し屋!美輪明宏/今の政治家は【戦時中の軍人】と同じです!平和憲法9条を改悪する必要なんてありません!
吉永小百合さん【反核兵器、脱原発】桜井よしこさん【核兵器推進、原発推進】まさしく月とスッポン!女優にとって不利にもなりかねない反核兵器、脱原発を一貫して訴える、吉永小百合さん。
卑劣!神社、櫻井よしこポスター!初詣客を狙って改憲の署名集め!日本会議・神社本庁が指令、戦前復活の目的を隠す卑劣な手口!反核、反戦の吉永小百合とは月とスッポン…!
僕らは、原爆・戦争の恐ろしさを味わってきた!二度とこれを繰り返してはいかん!はだしのゲン中沢啓治氏
やなせたかし【戦争そのもが悪】正義の戦いそのももは存在しない。アンパンマンの原点は戦争体験。
池田清彦「オリンピックで日本は潰れるぞ」大半の国民はオリンピックで騙されて、気づいた時はド貧民ってわけね!国家予算を湯水のように使い、自分たち特権階級がもうかれば、日本は潰れてもかまわないと思っているみたいだ。
東京五輪招致で「原発再稼働ナシ」と国際公約している!安倍首相と招致委員会!常に公約破る安倍自民党!
明石家さんまが、戦争のために【税金を納めてるんじゃない】武器に金使うなら税金収めない、と国税局に抗議!いまの安倍日本が戦争に向けてひた走りつつあるという危機感!2017年11月25日放送『MBSヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)のなかで、戦争に予算を使う政府に憤り、税務署に文句を言いに行ったことがあるというエピソードを語った! - みんなが知るべき情報/今日の物語
※上記の記事が停止中の時はこちら↓
明石家さんまが、戦争のために【税金を納めてるんじゃない】武器に金使うなら税金収めない、と国税局に抗議!いまの安倍日本が戦争に向けてひた走りつつあるという危機感! : 気分上々楽笑楽園
漫才ウーマンラッシュアワーが怒涛の安倍政治批判連発『THE MANZAI』で!原発、沖縄基地問題、コメンテーター芸人への皮肉も!最後は国民に「意識の低さ」という問題を突きつける!ウーマン村本は【最強反戦芸人】/中川「被災地の問題よりも」村本「原発問題よりも」中川「基地の問題よりも」村本「北朝鮮問題よりも」中川「国民の意識の低さ!!!」漫才内容の記事あり… - みんなが知るべき情報/今日の物語
※上記の記事が停止中の時はこちら↓
漫才ウーマンラッシュアワーが怒涛の安倍政治批判連発『THE MANZAI』で!原発、沖縄基地問題、コメンテーター芸人への皮肉も!国民に「意識の低さ」という問題を突きつける!反戦芸人 : みんなが知るべき情報/気分上々
安倍応援団【松本人志】首相と会食で完全に「田崎スシロー化」戦争・安保法制、共謀罪に大賛成!モリカケ問題でも露骨な擁護!この男の【9条があるから】他国にナメられる!冤罪はあっても仕方ない! - みんなが知るべき情報/今日の物語
※上記の記事が停止中の時はこちら↓
安倍応援団【松本人志】首相と会食で完全に「田崎スシロー化」戦争・安保法制、共謀罪に大賛成!モリカケ問題でも露骨な擁護【9条があるから】他国にナメられる発言! : みんなが知るべき情報/気分上々
生活保護減額、オスプレイ購入17機を16機にすれば減額しなくても済むのに‥ 米国の言い値で定価の2倍の200億円で17機も!安倍政権で明日は我が身の生活保護!アベの取り巻きに金が溢れ、貧困は拡大する! - みんなが知るべき情報/今日の物語
※上記の記事が停止中の時はこちら↓
生活保護減額、オスプレイ購入17機を16機にすれば減額しなくても済むのに‥ 米国の言い値で定価の2倍の200億円で17機も!安倍政権で明日は我が身の生活保護!アベの取り巻きに金が溢れ : みんなが知るべき情報/気分上々
極悪非道、安倍日本は未曽有の重税国家へ!全世代で生活ギリギリに!2018年、増税ラッシュ、国民生活を直撃する!現役世代は「年間40万円」の負担増となるサラリーマン増税!年金生活の高齢者は「年間15万円」の年金増税が直撃!NEWSポストセブン - みんなが知るべき情報/今日の物語
タマゴの効能!がん、糖尿病など「生活習慣病」認知症、動脈硬化、心臓病、アレルギー、ダイエット、便秘、貧血、記憶力増強、目、風邪…老化防止『若返り』ゼラチン・ラード・タマゴ・肉「食事法」卵アレルギーの方は肉を主食にされると良いです。炭水化物、砂糖の大食いが改善されます。糖質、炭水化物は自律神経を乱します。
フォローお願い致します→復活マッジクアワーTwitter
気分上々物語
地震カテゴリー・一覧 - みんなが知るべき情報/今日の物語
災害 - みんなが知るべき情報/今日の物語
政治 - みんなが知るべき情報/今日の物語
健康 - みんなが知るべき情報/今日の物語
みんなが知るべき情報
PINGOO!・メモリーボード|みんなが知るべき情報/今日の物語
クリックよろしくお願い致します